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おうちでおいしいピザを焼くならオーブンレンジではなく絶対魚焼きグリル

ピザを焼こうと思ったら、オーブンレンジが壊れてしまって使えない!
そんな経験はありませんか?(ないか、ふつう)

でも大丈夫です。
魚焼きグリルでピザが焼けます。
しかも、オーブンレンジで焼いたものとは比較にならないくらいおいしいピザができます。
まるで石窯?ってくらい、おいしかったのです。

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魚焼きグリルでピザを焼く

オーブンレンジにピザを入れて、いつものようにオートメニューの「ピザ」を選んでスイッチを入れるだけ。
これで表面のチーズにはほんのり焼き色がついたピザが完成します。

なのに。
オーブン機能は数分でエラー表示が出て止まってしまい、ピザを焼くことができません。

さて、どうする。
ピザ生地をフライパンに移したのはいいけれど、これだとピザの生地側しか焼けないよね?
蓋をしたら蒸しピザになってしまうから、せっかくのピザが台無しです。

ピザは、表面の焦しチーズ具合が最高だというのに!

そして気が付きました。
そうだ、魚焼きグリルがあるではないか。

魚焼きグリルは両面焼きなので、これならピザ生地もチーズも同時に火が通ります。
オーブンならば、250℃で20分焼いてピザが完成するけれど、魚焼きグリルならば10分くらいでいいよね?
火加減は念のため弱にしましょう。

ピザをアルミホイルの上に乗せてから魚焼きグリルに入れました。
そしてスイッチオン。

ところが5分も過ぎたあたりで、なんだか焼けた匂いがキッチンから漂ってきました。
見ると、魚焼きグリルから白い煙が出ているではないですか!

あわてて火をとめてピザを出しましたが、ガーン!焦げちゃった!
大ショックです。

ところが。

ところどころ焦げた具合が、なんともお店の石窯で焼いたようなピザに見えるではありませんか。
すごくおいしそう!

食べてみたら、想像通り表面はカリっと、中はモチっとした食感で、びっくりするくらいおいしいピザだったのです。
チーズとアスパラをのせただけのピザですが、焼き方でこんなにも違いが出るのかと驚きました。

オーブンレンジが壊れたおかげで、まるで石窯で焼いたようなピザが自宅でも作れるということがわかり、興奮しましたよ。
災い転じてなんとやら・・・ですかね。

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なぜ魚焼きグリルのピザがおいしくできるのか?

お店で食べる石窯で焼いたピザ。
これがおいしいのは、高温でサッと焼くことにより、水分の蒸発を限りなく最小限に抑え、外側はこんがりサクサク、中身はもっちりとした食感に仕上げるから。

石窯の温度は、だいたい400℃~500℃だと言いますから、ピザを焼くのもせいぜい1~2分。
高温かつ短時間で焼くことが、ピザをおいしくする秘訣だったんですね。

私がいつもピザを焼いているオーブンレンジは、250℃で20分はかかります。
石窯に比べたらゆっくりじわじわと加熱する感じですよね。

どんなにオーブンを予熱で温めてからピザを焼いても、石窯のようにカリッとサクっともっちりにはなりません。

だけど、魚焼きグリルの両面焼きは400℃近くまで温度が上がります。
つまり、石窯で焼くのに近い条件でピザを焼くことができるんです。

念のため、魚焼きグリルの火力は最小にしておいてよかった。
もしも、いつも魚を焼くように中火にしていたら、きっとピザは炭と化していたでしょうね。

 

ちなみに、オーブンレンジで焼いたピザはこんな感じです。
画像だけで違いが伝わりますでしょうか。
カリッと感が全然ありませんよね?
くらべると、オーブンレンジのピザは顔色が悪いですよね?

これからピザを焼くときは、魚焼きグリルです。
火力は「小」で、焼き時間は2~3分。
まだ、我が家の魚焼きグリルのクセがつかめていないので、様子を見ながら時間を追加して、絶妙の焼き時間を見つけたい。

魚焼きグリルは、魚を焼くだけではもったいないのです。
ぜひぜひ、ピザを焼いてみてください。
本当においしいピザがおうちでも食べられますよ。

 

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