なんと、なんと!ミニ胡蝶蘭の花が咲きました。
正直なところ、胡蝶蘭は「高貴なお花さま」という感じがして、私なんかが育てたら、きっとすぐに枯れちゃうんだろうな〜と思っていたんです。
でも、驚くなかれ!ちゃんと花が咲いたんですよ!
育てるのが難しそうなイメージがある胡蝶蘭ですが、実はコツを掴めばとっても育てやすいお花だったんです!
ミニ胡蝶蘭を育てる
このミニ胡蝶蘭は、昨年の10月にお迎えしたもの。
ちょっとした縁でうちにやってきたのですが、まさかここまで長い付き合いになるとは思ってもみませんでした。
▲2023年10月 ミニ胡蝶蘭
うちに来たときには、すでに可憐な小さな花をたくさんつけていて、2ヶ月以上も楽しませてくれたのです。
花が終わった後は、茎を根元から3cmほどの位置でカットして、あとはほぼほったらかし。
▲2023年12月 茎を切り戻した
冬の間は観葉植物として、リビングでしっかり存在感をアピールしてくれてました。

そして夏が過ぎた頃、なんとまた花が咲き始めたんです。
ミニ胡蝶蘭の育て方
素人の私がどんなふうにミニ胡蝶蘭を育ててきたか、まとめてみました。
1. 置き場所
ミニ胡蝶蘭は光が大好き!
なので、一年中光が差し込むダイニングテーブルの上というVIP席に鎮座させていました。(ときどき日光浴に出窓へもお出かけ)
2. 水やりのタイミング
ミニ胡蝶蘭、実は乾燥好き。
表面の水苔がカラカラになったら水をあげるくらいがちょうどいいみたいです。
冬場なんて月に一度くらいの水やりでも全然OKです。
3. 温度の管理
理想の温度は18〜25度。
でも、寒い冬の日はリビングが10℃以下になります。
それでも、文句も言わず元気に過ごしてくれました。
夏はクーラーの風を嫌がるので、直接当たらないようにしていました。
4. 肥料の与え方
冬の間は水だけで我慢してもらい、春になったら月に一度「1000倍に薄めた液体肥料(ハイポネックス)」をあげました。
5. 枯れた葉っぱ
春になる頃、役目を終えた下の葉っぱは枯れてくるのです。

枯れた葉っぱ
葉っぱは2枚枯れたので、根元からカットしました。
ミニ胡蝶蘭の花が咲いた!
そして8月になるとついに!つぼみが付き始めて、あっという間に花が咲きました。

2024年8月 花が咲く
そしてその後も次々につぼみがついて、2ヶ月たった今も咲き続けています。
なんて健気なお花なんでしょう!

かわいい!可憐な花
胡蝶蘭が愛される理由は、まるで蝶が羽ばたいているような美しい花の姿と、長く咲き続ける花期の長さ!
これに尽きます。

水苔で育てています
それに、土を使わず水苔で育てているので、手も汚れないんです!
ミニ胡蝶蘭の育て方は、基本さえ押さえれば意外とシンプル。
適度な光と水、ほんのちょっぴりの愛情だけで、次々と美しい花を咲かせてくれます。

2024年10月 ミニ胡蝶蘭
ただし。
私がお世話したミニ胡蝶蘭なので、枝がウネウネと広がり全体的に傾いていて、バランスは非常に悪いです。
でもしかたがない、だって初めてのことなんだもの。
そういえば胡蝶蘭の茎にはクリップが付いていたけれど、あれはきっと枝をきれいに整えるためのものだったんだなぁ・・・と今になって思います。(クリップ捨てちゃったよ)
だけど、どんな枝ぶりでも花は可憐でかわいいのよ。

かわいい!花
ミニ胡蝶蘭の寿命は10年と言われているので、来年もまた咲いてくれるといいなぁ〜。
ピンクや黄色の胡蝶蘭もかわいいですね。
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