普段から「他にも何か売れるモノはないか」と家の中を探してしまうことを「メルカリハイ」と呼ぶそうです。
確かに最近の私は、家の中で売れそうなモノをついつい探しています。
それは、決しておこづかい稼ぎのためではありません。
私の心の中の罪悪感が、メルカリハイを掻き立てているのだと思われます。
メルカリを始めた理由
今年のお正月明け、家の中の片づけを本格的に始めようとフリマアプリのメルカリを利用することにしました。
これまでも断続的に不用品は処分してきましたが、どうしても処分できないモノがまだ家の中にあったからです。
例えば、実家の納戸に眠る新品未使用の贈答品は、自分では使わないけれど捨てるには忍びない。
数十年以上前の画集コレクションや全巻セットで集めた漫画本は、立派すぎて重すぎて処分するにも大変です。
子どもたちが置いて行ったゲーム機も、それなりの値段がしたものだから捨てるのに躊躇してしまいます。
その他の雑貨も、もう使わないとわかっていても、きれいな状態なのでなんだかバチが当たりそう。
そんなモノたちをメルカリで売れば、誰かの役に立つしお小遣い稼ぎにもなるし、目的を持って処分できると考えました。
出品物が売れた時の気持ち
自分が出品したモノが売れると、やっぱりうれしい。
しかも、売れる自信がないモノほど、売れた時の喜びは累乗式に上がります。
その後、梱包作業をしながら私の心の中には大きな安堵感が広がります。
これでやっとモノを手放せる。
これまで捨てるに捨てられなかったモノですから、手放す喜びでいっぱいになります。
また、買ってくれた方へは感謝の気持ちがわいてきます。
そして気が付いたのです。
私がこれまでなかなか捨てられなかった理由。
それはモノに対しての罪悪感を感じていたからです。
メルカリを始めてよかったこと
私がメルカリを始めて最もよかったと思っていることは、モノに対する罪悪感から解放されたことでした。
モノは使ってこそ価値があるというのに、使わないまましまい込んでいてごめんなさい。
以前はあんなに使っていたのに、今の私にはもう必要がなくなってしまってごめんなさい。
昔は大好きで収集したモノなのに、今は興味がなくなってしまってごめんなさい。
そんな罪悪感から、処分することができずにいたものがたくさんありました。
しかし、メルカリに出品することで、必要としている誰かのもとへ行くことができます。
モノは使われてこそ幸せなんですよね。
出品したモノが売れるたびに、罪悪感から解き放たれる感覚がありました。
さらに、自分が買ったものを丁寧に大事に使おうという気持ちが大きくなりました。
もしも次に誰かに譲る場合でも、快く渡すことができるからです。
最初は単純にモノを処分する目的で始めたメルカリでしたが、逆にモノへの扱い方が丁寧になりました。
売上金はオマケみたいなものですが、メルカリを始めて2か月で売上金は4万円を超えました。
こんなシステムを作ってくれたフリマアプリに感謝、感謝です。
コメント
こんにちは。
この記事とは関係ないのですがお伝えしたくてコメントしました。
「かわいいことりちゃん」という絵本があるそうです。チラシで見ただけなので詳細はわからないのですが、表紙を見て「あ、そらはなさんさん家の!」と思ったものですから。
良かったら検索してみてください。
私は最近生のハシビロコウの見てますますはまっています。
みちみちさんへ♪
情報ありがとうぎざいます(^^♪
さっそく見ましたよー。
かわいすぎる(#^^#)
この絵本も読んでみたいなぁ。
ハシビロコウもいい味出してますよねー。
動物園にいるハシビロコウを動くまでずーっと眺めていたことがあります。
動かないのでこちらが根負けしてしまいましたが・・・。