ここ20年くらいの間に、インターネットの普及は加速的に広がりましたよね。
私も、いろいろなサービスを利用する上で、アカウトを取得し、IDとパスワードを設定してきましたが、気がつけば管理しきれないほどの数となっています。
そこで、このたび使わなくなったアカウントをきれいさっぱり削除しました。
インターネットも、そろそろ終活準備しなくては、と思っているところです。
IDとパスワードの管理
インターネットのサービスを利用する上で必要となるのがIDとパスワード。
最近では、なりすましや乗っ取りを防ぐため、より複雑なパスワードが求められるようになってきました。
以前は、アルファベットと数字だけの簡単な組み合わせでもよかったのですが、最近は文字数を指定されたり、記号も含めたパスワードが必要となることもあります。
もちろん覚えられません。
なので私は、IDとパスワードの一覧表を作成しています。
自動でパスワードを作成して保存してくれるツールもありますが、私は利用していません。
なぜなら、信じられるのは自分しかいないからです。(笑)
特に、インターネットバンキングやクレジットカードサイトが不正アクセスされたら困るので、それらはウィルスセキュリティの入ったパソコンからしかアクセスしないようにしています。
ただし、最近は2段階認証を求めるサイトも多くなりましたので、これはこれで安心でもあります。
使わないアカウントの削除
さて、今回は使わなくなったサイトのアカウントを削除することにしました。
昔、登録したサイト。
過去に使用していたSNSのアカウント。
使っていないのに、いつまでもアカウントを残しておくのは、自分自身もスッキリしないし、サイトのサーバーにも負担になるかと思ったからです。
というわけで、もう何年も使っていないサイトに、久しぶりにログインしてみたら、ちゃんと生きていた!
仮に、登録しているサイトがいまや廃れて、セキュリティ面も放置されているならば、そこからIDとパスワードが流出する可能性もあるわけです。
もう利用していないサイトは、全て退会手続きをして、アカウントを削除しました。
おかげでIDとパスワードの一覧表は、半分くらいの数となりました。
私も、あと2年で還暦を迎えます。
体も心も頭も、いつまでも同じ状態でいられるとは思っていません。
アナログな紙類は、破いて捨てればそれで済みますが、デジタル遺産というものは、本人がアカウント削除しないと、永遠に漂い続けることになります。
このブログも、いつかスッパリ辞めなければならないと思いつつ、社会と繋がる手段として、可能な限り続けたいという気持ちもあります。
この引き際が難しいのよね。
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