大学生の子どもの国民年金保険料をカード払いした時に気を付けたいこと

我が家では、大学生の子どもの国民年金保険料は、親が立替払いをしています。
年末調整で、親の所得から全額控除することができるので節税にもなりますし、カード払いすることでポイントももらえます。

どうせ納めなければならない国民年金保険料ですから、少しでもお得に払うための策なのですが、カード払いした場合は、最後に忘れずにやっておかなければならない手続きもあります。

国民年金保険料はカードで一括前納

大学生の娘の国民年金保険料は、2年分を一括前納しています。

保険料2年分では、38万円。
決して安い金額ではありませんが、長男、次男、そして3番目の娘の時も、一括前納カード払いをしてきました。

理由はただひとつ。
お得だからです。

しかし、忘れてはならないのが、カード払いを辞退するということ。

子どもが大学を卒業し社会人になれば、あとは自分で年金保険料を支払っていくわけですが、親のカード払いの辞退を届け出しなければ、来年の4月に再び親の元へ国民年金保険料のカード納付の案内が届きます。

実は、次男の時にはこれを忘れていて、次男が社会人となった4月にバタバタと辞退の手続きをしました。
しかーし！
私、同じ過ちは二度といたしません。

娘の就職も内定したので、今のうちにカード払いの辞退の手続きをしておきます。

カード払いを辞めるには、「国民年金保険料クレジットカード納付辞退申出書」に記入して、最寄りの年金事務所へ提出する必要があります。

ただし、年金事務所によっては若干のやり方の違いがあるようなので、事前に電話で確認したほうがよいかと思われます。

以前、次男の届け出を忘れて、年金事務所へ問い合わせをした際には、4月末にカード払いが決済されるので、4月10日までに納付辞退の事務上の手続きが完了してればOKとのことでした。

年末、および年度末はなにかと気忙しいですから、今のうちにできることはとっとと済ませておいたほうがよいですよね。
後で・・・なんて言っていると、忘れてしまうことが多々あるので、私も今週中には手続きを済ませたいと思っています。