大学生の国民年金保険料2年一括前納 親が立て替えた方は要注意 控除申告忘れずに

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年末調整の時期となりました。
生命保険の払い込み証明書は添付したし、母の扶養控除の申告もしたし、これで万事OK。
と思っていたら、ハタと気が付きました。

昨年、大学生の次男の国民年金保険料を、2年一括前納したのです。
これを各年ごとに分けて控除申告することにしたので、今年の分もきちんと申告もしなければならなかったのです。
あわてて国民年金保険料控除証明書を探しました。

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2年一括前納した国民年金保険料の控除申告

昨年、次男の国民年金保険料2年分を一括前納しました。
その額379,560円也。

大学生である子どもに代わって、親が国民年金保険料を立て替え払いした場合は、年末調整で全額控除の対象となります。

控除申告は
①納めた年に全額控除する方法
②各年分の保険料に相当する額を各年において控除方法
のどちらかを選択することができます。

私は、各年ごとに控除申告することにしたので、昨年は平成29年分142,335円分の控除申請をしました。

ところでこの控除証明書は、2年一括前納した際に1枚の用紙に3回分の控除証明書がついてくるのですよ。
その年ごとに切り取って、提出しなければならないので、紛失しないか心配しておりました。

そして1年経った今、次男の国民年金保険料の控除のことをすっかり忘れていたのです。
危ない、危ない。
ふとしたきっかけで思い出すことができて本当によかった。

控除証明書もちゃんと保管されていたので、さっそく年末調整の用紙とともに職場に提出しようと思います。
ちなみに、もしも年末調整で忘れても、自分で確定申告すればいい話なんですけどね。
でもなるべくめんどうなことは済ませてしまいたいですもんね。

大学生の国民年金保険料の払い方

20歳になれば国民年金保険料を納めなければなりませんが、大学へ進学した場合、本人は収入がありませんので、どうやって納めるの?という疑問が生じます。
長男が20歳になった時、納付のしかたをいろいろ調べましたが、我が家の場合は親が立て替え払いをするという選択をしました。

学生納付特例制度を利用して、納付を猶予してもらうという方法もありますが、一括前納すれば保険料が若干安くなります。

日本国内に住むすべての人は、20歳になった時から国民年金の被保険者となり、保険料の納付が義務づけられていますが、学生については、申請により在学中の保険料の納付が猶予される「学生納付特例制度」が設けられています。

日本年金機構 http://www.nenkin.go.jp/service/kokunen/menjo/20150514.html

長男の時は、1年分しか前納できなかったのですが、それをクレジットカード払いにして、ポイントもいただきました。

1年分前納することで、保険料は177,280円(平成26年度の保険料)。
毎月払うよりも3,200円安くなりました。
それを楽天カード払いにして、1,772Pいただいたというわけです。

国民年金保険料2年一括前納クレカ払い

その後、国民年金保険料は2年一括前納ができるようになり、しかもそれをクレジットカード払いできるようになったので、次男の時は迷わずそれにしました。

2年一括前納の場合、保険料は379,560円で割引額は14,400円
それをクレジットカード払いにしたことで、ポイント還元3,795P

つまり、14,400円+3,795P分で18,195円相当のお得なんです。

仮に38万円を2年間ゆうちょ銀行に預けても、60円の利息しかつかないことを考えると、300倍も得するんですよね。

大学生の子どもの国民年金保険料は、親が立て替え払いをしておいて、子どもが社会人となったら出世払いで返してもらいます。

ちなみに、社会人となった長男は毎月1万円ずつ私の口座に入金していて、現在までで国民年金保険料はほぼ返済しました。
(まだ自動車運転免許取得のための返済分が残っています)

