3月下旬だというのに、季節は冬に逆戻りしたかのような寒さです。
そんな中、わざわざ車を走らせて北秋田市にある農家カフェ【ふみきり野カフェ】へ行ってきました。
実は、昨年から私の中では「農家カフェ」がマイブームとなっています。
農家カフェが魅力的
昨年、新潟へ遊びに行った際に、あちこちに「農家カフェ」とか「農家レストラン」なるものがあることを知りました。
実際に私が訪れたのは、そら野テラス と カーブドッチワイナリー だったのですが、どちらもまぁ!おしゃれ!
新鮮な農作物を食べられるレストランや直売所が併設され、安心・安全・おいしい・安いを売りにしているので、消費者にとってはうれしいことだらけ。
しかも、とにかく造りがおしゃれで何時間いても居心地最高なんです。
旬の野菜や果物がとっても安く手に入り、食事もおいしくいただけるなんて最高じゃないですか。
どうせ田舎よね。
都会のようなオシャレなカフェやレストランなんてないもんね。
などという田舎者の卑屈な想いは、新潟の農家カフェを訪ねたことで、きれいさっぱり無くなりました。
地方には地方にしかできないすばらしい資産があるということを、このとき思い知らされました。
それ以来、私の中では農家カフェがマイブームとなりました。
北秋田市 ふみきり野カフェ
また新潟行きたい~!
新潟のいろんな農家カフェに行ってみたい~!
と常々思っているのですが、簡単に行ける距離でもなくフツフツとした思いを抱えながら現在に至ります。
で、ふと思ったのですよ。
秋田にだって探せばおしゃれな農家カフェがあるんじゃない?
というわけで、北秋田市にある【ふみきり野カフェ】へ、わざわざ車を走らせて行ってきました。
なんと、雪が舞っています。
寒の戻りで超寒い日でした。
秋田内陸縦貫鉄道の沿線に建つふみきり野カフェは、文字通りお店のすぐそばに踏み切りがあります。
夏になると、お店の横に併設されたガーデンには、バラのアーチや様々なハーブがお出迎えしてくれるのですが、3月下旬の今は残念ながらなにもありません。
本当は、6月以降の花が咲く季節に訪れようと思っていたのですが、どうしても農家カフェなるものに行きたくて、待ちきれずにやってきたというわけです。
店内は、いろんな手作り品であふれていて、癒される空間となっています。
木のツルで作られたランプシェードとか。
ドライフラワーの壁掛けとか。
花時計もステキだし。
テーブルの上の一輪挿しもステキだし。
お水に浮かぶ花びらもステキだし。
ランチは、週替わりハーフパスタスペシャルランチ 1,100円。
プラス150円で食後のドリンクが付きます。
ハーフパスタ(この日はミートソース)は、トマトの酸味が効いているけれど、やさしい味。
コンソメスープは、香ばしくカリカリに焼かれたクルトンが美味。
チキンは鶏皮がパリっと焼かれていて、マスタードのパンチのきいたタルタルソースとの相性が最高においしい!
ライ麦パンと、ひき茶のシフォンケーキはひと口大で、ちょっとずついろんなものが食べられる幸せ。
かぼちゃのペーストサラダに、固ゆでしたブロッコリー。
サラダは、キャベツとレタスだけなのですが、手作りドレッシングがとっても美味しいので、いくらでも食べられます。
チキンを食べていると、ご飯も欲しくなりましたが、お店の方に言えばご飯もつけてくれるそうですよ。
私は、この量で充分お腹いっぱいになりましたが、男性の方だとちょっと物足りないかもしれません。
食後は、アイスティーで。
さらに店内には、手作りのいろいろなものが売っています。
比内地鶏の卵を使ったお店一押しのシフォンケーキは、お土産に買って帰りましたが、ふわふわで超おいしい!
ほっこり癒される手作りアクセサリーも売っています。
ハーバリウムもきれい!
お店の後ろ側には、ビニールハウスでお花を育てていて、4月になるとふみきりの花屋もオープンします。
ふみきりの花屋(4月~7月中旬オープン)
花だん苗、野菜苗、宿根草。鉢持込み可。
寄せ植え体験など、体験教室受付中(持ち帰り可)。
春:寄せ植え/秋:リース作り、羊毛フェルトなど。
自分で育てた花や野菜で、お店が開けるってなんてステキなんでしょう。
うらやましい限りです。
ふみきり野カフェは、12月下旬から3月上旬までの冬季は休業となります。
今シーズンは、オープンしたばかりのお店へおじゃましましたが、お花が咲く時期になったらまた訪ねたいと思ったカフェでした。
住所:〒0184211 秋田県 北秋田市川井字中谷地121
電話番号:0186-78-3105
営業日時:10:30~16:00(ランチタイムは11:30~14:00)
定休日:日曜日及び冬季
なので、カーナビで「ふみきり野カフェ」で検索すると、別の場所へ案内されます。
おかげで合川駅周辺をかなりウロウロしてしまいました。
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