大学4年生の次男と大学1年生の娘。
毎月2人に仕送りしている金額は合わせて19万円。
現在我が家は絶賛教育費ぶっ飛び中です。
そんな我が家の家計のやりくりについて。
大学生2人の仕送り内訳
大学生2人もいると大変だよね、とよく言われます。
もちろん大変です。
だけど、3年前には長男大学4年生、次男大学1年生、そして娘が高校1年生でしたから、この時の方がもっと大変でした。
現在長男は社会人3年目となり、すっかり独立しました。
自分のお給料の中でやりくりし生活しているので、子ども1人分の教育費がなくなったわけです。
随分楽になりました。
ただし、教育費は大学を卒業したからといって、すぐに終わるものではありませんので、ご注意を。
次男への仕送り内訳
さて、現在大学4年生の次男への仕送り額内訳です。
■生活費 50,000円
■携帯電話 3,000円
■生協生命共済積立分 1,000円
合 計 98,000円
生活費としての考え方は、水道光熱費1万円、食費3万円、生活雑費1万円として、合計5万円としています。
しかし、大学1年生後半からバイトを始めた次男は、生活費の中から1万円を”親へ返済”という形をとっています。なので現在の生活費としての仕送り額は4万円。返済金1万円は、私が次男名義の口座へ積み立てています。
これは、20歳からの国民年金保険料を親が一括全納し、就職してからの出世払いということにしたのですが、バイト代も月に3~4万円はあるので、次男は1万円とバイト代よりプラスαを毎月親へ返済しています。
ちなみにうちは、自動車運転免許取得の費用も子どもに貸していて(←高利貸しのような親)、次男は学生でありながら借金を抱える身。
国民年金保険料が20歳から大学卒業分までで約48万円。
自動車運転免許取得費用が約27万円。
合計75万円を次男へ貸しました。
そして現在まで次男が返済した金額は、55万円。
がんばれ、次男。あと20万円だ。
次男が返済したお金は、いずれ次男が結婚することがあれば、75万円にプラスして100万円をお祝いとして渡す予定。
もしも結婚しなかったら、私たちの老後資金に移動するだけです(笑)。
長女への仕送り内訳
この春から大学生となった娘への仕送り内訳です。
■生活費 50,000円
合 計 92,000円
娘は、生協の生命共済には入りませんでした。
また、携帯電話代は楽天モバイルで楽天スーパーポイントで支払っているので、実質0円です。
娘が一人暮らしを始めて3か月が過ぎましたが、仕送り内でやりくりしているようです。
いや、むしろ節約のためといって自炊し、大学へはお弁当を作って持って行っていると聞き、びっくり。
高校生まで、たまにお菓子は作ることがあっても、料理などしたことのなかった娘が、お弁当を作っているだなんて!
理系は、忙しくてなかなかバイトもできないようですが、夏休みになったらバイトする気満々のようです。
そんなわけで、大学生2人への毎月の仕送り額合計は19万円となります。
大学生2人を抱える家計のやりくり
国立大学の場合、授業料は年間535,800円。
これを2回に分けて納付します。
授業料などのまとまったお金は、学資保険などこれまで貯めてきたお金からねん出しています。
4年間だと2,143,200円となるので、子どもが大学入学までに貯めておきたい教育費は、最低でも200万円以上は必要です。
うちは、学資保険として子どもそれぞれに300万円を用意しましたが、大学受験費用や入学金や引っ越し費用などであっという間に100万円は飛んでいきましたので、300万円あっても足りないくらいです。
さらに、国民年金保険料や自動車運転免許取得の費用などもかかるわけで、教育費って本当に計画的に予算を組んでおかないと成り立たないと実感しています。
毎月の仕送りは、夫と私の毎月の収入から出しているので、夫婦どちらかが倒れたら非常に厳しい状況となるのは間違いありません。
そうなったら、老後資金として貯めていたお金から補填していくことになるのかなぁ。
いやいや、考えただけでも怖ろしいので、夫も私も元気で働けることだけを願います。
私の娯楽費用の捻出のしかた
現在、次男は就活真っ最中(のハズ)。
次男がどこでどんな職種に就こうとも、いっさい口出しはせずに黙って見守っています。
いつかそのうち次男から「内定したよ」と連絡が来るのを、母はじっと待つのみ。
で、大学生2人を抱える我が家の家計はギリギリいっぱいなのですが、だからと言って家にじっと引き籠っていては、なんの楽しみもなくストレスがたまってしまいます。
私の楽しみは、劇団四季と神社仏閣巡りで旅に出かけること。
その費用はどこから出すかと言いますと、私のへそくりで始めた株や投資信託なのです。
小口株主でも、いくつかの株を持っていれば配当金などは年間数万円になりますし、株価が上がった時に売れば、数万円が入るわけで、これが私の活動費用となります。
株の売り時って、プロでもわからないものだと言います。
だから私は、持っていた株が1万円上がれば、「劇団四季のS席分」と思い、3万円上がれば「東京までの往復交通費」と思い、5万円上がれば「東京行って1泊して劇団四季みて、神社仏閣巡りもできる」と考え、えいっ!と売ってしまいます。(すごい単純)
