今年は、まぁまぁそこそこミョウガが収穫できました。
ミョウガは一度に多くは要らないけれど、あれば料理のアクセントにもなるし、風味がとても良いので薬味としても良し、また味噌汁などにパッと入れるだけで、味がグレードアップします。
できるだけミョウガを長く楽しみたいためのミョウガの保存方法について。
ミョウガの収穫
毎年ミョウガが勝手に生えてきます。
ミョウガがよく育つ場所は、日陰であり乾燥していない湿った場所。
なので、木が鬱蒼と生い茂るジャングルのような我が家の敷地では、毎年ミョウガがわんさか採れました。
もう嫌になるくらい収穫できました。
ところが、一昨年木々を伐採し、草ボーボーだった周辺をきれいに整地した頃から、ミョウガが以前のように収穫できなくなってきました。
おそらく、ミョウガの周辺がかなり日当たり良好となり、乾燥した土地になってしまったからなのではないかと思っています。
それでも、30分も地面に這いつくばっていると、すぐにこれくらいの量は収穫できるんですけどね。
だけど、もう多くは必要ないんです。
ミョウガを売って暮らしているわけではないので、自分たちが食べられる分だけあればそれでいい。
それに、ミョウガを収穫するのってけっこう大変なんですよね。
夏の暑い時期に、ミョウガの藪の中に入って、汗ダクダクでミョウガを獲る。
まぁ、収穫は楽しいからいいのですけど。
ミョウガの保存方法
さて、せっかく獲ったミョウガですから、できるだけ長い期間食べたい。
ということで、ミョウガの保存方法です。
1.短期保存
数日以内に食べることがわかっているミョウガは、少し濡らした新聞紙にくるんでビニール袋に入れて冷蔵庫保存します。
これだと1週間~10日保存可能です。
2.中期保存
1~2か月の保存には、甘酢漬けにします。
きれいに洗ったミョウガを熱湯に30秒~1分ほどくぐらせます。
お酢100ml、水50ml、砂糖大さじ6、塩大さじ0.5をひと煮立ちさせたものに漬けます。
瓶は煮沸消毒をしています。
一晩経つと、きれいなピンク色!
このまま冷蔵庫で半年くらい保存できますが、1~2カ月でなくなっちゃいそうです。
3.長期保存
冬になってもミョウガを楽しみたい場合は、冷凍保存します。
私はスライスしたミョウガを保存袋に入れて冷凍します。
ほぼ、味噌汁の具として活用します。
冷凍のまま、使いたい分だけ味噌汁に入れるだけ。
生のミョウガにくらべたら若干香りは落ちますが、それでもミョウガが入ると味がグレードアップしたかのようになりますよ。
春がくる頃までには使い切ります。
スーパーではミョウガが4~5個入って100円とか。
ミョウガって勝手に生えてくるものだと思っていたので、お店で見るとものすごく高いと思ってしまいます。
虫がいて嫌だ~!とか、暑くて嫌だ~!とか、ブツブツ文句を言っている暇があったら、この状況を楽しまなくては損ですね。
収穫した野菜にも感謝しなくては!
コメント
みょうがって買うとホントに高い!
でもおいしいんですよね。
詳しくわからないけど、みょうがにはうまみ成分があるんじゃないでしょうか?きゅうりの塩もみとかにほんのすこし加えるだけで、うまみがぐーっと増しますもんね。他の調味料がいらない。味噌汁もしかり。
でも若い時はちょっと苦手でした。なんか口の中がイガイガしたんですよね。なぜか今は全然しなくなりましたが。
保存して年中食べられるのはうらやましいです!
しっぽさんへ♪
あー!たしかに!
旨み成分ありますよね、きっと!
私も子どもの頃は、なんでこんなのがおいしいのかわかりませんでしたが、今は年をとった証拠ですね。
みょうが、おいしいもの!