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シクラメンを育てて1カ月 花が小さい原因は?

我が家にシクラメンがやってきて1カ月。
花が倒れることもなく、枯れることもなく、リビングで生育中です。

花のつぼみも、下からどんどんあがってきているのですが、最近花が小さいなぁと感じるようになりました。
以前のように大きな花をたくさん咲かせるためには、どうしたらよいのでしょう。

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シクラメンをリビングで育てて1カ月

シクラメンは、温度管理と水やりのタイミングが難しいと聞きましたが、この1カ月、なんとか枯らさずに育てることができました。

水やりは週に2回。
鉢底給水なので管理がしやすいです。

シクラメンの水やり 初心者は鉢底給水が管理がしやすい
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温度管理については、リビングの出窓に置くことで、シクラメンにとっては暑すぎず寒すぎずな環境を保てているようです。

リビングでシクラメンを育てる真冬の管理方法
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しかしですよ。


我が家にやってきたときは、花も大きく密集していたシクラメン。

その第一世代の花はほとんどが終わり、今は新たに出てきた花が咲いているのですが、 なんというか以前の姿とはちがうんですよねぇ。

よく言えば「控えめで清楚」。
悪く言えば「しょぼい」。

そんな現在のシクラメンの様子がこちら↓。

ナニコレ、めっちゃしょぼい (´;ω;`)ウッ…

葉っぱは生き生きしているのですが、花が小さくて貧弱なんですよね。
いったいなぜ?

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シクラメンの花が小さい原因

そこで、シクラメンの花がしょぼい・・・いやいや、貧弱・・・いやいや、小さい原因について調べてみたのですが

▪生育環境が悪い
▪水やりが不適切
▪日照不足
▪肥料不足

などにより、花が小さくなるようです。

 

シクラメンの生育環境は、5℃~20℃までが適温とされていますが、暖房のきいたリビングでも出窓付近では適温が保てているので、これは問題ないと思うのですよね。

 

水やりに関しても、鉢底給水で問題ありません。
なにより葉っぱがパリッとしているのでほどよい水分を保てていると思います。

あとは日照不足。
もうこれはどうしようもありません。
冬の日本海側地域では、太陽が顔を出すことはほとんど望めませんから。

とはいえ、シクラメンの置き場所を、東側の出窓から南側の出窓へ移してみました。
これで晴れた日には、少しはお日様の力を借りることができるかもしれません。

シクラメンの花が小さい時の最適な肥料とは

そして思い当たる最大の原因が、肥料ではないかと気づいたんですよ。

シクラメンの肥料は、「薄めた液体肥料を月に2回ほど与えましょう」と言う情報を最初に得たので、2週間に1度の液肥を与えてきました。

与えていた液肥は、微粉ハイポネックス。


粉末の肥料を水に溶かして、2,000倍くらいに薄めて与えていました。

ところが、小さなシクラメンの花を見て、思い出したのです。

植物が育つための三大栄養素は、

・葉や茎を大きくする「窒素」
・花や実に作用する「リン酸」
・根などを成長させる「カリウム」

であり、花を大きく咲かせるためには、リン酸が多い肥料でなければならないのです。
微粉ハイポネックスは、カリウムが多いのですよねぇぇぇぇぇ。
・・・と、今さながら気づいたわけです。

 

そこで今日から路線変更。
肥料はハイポネックス原液で、1,000倍に薄めたものを週1で与えていきます。

三大栄養素 ハイポネックス原液 微粉ハイポネックス
窒素 6 6.5
リン酸 10 6
カリウム 5 19

これでうまくいかなかったら、やっぱり原因は日照不足と言うことで…。

 

花の蕾は下からジャンジャン湧いてきているので、この子たちに期待!

 

それにしても、植物を育てることって科学なんですねぇ。

 

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