一昨年の冬、我が家にやってきた観葉植物のパキラ。
枯れることなく順調に育っていますが、剪定した葉っぱを水にさしていたら根っこが出てきたので、土に植えて育てることにしました。
ひとつのパキラからどんどん枝分かれして、子どものパキラがたくさん増えて、リビングがグリーンであふれるといいな。
パキラの剪定
これまでリビングに観葉植物を置いていなかったのは、ソラとハナがいたため。
特に好奇心旺盛なオカメインコのハナは、葉っぱをみたらすぐにかじってしまいます。
鳥たちにとって、何が害になるかわからなかったので、お花や植物はなるべく部屋の中には置かないようにしていたのですが、パキラはインコたちにとっても安全な植物だということがわかり、買ってきたのが一昨年の冬。
冬は家庭菜園もできないし、だけど部屋の中で何かを育てたくなったのです。
そんなパキラも順調に育ち、新しい芽もたくさん出てきました。
これまで2~3度剪定したでしょうか。
そのうちのひとつを水に差していたら、暖かな春の日差しとともに、根っこがニョキニョキと生えてきました。
植物の生命力ってすごいですよね。
環境を整えてあげると、ちゃんと生きようとするのですから、本当にかわいい。
3人の子どもたちの子育てが終わった今、今度は草花がかわいくてしかたがない。
この子パキラを順調に育ててやるのが私の使命!とばかりに、土に植え替えてあげようと思いました。
ハイドロカルチャー栽培
さてさて、観葉植物用の土を買いにいくと、ハイドロカルチャーというものが目にとまりました。
ダイソーのハイドロボール1.2L。
ハイドロボールというものは、粘土を高温で焼いて発泡させたボール状の石のこと。
土とちがって、無菌で清潔なため虫がよってこないし、匂いもしない。
部屋の中で観葉植物を育てるにはすごくいいんじゃない?
というわけで、とりあえずパキラをハイドロカルチャー栽培することにしました。
お部屋の中での観葉植物のインテリアとしてはすごくいいですが、ハイドロカルチャー栽培の欠点もあります。
それは、植物の成長がゆっくりになるため大きく育てることができないということ。
また、植物の老廃物を分解してくれる微生物がいないため、根腐れをおこしやすいことも。
なんにでもメリット・デメリットはあるので、うまくバランスをとりながら育ててみようと思っています。
次にパキラを剪定したら、今度は土でも挿し木して比較するのもいいかもしれませんね。
親パキラからは、どんどん新芽が顔を出してきています。
やっぱり季節の中で春が一番好き!
コメント