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きれいな花を咲かせたい シクラメンの肥料を変えたら変化のあったこと

冬のリビングを彩ってくれるシクラメンの鉢植え。
上手に育てると3月頃まで花を咲かせるというので、せっせと水やりや肥料を与えてきましたが、なんだか花が小さいのです。

そこで、シクラメンの肥料を変えてみたところ、少し変化が見られるようになりました。

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シクラメンの花の変化

我が家にシクラメンの鉢植えがやってきたのは、12月のこと。

花も葉っぱも生き生きして、すばらしいシクラメンです。

 

花はピンク色ですが、花の縁が白く、まるでレースをまとっているかのような可憐な姿が、とっても気に入りました。

 

その昔、シクラメンの鉢植えを速攻で枯らしたことがあるので、今回はなんとしても上手に育てたい。
温度や水やりに気を配り、シクラメンはお正月にも美しく咲いてくれました。

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シクラメンの花が小さい

シクラメンは1カ月ほどで、花が入れ替わりました。
お店で買った時についていた花はすべて終わり、我が家のリビングで育った芽が花を咲かせるようになりました。

ところが、花が非常に貧弱なのです。
花の数が出揃わないというのもありますが、花の色自体が薄く、全体的に弱々しい感じです。

シクラメンを育てて1カ月 花が小さい原因は?
我が家にシクラメンがやってきて1カ月。 花が倒れることもなく、枯れることもなく、リビングで生育中です。 花のつぼみも、下...

この時になって気がついたのが、肥料のこと。

植物が育つための三大栄養素は、

・葉や茎を大きくする「窒素」
・花や実に作用する「リン酸」
・根などを成長させる「カリウム」

なのですが、私が使っていた肥料は微粉ハイポネックスで、根を成長させるカリウムが多めのものでした。
もっとも、根が成長すれば植物も丈夫になるわけだから、これはこれでよかったのかもしれませんが。

しかし。
やっぱりシクラメンの花はゴージャスで華やかであってほしい。

そこで、肥料を変えることにしたのです。

固形肥料と液体肥料

シクラメンの肥料は、ハイポネックス原液を使いました。
これは、リン酸が多めの肥料です。

これを1,000倍に薄めたものを、週に1度、鉢底給水皿から与えました。
さらに!

 

固形肥料も与えることにしました。
いろいろ調べた結果、固形肥料は月に1度の交換で、液体肥料は週に1度与えると良い…らしいのです。

 

シクラメンは5合鉢だったので、株元から離して10粒ほど土の上に置きました。
肥料の与えすぎも良くありませんが、我が家のシクラメンがあまりにも顔色が悪かったので、応急処置的な感じです。

肥料を変えて変化のあったこと

シクラメンの肥料を変えてから5日。
まだ5日しか経っていないのですが、なんだかシクラメンの花が変わってきたように思うのです。

まずは、花のヒョロヒョロ感がなくなりました。
逆に言えば、花茎が低身長・・・とも捉えられますが、安定感はあります。(そうなのか?)

 

 

そして、新たに出てきた花芽も、太くてしっかりしている・・・気がするんですよねー。

 

だって、以前の写真と比べてみたら、ほらほら~、花芽の首のところがすごく細かったんだもの。

 

花も以前よりも大きくなった気がしますが、残念ながら買った時の姿のように、鮮やかなピンク色と白いレースのような姿ではありません。

なんでだろう。
これが、シクラメン農家のプロと、素人の違いなんでしょうねぇ。

しかし、私の目標は3月まで花を咲かせること。
さらに、夏越しをさせて、秋にはまた花芽を出させること。

まずは、そこを目指してシクラメンを育てます。

 

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