夏になると恋しくなる香りがあります。
それがミョウガです。
子どもの頃はあの独特な香りが苦手で、食卓に並んでも手をつけませんでした。
でも不思議なもので、年を重ねると「ちょっと食べたいな」と思うようになるんですよね。
今年は収穫のタイミングがぴったりで、つややかなミョウガを収穫できました。
ミョウガの収穫時期はいつ?
収穫期はおおむね 7月〜8月。
ただし、地域や気候で少し前後します。
地面からタケノコのように“にょきっ”と出てきた瞬間がチャンス。

花が咲く前の、穂先が固く閉じているものがベストです。
ミョウガ収穫のコツ
✔長袖・長ズボンで草むらに挑む(虫よけのため)
✔穂先が開いていない若いミョウガを狙う
✔夏の間は毎日チェックが理想

しゃがんで草をかき分けながら探すのは、まるで小さなお宝探し。見つけた瞬間の喜びは、何度経験しても飽きません。
ズボラでも育つ!ミョウガの育て方
ミョウガは「日陰×湿った場所」が大好き。
野菜があまり育たない庭のすみっこでも、ぐんぐん育ちます。
春に苗や地下茎を植えれば、あとはほとんど放任でOK。
我が家では水やりも肥料も、敷き藁すらしていません。病害虫の心配もほぼなく、ただ自然に芽を出し、枯れ、また芽を出す――その繰り返しです。

庭に「毎年勝手に生えてきてくれる植物」があるのは、思った以上に心強いもの。
季節ごとに会える“頼れる常連さん”のような存在です。
ミョウガのおすすめレシピ
収穫したては香りが格別。夏バテ気味でも食欲をそそります。
1. 山形のだし風

きゅうり・ナス・大葉と一緒に刻み、ごま油+だし醤油+にんにくで和える。ご飯が止まりません。
2. ごま油と塩の簡単和え

スライスしたミョウガに、ごま油と塩をかけるだけ。驚くほどクセになります。
3. ミョウガ味噌

味噌+みりんを練り、ミョウガに塗ってグリル。お酒好きにぴったり。
4. 定番料理にちょい足し
天ぷら、味噌汁、卵炒め…定番料理が一気に香り高くなります。
ミョウガの保存方法
一度にたくさん採れたら、保存の工夫がポイント。
➡️冷蔵(1〜2週間)
濡らしたキッチンペーパーなどで包み、ビニール袋に入れて野菜室へ。
➡️甘酢漬け(1〜2カ月)

刻んでドレッシングや焼き魚の付け合わせに便利。
➡️冷凍(数カ月)

スライスして冷凍。凍ったまま味噌汁に入れると香りが広がります。
庭の片隅に“夏のごちそう”を
ミョウガは一度植えればほとんど世話いらず。

毎年収穫でき、食卓に夏の香りを運んでくれる家庭菜園の優等生です。
スーパーで買えば数個で100円ほどですが、庭から摘んできてすぐに料理できるのは格別。
「なくても困らないけれど、あるとちょっと幸せになる」――そんな存在だからこそ、家庭菜園初心者さんにもおすすめです。

*この記事は2019年9月にアップしたものを加筆修正しました。



コメント
そらはなさんのブログ、いつも楽しみに読んでいます。
お料理上手なそらはなさん、ミョウガの食べ方もたくさん紹介してくださり、とても嬉しいですうちの庭の片隅にも勝手に毎年出てくるミョウガがあり、毎日のように少しずつ収穫しています。これまでみそ汁や薬味にしかしていませんでしたが、うちの子どもたちには不評で、困っていました。ほかのレシピにも挑戦してみます!
ところで、「味噌汁にはなす」という表現、同じ秋田市民として嬉しく思います
紫陽花さんへ♪
えーっ!
「はなす」っていう言い方って、秋田の方言ですか?
ひゃーっ、知らなかったです。標準語だと思ってました(^-^;
それはさておき、ミョウガはたくさんあると使い方にも困ってしまいますが、やっぱり冷凍保存して冬でもミョウガを味噌汁に「はなす」のが一番好きです!(^^)!
収穫どき、花、お料理まで、すごくわかりやすかったです!
大変参考になりました。
今年初めて植えて、先程ひとつめ収穫できました。
良い記事をありがとうございます(^^)
ぼんのくぼさんへ♪
ミョウガ初収穫!!うれしいですよね(#^^#)
ミョウガを食べると、夏だなぁーって思います。
旬のものを、しかも自宅で採れるなんて、最高ですよね。