梅雨も明け、夏本番。
ズッキーニの葉っぱも大きく茂っています。
が。
ある朝、突然弱った姿となっていました。
どうやら先日の大雨の影響のようです。
ズッキーニの株元が朽ち果てていた
今年は2株のズッキーニを育てています。
▲2023年7月18日 ズッキーニ
先日の大雨の影響もあまり受けず、良かったと思っていた矢先のこと。
▲2023年7月22日 ズッキーニ
ある朝、1株のズッキーニがしょんぼりしている姿となっておりました。
▲萎れたズッキーニ
実はついているけれど、葉っぱが萎れています。
▲ズッキーニ 株元
ズッキーニの株元を手で触ってみると、葉っぱがいとも簡単にポロっと抜けました。
ズッキーニの葉っぱの茎って、とっても太くて丈夫なのに、こんな簡単に落ちるなんて!
▲ズッキーニの株元は朽ちていた
株元を持ち上げてみると、朽ち果てていました。
▲ズッキーニ分離
そして、サクっと茎が分離してしまいました。
ズッキーニの株元が、こんな風に朽ち果たのは初めてです。
ズッキーニの大雨の影響
ズッキーニは、温暖でやや乾燥した気候を好むと言われています。
なので、日本の梅雨はズッキーニにとってはちょっと過酷なのかもしれません。
それでも、水はけがよくなるように畝を作り、マルチを敷いて育ててきたズッキーニですから、これまでは梅雨による大きな被害はありませんでした。
しかし、悲しいかな。
さずがに今年の集中豪雨には勝てなかったのですね。
ズッキーニは葉っぱも大いので、一見オラオラと畑の中でも存在感を示していますが、根っこは意外と浅いのですよ。
なので、2日間に渡るまとまった雨で浸潤環境が持続し、根や茎が腐っちゃったんでしょうねぇ。
ズッキーニの雨対策
そんなズッキーニに、雨除けを設置する方もいるようですが、私にできることといえば、いつもの通り10cm以上の畝を作り透明マルチを敷くことくらいですかねぇ。
家庭菜園レベルですから、栽培がうまくいく年もあれば失敗する年もある・・・ってな感じでやっていければいいかな…と思っています。
▲ズッキーニ残った1株
しかし、お隣の残ったズッキーニの株は元気なのです。
今思えば・・・なのですが、朽ち果てたズッキーニは幼苗の時に、私が誤って双葉を少し傷つけたものでした。
なので、その後の成長もゆっくりでした。
対するお隣の雨にも負けず元気なズッキーニ。
双葉が顔を出した時から青々とした立派な姿で、その後もみるみる成長し、畑に定植するに至りました。
幼苗をいかに丈夫に育てるかで、その後の成長にも違いが出てくるんだろうなぁ・・・なんてことを、今更ながら思っています。
地球温暖化の影響なのか、日本の気候は昔と明らかに違ってきています。
今後は、ズッキーニにとってますます育ちにくい気候となることが予想されますが、種から発芽させ、苗を丈夫に育て上げることが、私にできる雨対策なんじゃないだろうか・・・なんてことを思っています。
とは言うものの、どうやったら苗が丈夫に育つのか?というのは、今後の宿題です。
▲ズッキーニ
数年前までは、ズッキーニってどうやって食べたらいいの~?なんて思うくらい疎い私でしたが、今では夏はズッキーニを食べないと始まらない!と思っていますから、なんでもやってみなければわからないことって、たくさんありますね。
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