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改悪!イオン銀行普通預金金利引き下げと株主優待キャッシュバック

以前、転勤族だった我が家では、メインバンクをゆうちょ銀行にしていました。
郵便局なら全国どこへ行っても必ずあるので、便利で助かりました。

しかし、今や我が家のメインバンクはイオン銀行です。
最大の魅力は、普通預金の金利がゆうちょ銀行の150倍もの高金利であるということ。
しかも、年中無休の土日祝日関係なくATM利用手数料は無料。
そのうえ、他行振込手数料も無料ですから、本当に便利に利用させてもらっています。

しかし、悲報です。
ついにイオン銀行も普通預金の金利が引き下げになります。

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イオン銀行普通預金金利引き下げ

2020年4月30日から、イオン銀行普通預金の金利が引き下げとなります。

現行
2020年4月29日まで
変更後
2020年4月30日以降
プラチナ
イオン銀行スコア:150点以上
年0.15%
(税引後 年0.119%)
年0.10%
(税引後 年0.079%)
ゴールド
イオン銀行スコア:100点以上
年0.10%
(税引後 年0.079%)
年0.05%
(税引後 年0.039%)
シルバー
イオン銀行スコア:50点以上
年0.05%
(税引後 年0.039%)
年0.03%
(税引後 年0.023%)
ブロンズ
イオン銀行スコア:20点以上
年0.03%
(税引後 年0.023%)
年0.01%
(税引後 年0.007%)
なし
イオン銀行スコア:20点未満
店頭金利 変更なし

イオン銀行では、取引実績に合わせて点数が与えられます。
これがイオン銀行スコアと呼ばれるもので、スコアの点数によりステージが分けられます。

私は、プラチナステージなので普通預金の金利は0.15%でした。
ゆうちょ銀行の普通預金の金利が0.001%ですから、150倍もの利息の違いがありました。

しかし、今回の改悪でどのステージでも金利は一斉に引き下げとなります。
私の場合は、金利が0.15%から0.1%へ下がってしまいます。

それでもゆうちょ銀行の金利に比べたら、100倍です。
こんな時代なので、これも良しとしなければならないのでしょうね。

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イオン銀行プラチナステージのための我が家の取引実績

さて、イオン銀行のスコアをプラチナにするには、いくつかの条件を満たさなければなりません。

【イオン銀行ステージとスコア】
■プラチナ:150点以上
■ゴールド:100点以上
■シルバー:50点以上
■ブロンズ:20点以上
イオン銀行スコアは、イオン銀行の対象となる取引ごとに点数が決められているので、複数の取引をすることが必要となります。取引といっても、イオンカードを使って買い物をするとか、waonで支払うとか、投資信託をしているとか、積立式定期預金をしているとか。
つまりどれくらいイオン銀行に貢献しているかということが、点数によって評価されているってことなんですよね。プラチナステージを維持している私の取引の内訳は

 

①イオンカードセレクトまたはデビットカードを作る +10点
②イオンカードセレクトがゴールドになった +30点
③イオンカードまたはデビットカードで支払う +40点
④積立式定期預金をしている +10点
⑤投資信託残高 +30点
⑥投信自動積立の口座振替 +30点

 

さらに、インターネットバンキングに登録するだけでも、毎月30点はもらうことができます。

こんな感じで、毎月180点の評価をいただき、プラチナステージを維持しております。

イオン銀行Myステージプラチナとなるためには

支払いは、とことんイオンカード決済にすること。
インターネットバンキングの登録をすること。

これだけでもイオンスコアは40点以上となるので、ブロンズステージはクリアとなります。

1か月間で買い物した分の支払い5万円分を、イオンカード決済にした場合、イオンスコアは30点もらえますから、これで70点となり、シルバーステージへ昇格です。

しかし、150点以上のスコアを獲得するためには、あと80点は必要ですから、投資信託をしたり積立式定期預金を組んだりと、イオン銀行の商品を利用する必要が出てきます。

NISA口座開設やiDeco掛金口座振替にするとなると、ちょっとハードルが高くなりますが、給与や年金の受け取り口座に指定するだけでも+30点ですから、ゴールドステージはクリアできる可能性はありますよね。

いずれにせよ、この超低金利時代に預金金利が0.1%というのは驚異的ですから、できるならばプラチナステージを目指したいです。

イオン銀行のメリット

超低金利時代だからこそ、少しでも金利の高い銀行を利用したいと思うのは、節約をしていれば当然のこと。

ゆうちょ銀行の、全国各地に必ず郵便局があるというメリットも、100倍もの金利のイオン銀行にはかないません。
現在、日本全国にある郵便局の数は、簡易郵便局も含めて24,000件ほど。
対するイオン銀行ATMは、全国に6,000台以上設置されているといいます。

