要介護認定更新の有効期間が3年に延長になってちょっとため息

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母の介護保険、要介護認定結果の通知が届きました。
前回と同じ「要介護1」。
しかし、認定有効期間が36か月となっているのにびっくり。

毎年更新しなくていいってことですか?
次回の更新は3年後でいいってことですか?
いったいいつからこうなったのですか?

と、ちょっとわからなかったので調べてみました。

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要介護認定とは

介護サービスを受けるためには、介護度がどれくらいか認定してもらわなければならないのですが、黙っていたら誰も何もしてくれません。
そして、介護サービスを受ける本人は、高齢であり自分で手続きなんてできるわけもなく、たいていは家族が動かなければならないというのが現状です。

さて、介護度の認定をしてもらうためには、①市町村へ申請し、②訪問認定調査を受け、③主治医に意見書を書いてもらい、その結果を④認定審査会で判定してもらい、本人の元へ結果が届くのは、3~4週間後となります。

この一連の流れは、実際介護サービスを利用するようになってみないとわからないこと。
母の言動がおかしいと思い、認知症を疑ったとしても、この時点で相談していいものか、どの窓口に出向いたらよいのかまるでわからなかったのが、2年前のことでした。
その時の様子がこちら↓。

軽度認知障害 介護サービス申請がためらわれた理由
認知症の薬を処方していただき、地域包括支援センターで介護申請の手続きまでしてきました。 母の物忘れはたびたびあります。 それでも一生懸命自分でメモをとり、新聞に目を通し、父の書類関係の整理も始めた母。 そんな母をみていると、今...

先日、要介護認定更新のための手続きをしました。
更新手続きは今回で2回目。
市から、更新手続きのお知らせが届くので、必要事項を記入し、母の介護保険被保険者証を持って窓口へ出向かなければならないのですが、今回はすべてケアマネさんがやってくれました。

今年の5月から、訪問介護サービスを利用していますが、ケアマネさんと契約していると、こういう手続きもみんなやってくれるのだということがわかりました。
助かります。

要支援1から要介護1へ

2年前、初めての介護認定で、母は要支援1となりました。
1年後の更新で、要支援2を飛び越えて、要介護1となりました。
そして今回も要介護1。

私からすれば、母の生活状況は2年前と今とでは大きな変化はありません。
とりあえず母は自分のことは自分でできる。
とはいえ、外出もしないし、買い物はすべて私に一任。
元々足が悪いので、トイレ掃除や床掃除も困難となり、料理をすることもしなくなったため、今年の5月からヘルパーさんに週3回来てもらうようになりました。

母が要支援1から要介護1へなったことで、訪問介護サービスなどは利用しやすくなりました。
母は、介護保険サービスの仕組みは理解できないのですが、「足が悪いからヘルパーさんがきてくれる」と思っています。
まさか認知症の症状があるからとは、口が裂けても言えませんが、ウソも方便。いや、ウソをついているわけではないのですが、なんでもかんでもすべてを母に言う必要はないと思っています。
そのほうが私にとっても母にとっても幸せなことって、たくさんあります。

先日、姉(母にとっては娘)が訪ねてきたことも、母は覚えていませんでした。
うーん。少しずつ記憶障害は進行していると思われますが、なるべく今の状態が少しでも長く維持できることを願っています。

要介護認定更新の有効期間が3年に延長

今回届いた介護保険・要介護認定結果通知書。
判定結果は要介護1。
しかし、認定有効期間が36か月となっていたので、びっくりしました。

介護保険の認定更新って1年じゃなかったの?

調べてみると、2017年5月に介護保険法が改正となっていました。

これまで2年に一度(24か月)だった要介護認定有効期間の更新が最大3年(36か月)になり、状態が安定している利用者は二次判定審査が簡素化されます。もちろん、健康状態が急に変化した場合は、いつでも必要に応じて介護認定を受けられる点は今後も変わりませんが、これも行政の実務負担の軽減が目的です。これまで申請から認定までの期間は平均36.5日といわれていましたが、一次判定から二次判定に至る際に要介護度に変更がなかったケースは83.3 %というデータがあり、認定までの期間の短縮にもつながるかもしれません。

http://www.dearest-partners.jp/1709-2/

介護保険制度は、2000年にスタートしたばかりの新しい制度であり(といってもすでに18年が経過しているけど)、高齢化社会が加速的に進む日本では、今後もどんどん改正していかなければ、制度が破綻しかねないでしょうね。

それにしても、こういうニュースってその都度報じられているのでしょうけど、イマイチ伝わってこないのはなぜだろう。
現場で働くヘルパーさんでさえ、制度が改正になったことをよく知らないと言いますから、日々の業務はかなり混乱していると思われます。

母のところへヘルパーさんが来てくれるようになってから2か月。
もうヘルパーさん無しでは、我が家は成り立たないと思っているので、日々感謝しかありません。
本当にありがたい。

とりあえず来年は、更新のための申請も、認定調査のための訪問も、主治医に意見書を書いてもらうこともしなくてもいいってことですよね?
だけど、少しずつ緩やかに記憶障害が進行する母のことを、どのタイミングで「変化した」と判断し、いつの時点で介護認定の申請をするのかという見極めに、逆に神経を使わなければならないかもしれないなぁ。

成長する子どものように、どんどん良い方向へ改善していくのなら、更新手続きの延長はありがたいことかもしれませんが、老化していく親は少しずつ衰えていくわけで、日々目が離せなくなることが増えていくのは必至ですね。

母のいろんなサインを見落とすことのないようにしなくては。
うーん。なんだかため息が出るわ。
気力の衰える52歳だもの・・・。

 

コメント

  1. う~りぃ より:

    そらはなさん、こんにちは。
    介護保険、確かに分かりにくいし、覚えた頃には制度が変わっていたり……本当に混乱します。

    36ヶ月に延長された件、恥ずかしながら、そらはなさんの記事で知りました。
    ただ……これって施設入居されてる方にはとても良いなぁ~って感じました。
    我が施設の入居者の変化はとても緩やかと感じるからです。
    特に介護度が高いとそう感じるかもしれません。

    そらはなさんがおっしゃるように在宅の方々が多い世の中で対応出来るのか不安ですよね。
    出来なくなる事に目が向いてしまいそうですね。
    そうなるのはとても寂しい事です。

    • そらはな より:

      う~りぃさんへ♪
      現役介護士さんのお言葉、ありがたいです(#^^#)
      更新期間の延長は、行政の労力と時間を省くための策でもあるんですよね。
      手続きをした人達が、早く介護サービスを使えるようにするためでもあり、みんなが介護サービスを使って幸せになるためでもあり・・・。
      私にとっても母にとっても、最適なプランを選択していけるといいなぁ。