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家庭菜園初心者が語る家庭菜園のメリット

今年は家庭菜園にハマりました。

土なんて触りたくない、虫なんて大嫌い。
そんな私が、今は畑にどっぷりつかっているのですから、人生どこでどう転機が訪れるかわからないものです。
私にとって令和の今年は、家庭菜園元年です。

そんな家庭菜園初心者の私が、家庭菜園のメリットについて考えました。

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趣味は家庭菜園です

数年前から、家の前の敷地に野菜は植えていました。
しかし、それを家庭菜園などと呼ぶにはおこがましい。

私の場合は、とりあえず空いている土地があるから、雑草が生えるよりは何か植えたほがマシ、という感覚だったので、苗を買ってきても植えたら植えっぱなし。
うまく育たないのは、自分のうちの土が悪いせいだと思っていたのです。

そんな私が「趣味は家庭菜園です」と言えるほどハマってしまいました。

最初のきっかけは、父が亡くなったことから。
父がライフワークとしてやっていた庭や畑を、いきなり私が管理しなければならなくなったのですが、最初は途方に暮れ、雑草だらけで大木が生い茂る土地をうらめしくも思いました。

それでも、必要に迫られてあれこれやっているうちに、少しずつ自分好みの庭が出来てきたことで、畑で野菜を育ててみたくもなりました。

さらに、とあるテレビ番組を観たことがきっかけで、種から野菜を育ててみたくなりました。
初めて種から芽が出たとき、その姿に心底かわいい!と思いましたよ。
そうして、ハマってしまったのです。
わくわく楽しい菜園ライフに。

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家庭菜園のメリット

私が家庭菜園をやってよかったと思うメリットについてまとめました。

1.新鮮で安全安心な野菜が食べられる

これはもう言うまでもなく、畑から台所が直結しているので、収穫した野菜をすぐに調理できるという点では、どんなお店の野菜よりも新鮮です。
しかも、自分で育てた野菜ですから、どのような過程を経て収穫できたのかがわかります。
無農薬、もしくは極力農薬の使用をおさえて野菜を育てることができます。

2.収穫した野菜で献立を考えるのが楽しい

自分で育てた野菜であれば、余すことなく全部食べたい。
だから、収穫した野菜でどう料理するか、どんな献立にするか考えるのがとても楽しいです。

3.食費の節約につながる

収穫が始まると、その野菜は買わなくても済みます。
また、たくさん採れた時には、冷凍保存して後で食べることも可能です。

4.適度な運動になる

朝一で畑を見回り、水やりをする。
夕方、仕事から帰ってきてからも、畑の見回り。
休日は、野菜のお世話や草取りなどやることはいっぱいあります。
でも、楽しいので全然苦にはならず、適度な運動は健康の維持増進にも一役買っています。

・・・と、まぁ、一般的なメリットをあげたらこんなところでしょうか。
でも私、野菜を育てたことで、気が付いたことがあるんです。

命に向き合う大切さ

春になってから、土を耕して、肥料をまいて畝を作る。
そして種を蒔いて、うまく育つように環境を整える。
黒マルチを敷いたり、ビニールネットを張ったり、支柱を立てたりしながら。

野菜というのは、数か月かけて種から、または苗から育てます。
途中失敗したからといって、すぐに一からやり直しがきくものではありません。

だから今年の失敗をふまえて、来年はこうしよう、ああしたい、という野望が出てきます。
来年は、今年よりももっと上手に野菜を作りたいという思いが強くなります。

だから、私は来年も元気で生きていたい。
まだまだやりたいことがたくさんあるんです。

野菜という命を育てていると、自分の命も大事にしたくなるものなんですね。

それは子育て中でも同じこと。
この子が1人で世の中で生きていけるようにするまでは、まだまだ死ねないと思っていましたが、子育てがひと段落して、今度は野菜にハマったら、野菜を立派に育てるまでは、まだまだ生きていたい!って思うんですよ。

人間というものは、子育てでも野菜育てでも、ペットを飼うことでもなんでも、とにかく命に向き合って生きていくことが大切なのだと、つくづく思ったのです。

あ・・・。
家庭菜園のメリットは、私にとってやりがいと達成感を得ることができたってことが、最大のメリットでした。

 

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