「今年こそ甘くて濃いトマトを育てたい!」
そんな思いでスタートした、わが家の塩ビパイプによる根域制限トマト栽培。
あれから2ヶ月──
実験の成果やいかに!?
今回はそのリアルな育成記録をレポートします。
実験内容のおさらい:塩ビパイプで“根域制限栽培”
今回の試みは、「根を制限することでトマトの甘さアップ」を狙ったもの。
使ったのは、直径10cm・長さ20cmの塩ビパイプ。
畝に半分埋め、その中に苗を植えることで、根の広がりをあえて制限します。
植えたのは以下の3株:
ミニトマト:1株
大玉トマト:2株

塩ビパイプにトマトを植える
さあ、結果はいかに……?
ミニトマト:まさかの“マイクロサイズ”に撃沈…
最初に異変が起きたのは、ミニトマトでした。
定植から約2週間後、下葉が枯れはじめ、全体的に元気がない様子に。
そりゃそうです。
根張りが制限されているというのに、地植えと同じように水やりは自然の雨任せにしていたのですから。
慌てて水やりしましたが、成長は緩やか。
葉も少なく、株全体がヒョロヒョロのまま……。
そして収穫できたのは──
直径約1cmの「マイクロミニトマト」!

ミニトマトよりもさらに小さいトマトができた
……うん、かわいい。
けど、狙ってたのはそれじゃない(笑)。
それに、驚くほど甘い!ってわけでもない。
結局、単なる小さいトマトを育ててみました!ってな感じ。
大玉トマト:サイズは控えめ、でも味は濃い!
一方、大玉トマトは意外と順調。
地植えトマトに比べると、背丈は常に10cmほど低めに育ちましたが、
葉の茂りも実のつき方も悪くなく、しっかり成長!

大玉トマトはよく育ちました
収穫した実はやや小ぶりながらも、味は(地植えのものより)甘くておいしい。
後で調べたところ、根張りや水を制限すると実が小さくなるので、糖分や栄養が凝縮されるのだとか。
なるほど、納得の結果です。
実割れ問題は両者共通
ただし、どちらの大玉トマトにも共通して見られたのが「実割れ」。

左:地植えの大玉トマト 右:根張り制限した大玉トマト
特に雨のあと、水分の急増に耐えられなかったようで、塩ビパイプ栽培でも、普通の地植えでも同様に実が割れてしまいました。
根域を制限しても、生育旺盛な大玉トマトは、とっくに塩ビパイプの下から放射状に根を伸ばしていたんですね。
【結論】塩ビパイプ栽培の成果と来年の改善点
今回の結果から見えてきたのは……
✅ ミニトマトには不向き!
→ 根域制限により水分が足りず、株が貧弱&実が極小サイズに。
✅ 大玉トマトには可能性あり!
→ 成長は少し抑えられるが、味が濃くなる傾向アリ。

そこで。
来年に向けた“改善案”(懲りないやつ)
今年の学びをふまえて、来年はこのスタイルで挑戦したいと思います。
ミニトマトは地植えでのびのびと!
大玉トマトは再び塩ビパイプでチャレンジ!(やる気満々)
トマトをしっかり観察しながら、水やりに気をつけて臨みたいと思います。

左側:根張り制限のトマト
結果としては「半分成功・半分失敗」でしたが、そんな試行錯誤も家庭菜園の醍醐味。
来年こそ、もっと甘いトマトを目指してリベンジします。
春には希望と期待しかなかったのにな…↓



コメント
根を制限とは・・驚きつつ、勉強になる~!
ミニトマトを種から育ててるからか成長がユックリすぎて、一粒も未だ食べれてません( ;∀;)
北国は冬があり育成期間が短いためワキ芽も伸ばす栽培が一般的ですが、このケースは起死回生できるのか?調べたら、主軸を土に埋め斜めにして根と芽を増やして栽培する方法を見つけました。今からでも大丈夫らしいものの、度胸がなくチャレンジできず・・・いろいろ実践する、そらはなさんステキ
今年の既にしている失敗を来年どうするか考え始めてるけど、頭の中ばかりじゃなくドンドン試していこうとブログを読んで励まされました
サリーさんへ
もう自己流ですので、参考にならないかも…ですが、新たな栽培方法って、こういう失敗から生まれるものですよねっ!
北国は、本当に栽培できる時間が短いので、その中でできることをやっていけたらいいですね。
とはいえ、昨今の温暖化&猛暑!
いつか庭で柑橘類が育てられるのでは?なんてことも思っています(笑)