政府がキャッシュレス決済を後押しするポイント還元事業も、2020年6月に終わってしまいました。
そして、政府に後押しされなくても、支払いはすべてキャッシュレス決済にしたいと思っている私ですが、残念ながら日常生活を送るうえでは、まだまだ現金で支払わなければならない場面も少なからずあります。
現金で支払ったらそれで終わりですが、キャッシュレス決済にすればポイントが還元されて絶対にお得です。
だから、キャッシュレスポイント還元事業で、どれくらいお得だったか集計してみました。
キャッシュレス決済手段
2019年10月~2020年6月までの期間限定で、キャッシュレスポイント還元事業が行われました。
対象店舗でキャッシュレス決済をすると、5%または2%のポイント還元を受けることができるというものでした。
ふだん、私のキャッシュレス決済手段では、イオンデビットカードと楽天デビットカードを使っています。
イオンデビットカードは、街中で買い物をした際の支払いに、楽天デビットカードは、ネットでの買い物の支払いにと、わけています。
キャッシュレスポイント還元事業では、このどちらもカード払いでも還元されるのはポイントではなく現金でした。
カード決済 | 還元方法 |
イオンデビットカード決済 | イオン銀行口座へ現金で還元 1か月の利用金額(毎月11日~翌月10日)に応じた還元金額分を翌月末に口座に充当 還元の上限は15,000円分/月 |
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楽天デビットカード決済 | 楽天銀行へ現金で還元 1か月の利用金額(毎月1日~月末)に応じた還元金額分を翌月25日に口座へ充当 還元の上限は15,000円分/月 |
キャッシュレスポイント還元事業で実際に還元された金額
では、私が日常的な買い物で実際に還元された金額はいくらだったのでしょう。
イオン銀行と楽天銀行へ入金された金額を確認してみました。(←暇人です)
イオン銀行 | 楽天銀行 | |
2019年11月 | 719円 | 100円 |
2019年12月 | 47円 | 450円 |
2020年1月 | 623円 | 800円 |
2020年2月 | 0円 | 600円 |
2020年3月 | 484円 | 100円 |
2020年4月 | 77円 | 2,650円 |
2020年5月 | 400円 | 50円 |
2020年6月 | 154円 | 50円 |
2020年7月 | 0円 | 669円 |
合計 | 2,504円 | 5,469円 |
イオン銀行へ振り込まれた現金は2,504円。
楽天銀行へ振り込まれた現金は5,469円。
合わせて7,973円です。
日常生活に必要なものをいつものように買い物していただけで、約8,000円が口座に振り込まれたのですから、これぞ不労収益。
これでランチに6~7回は行けます。
これ以外にも、カード払いにつくポイントがありますから、たかがポイント、されどポイント、あなどれない金額になります。
次はマイナポイントで7,000円分還元してもらおう
キャッシュレスポイント還元事業は終わってしまいましたが、2020年9月からはマイナポイント事業が始まります。
マイナンバーカードと自分が選んだキャッシュレス事業者を紐づけると、25%のポイント還元(上限5,000円分)という国の事業です。
さらに事業者によっては上乗せポイントもあります。
私はwaonで申し込んだので、2,000円分が上乗せされることになります。
9月になったら、waonに2万円をチャージすれば後日7,000円相当のwaonが還元されるというわけです。
総務省の発表によれば、マイナポイントの予約者数は7月12日の時点で約210万人、決済サービスを選択された方は約115万人。
マイナンバーカードも、マイナポイントの申込みが開始された7月は、1日当たり約6.7万件の申請がされているそうです。
これは、直近の6月平均の2倍近くの数にあたります。
世の中のお得というものは、自分で動いて自分から取りにいかなければ置いてきぼりになる感がありますよね。
情報収集と行動力、これが不労収益を生み出すコツとも言えます。
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