手をかけ、目をかけ、愛情を注いできたシクラメン。
なのに、夏越しに失敗いたしました。
球根がブヨブヨになって腐っていました。
原因は、思い当たることが多々あります。
シクラメンの夏越し成功率
昨年末、我が家にやってきたシクラメン。
初めてのシクラメン栽培は(正確には2度目だけど)、あれこれ調べながら、なんとか春まで花を咲かせることができました。
だから、なんの根拠もないけれど、夏越しも成功して秋には新芽が出てきたと喜ぶイメージしか持っていませんでした。
しかし、一説によればシクラメンの夏越し成功率は5割程度だというではありませんか。
2人に1人は失敗するのです。
つまり、初心者がシクラメンの夏越しを簡単にできるなんぞ、思わないほうが良いってことですよね。
とはいえ、夏越しに失敗した原因には、実は思い当たることがあります。
シクラメンの腐った球根
シクラメンの夏越し失敗というのは、球根が腐ってしまったということを指します。
では、その球根が腐るとどうなるか、お見せいたしましょう!
・・・って、堂々と言えることではないのですが。
葉っぱもなくなってしまった球根ですが、触るとブニブニと柔らかくなっていました。
8月前半までは、カッチカチに硬かった球根ですが、8月末にはブヨブヨになりました。
球根をつかんでみると・・・
球根がパッカリ割れました!
Σ( ̄□ ̄|||)
中はドロドロです。
アワビではありません。
シクラメンの球根内部です。
内部から腐ると、こうなるんですねぇ。
シクラメンの球根が腐った原因
シクラメンの夏越しをするにあたり、夏の間も水やりを続ける非休眠法か、水は一切与えずドライにする休眠法かで悩んだのですが、非休眠法は株が一回り大きくなることや、年内に花が咲き始めるというので、私は夏も水やりをする非休眠法を選択しました。
しかし、この選択が最初のつまづきでした。
我が家のシクラメンは、春がくると葉っぱがほとんど落ちてしまったのにも関わらず、非休眠法で行くと決めた私は、水を定期的に与え続けました。
もちろん土が完全に乾いてから水やりはしていたのですが、考えてみたら葉っぱもない状態のシクラメンに水をあげる必要はなかったのですよね。
鉢の中が過湿状態だというサインをシクラメンは出していたのに、さらに私は液肥も与えてしまったんです。
非休眠法は、液肥も与えるというのを何かで見たからです。
水を与えすぎて窒息寸前の子に、毒を盛ったようなもんですよ。(´;ω;`)ウッ…
で、結果がアワビです。
人間側の勝手な理由で夏越しを選択するのではなく、シクラメンの状態をちゃんと見た上で判断すべきだったのですよねぇぇぇぇ。
葉っぱがある程度付いていたら、水やりをしての夏越しもアリですが、葉っぱが全部無くなったら、眠らせてあげればよかったんですよね。
あーあ。
これにてミッション失敗の終了です。
しかし、失敗したら成功するまでやってみたいのが私。
なので、今年の冬もシクラメンを買ってもらおう(夫に)。
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