ただね、すべてがこのように順調にいくわけではなく、株主優待のハムのセット欲しさに買った滝沢ハムの株価がダダ下がりで、現在じっと上がってくるのを待っているところ。
だからこそ株や投資は余裕資金で始めなければならないというのが、よくわかります。
でも、銀行にお金を入れておくだけでは、なにも生まれない時代。
思い切って投資を始めてよかったなと思える、大学生2人を抱える今日この頃です。
私の投資のお話は、こちら。
最後は投資のお話になってしまいましたが、お子さんが将来大学進学することを考えているのなら、義務教育のうちが本当の貯め時です。
子どもたちとの思い出作りも大切ですから、計画的にお金を貯め、計画的にお金を使うことが、健全な家計のやりくりなのだと思います。
コメント
こんばんは。
そらはなさんの次男さんと、うちの息子は同級生なので、ブログから色々と参考にさせて頂きました。特にお金のこと。
イオン銀行口座開設、国民年金クレジット年払い、楽天モバイル等々。
自分では到底辿り着けない情報ばかり。
ここ数年の社会の進化について行ってない私には、どれもホーっとうなづくものでした。
湯水のようにお金が飛んでいく。ガサッガサって感じですね。
私の楽しみは、友達とのランチ。すごい息抜きになります。
あとは貯まったポイントでのお買い物。
今度はあれを買おうと考えている時が、至福の時間です。
ともさんへ♪
私はともさんから「楽天女」という言葉を伝授していただきました(#^^#)
イオニストに楽天女♪よい響きだわぁ。
世の中の進化って本当にすごいですよね。
子どもの頃、一人一台持ち運べる電話を持つ時代になると誰が想像したでしょう。
お金は現金ではなく、電子マネーやポイントというもので支払われる時代になるということを、いったい誰が予想したでしょう。
常に情報をキャッチしないと、本当に損をする世の中なんですよね。
なるべくついていきたいですが、すでに説明されてもわからないことがたくさんあります(;’∀’)
楽天女は、次は楽天銀行に手を出してみようかと。7月からスーパーポイントのシステムが変わったのか、楽天カード支払いを楽天銀行口座にすると、プラス1倍となってました。
同じ支払うなら、ポイントを頂く方が楽しみが増えるかな。自分で管理できる範囲でチャレンジしていこうと思います。
ともさんへ♪
楽天市場のサービスの条件が、一部変わりましたね。
私も、楽天銀行のデビットカードを作りましたが、断然管理が楽になりました。
おすすめです。
そうかぁ、そらはなさんの遊興費はこんな風に捻出されているのですね。なるほどー。
投資をやって見ようと本を読んだりしていますが、苦手分野で全然頭に入ってこーん。
とにかく、余裕資金で少額からまずは始めてみないと、頭で考えてるだけではダメですね。
学資保険は300万をうちも用意しましたが、あっっっと言う間になくなりましたね。結局その数倍はかかったなぁ。学費準備は早くからコツコツと、ですね。
十和田湖の辰子伝説、なかなか面白かったです。
え、なに、結局欲深な少女の伝説? イメージと違ってた(笑)
八郎太郎の父も寒風山で竜になった、なんてウィキぺディアに書いてあるし、ホントに竜になる率高いですね!
夫の秋田赴任時に、十和田も寒風山も行きました。十和田湖はぐるりとは回らなかったですが。秋に行ったので紅葉がきれいでした。
投資で小遣いを捻出して遠くてもあちこち行きたいですね!
しっぽさんへ♪
投資のことは、実は私も全然わかりませんよ(^-^;
ただ、実際に初めてみると、肌でなんとなく感覚がわかってくるというか・・・。
何事もそんなもんじゃないでしょうか。
十和田湖→田沢湖ですね(*^-^*)
欲深女・・・おっしゃる通りです。美を追求しすぎて龍になってしまうなんて、怖ろしいわぁ。
そらはなさん、こんにちは。シナモンです。
ウチは、子ども二人にそれぞれ、学資保険満期200万にしました。自分の経験上、国公立大学だったら足りるだろうと思いましたが、現実は二人とも私大に進学、使い道は、今のところ、上の子は国民年金の一括払いと成人式の費用、下の子は、大学受験の費用(あと、成人式の費用、国民年金の一括払いにも使う予定)です。上の子が、指定校推薦だったので、受験料は一校分で済みましたが、下の子は、普通に受験したので、結構な受験料がかかりました(金銭感覚が変になるくらい、受験料かかりました)
ウチの場合、学資保険は、学費には使わず(と言うか、全く足りないです)、予定外のことに使うことになりそうです。残った分は、将来、結婚の時に渡すことになりそうです。
シナモンさんへ♪
そうそう、私もなんとなく300万円あれば足りるかな・・・ってくらいにしか思っていませんでした。
実際には、授業料や仕送りの他に細かい出費が多々あるわけですよね。
昔はネットなどない時代でしたが、今はいろんな情報を共有できる時代となりましたから、本当に声を大にして言いたい。
子どもが大学生になると、びっくりするくらいお金が飛んでいくよー!と。