郵便局のほうが4倍も多いのので、一見ゆうちょ銀行のATMが使い勝手が良いのかな?とも思います。
しかし、土日祝日関係なく、営業時間内であれば夜間も利用できるイオン銀行ATMのほうが、ずっと便利です。
もちろん手数料は無料だし、他行振込手数料も、プラチナステージの場合は月に5回まで無料となるわけですから、私にとってはものすごく使い勝手のよい銀行なんです。

インターネットバンキングを使えば、自宅にいながら24時間いつでも残高照会や振り込みができるので、わざわざ店舗に行かなくても済みますしね。

イオン株主優待キャッシュバック

イオン銀行の金利が改悪されて、ガッカリしていたところへイオン株主優待のキャッシュバックが届きました。

昨年は、イオンの株を買い増ししたので、4%の返金率になりましたが、その後株を売ったので、次回は3%の返金率に戻ります。

イオン銀行の普通預金金利は下がってしまいましたが、株主優待や配当金で地道にコツコツ積み重ねるしかありませんね。

なお、新型コロナウィルスの影響で、返金は通常、店舗受け取りなところを、口座振り込みでも受け取れるようになっています

マイナス金利政策の影響が長引く上、さらに今回のコロナウィルス。
もはや、銀行の金利に期待してはいけない時代なのでしょうけど、イオン銀行への愛は変わりませんとも!

もう最後かもしれない イオン株主優待キャッシュバックと配当金累計額 
イオン株主優待返金引換証が届きました。 イオンの株主になってから8年。 今回の返金額は過去最低額となりました。 もう最後...

 

*この記事は2018年11月にアップしたものを加筆修正しました。

 

コメント

  1. でぶねこ より:

    空花さんのイオンの話、とても分かりやすく、私もやりたくなります^^
    ゆうちょ銀行にずっと預けていては勿体ないのですが、一番近くにあるのが郵便局。
    車で行ける範囲にあるイオンが2店舗、歩いて行けるイオン系列のスーパーが1店舗。
    ただ、残念なことに一番利用しているスーパーは徒歩圏内のトライアルなんですよね。
    毎週イオンに行けるならなあ~~と(イオン大好きなので)、指をくわえてます(笑
    キャッシュレス化、私もそういう時代が来たなとは思いますが、北海道地震の際、現金がないと大変だったという話も聞くので、まだまだもう少し猶予はあるかもしれませんね。

    • そらはな より:

      でぶねこさんへ♪
      私も、以前はイオンのお店がちょっと離れていたのでなかなか利用する機会がありませんでした。
      近くにイオン系列のお店ができたのをきっかけにイオンの株を買いました。
      結局は、自分の生活圏にあるお店を上手に使うのが、一番の節約ですよね(#^^#)

  2. でぶねこ より:

    キャッシュレス化について、追加^^;
    レジのパートもしたことがあるのですが、本当に大変です。
    時間もそうですし、ずら~~っと並ばれるとキャッシュレスにするべきだと、痛感したのですが、現実は、認知症の方などの場合、ちょっと難しい部分もありますね。
    人手不足解消のためには、まだまだいろいろ問題がありそうです。

    • そらはな より:

      でぶねこさんへ♪
      レジのパートさんのご意見ありがとうございます(#^^#)
      カードを持っていない方には、キャッシュレス化は難しいですよね。
      ただ、認知症になるとお金もお札でしか払えなくなって、おつりの硬貨がどんどんたまっていく一方だとも
      聞きます。
      認知症になったら、カードどころか現金も使えなくなるんですよね。
      高齢化社会の問題は山積みですね・・・。

  3. なっしー より:

    空花さん、でぶねこさん

    イオン銀行キャッシュカードは
    平日昼間なら
    ゆうちょ銀行ATMが入出金手数料無料です

    金利百倍ですし、
    私は迷いなくイオン銀行がメインバンクです(きっぱり!)

    • そらはな より:

      なっしーさんへ♪
      私も、以前はゆうちょATMでイオンキャッシュカードを使ってお金をおろすこともありました。
      でも、今はほとんどデビットカード払いになったので、お金をおろす機会ってほんとに減りました。
      私もメインバンクはイオン銀行です\(^o^)/