6月に開花したシクラメンの花。
──それから4カ月たった10月現在も、なんと次々と開花を続けています。
そのたくましさと生命力には、育てている私自身がいちばん驚いています。
夏の間も“いつもの場所”で過ごしたシクラメン
特別な管理をしたわけではありません。
夏の間も、南側の出窓といういつもの定位置でそのまま過ごしました。

夏の間もずーっと花を咲かせていたシクラメン
直射日光が強い日はレースのカーテン越しに光をやわらげ、あとは風通しを意識する程度。
室内が暑くなる真夏の日中も、オカメインコたちのためにサーキュレーターで常に風を循環させていました。

どうやらこの環境が、シクラメンにとっても快適だったようです。
葉っぱが教えてくれる“水やりのタイミング”
育ててみてわかったのは、シクラメンの葉はとても正直だということ。

水が不足すると葉っぱが柔らかくなってくる
水が足りなくなると、葉っぱがクタッと柔らかくなって「そろそろ水がほしいよ」と教えてくれます。
そんなときに、鉢の縁の周囲からたっぷり水を与えると、数時間後にはパリッとした張りのある葉に戻るのです。
この「復活の瞬間」がなんともかわいらしいではないですか!
水やりのペースは葉の様子に合わせて、だいたい3〜4日に一度が目安でした。
液肥は週1回でリズムをキープ
花が次々と咲き、新しい蕾も次々と上がってくる状態だったので、
夏の間もハイポネックス原液を1000倍に薄めた液肥を週に一度与えていました。

花の蕾がどんどん出てくる
おかげで株のエネルギーが保たれ、長く花を楽しむことができたように思います。
夏を乗り越え、ひと回りたくましく
今のシクラメンは、葉も茎もしっかり太く、まるで一回り成長したよう。
暑い季節の間に静かに根を張り、体力を蓄えていたのでしょう。

10月にこんな姿をみられるなんて!
「夏を越したシクラメンは強い」とは聞いていましたが、
実際にその姿を見ると、その言葉の意味を実感します。
季節に縛られず、自分のリズムで咲く花
6月の“季節外れの開花”に始まり、秋になっても満開を迎えているシクラメン。
まるで「私は私のリズムで咲くの」と言っているかのようです。

あれこれいじらなくても夏越しできたシクラメン
植物は、無理に休ませたり咲かせようとしなくても、環境が合えば自分のペースで生きていく。
そんな自然の姿に、あらためて“育てる楽しさ”と“生きる力強さ”を感じました。
2年前、必死に夏越しを試みて株をダメにしてしまった私。
あのときの苦労が嘘のように、今回はあっさりと夏を乗り越えてくれました。
シクラメンの底力に、ただただ感動です。
株を腐らせてしまった2年前↓



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