バイトを週4~5回やっている(らしい)次男は、バイト代からコツコツ返していて、すでに国民年金保険料は全額返済してくれました。

同じ兄弟でも、それぞれのやり方、生き方があるんだなぁ・・・なんてことを、しみじみ思っています。

学生の国民年金保険料の払い方は、学生納付特例制度を使うとか、本人がバイトしながらコツコツ払うとか、親が立て替え払いをするとか、いろいろなやり方があると思いますが、どれが正しいなんてことはありません。

各家庭によって状況は様々ですし、その家庭に見合った選択で良いと思います。

年金なんて、そんな先のはわからないから、今保険料を払っても損をするだけでは?なんて言う方もいますが、国民年金保険料は将来もらえる年金だけではなく、障害年金とも遺族年金ともなる得るんですよね。

だから私は、払える時に払ってしまうという考え方なのです。
子どもが社会人として独立したあとは、もう親は一切ノータッチですから、どうぞご勝手に・・・と思いますが、国民年金保険料を親が立て替え払いすることで、子どもにも年金や保険のことを、少しだけ教えてあげられるよい機会となります。

もっとも、最大の理由は親の節税対策。
これが一番です。

来年も、忘れずに申告しようと思います。

 

*この記事は2017年11月に投稿したものを加筆修正しました。

 

コメント

  1. るり玉 より:

    こんにちは。

    そう、大学生の年金ね。
    我が家も親が払いました。
    友人の中には「え?大学生は免除でしょ」って言う人もすくなくないのよね。
    娘も友達から「免除だから払わなくていいんだよー」って、
    まるで年金を納めてるほうがおかしいみたいに言われたらしい(≧∇≦)
    友人に「いやいや、免除じゃなくて猶予だから」って言っても「ふーん」って。
    そりゃ、年金も不安定なところあるけど、払っておかなきゃ文句も言えないし、
    社会人になったばかりの子供が猶予分も払うのって大変じゃない?
    と私は思ったのだけど、ま、考え方はそれぞれですものね、それ以上は言わなかったけど。
    年金は大きいから忘れないようにしなきゃですよね。

    • そらはな より:

      るり玉さんへ♪
      私の友達も「学生は免除だよ」って言っていて、一応説明したのですが、どこまでも免除だと言うので、それ以上言うのはあきらめました(^^;)
      大学を卒業しても、就職できるかどうかなんてわかりませんよね。病気になる場合もあるし、障害を負うかもしれない。
      国民年金は、障害者年金にもなるのにねぇ。
      何事も、きちんと調べて自分の納得のいくように理解するのは大切なことですよね。

  2. とも より:

    また年末調整の季節ですね。1年は早いです。
    るり玉さんと同様、息子も友人から言われたそうです。
    確かに大学の費用と同時期の納付は、すごく大変ですが、いざ支給の時に未納付分を支払えと言われても困りますね。

    次男さんの機動力。そらはなさんと似ておられますね。しっかりしてらると感心いたしました。
    バイト代は遊びに消えてしまう我が息子にも、教えてやりたいです。

    • そらはな より:

      ともさんへ♪
      ほんと、1年は早いですよね。
      ともさんとは、いつも年金の払い方のお話をしているので、なおさらそう思います(^^♪
      長男はバイトしたお金をすべて交際費として使っていたようですが、次男の場合は田舎であまり遊びにいくような場所もないのかな?
      子どもたちから返してもらったお金も、いずれはまた子どもに還元されるのでしょうけどね。
      でも、子どもに年金保険料を払うという意識をさせる上では大事なことだと思っています。

  3. 匿名 より:

    こんばんは!そらはなさん。
    私は確定申告ですが、今のうちに、とすぐ近所な社会保険事務所に行って次男の国民年金保険料控除証明書を頼んで来ました。今年の1-3月分なので今回で終わり。少ないけど税金を戻す大事な書類。次男の所に郵送されるので無くさないで〜とラインしました。
    保険会社に勤める友人の話では、学生の猶予の時に親が払うメリットは、親の所得から控除にできる、ということだけ、だから払わなくていいのよ、とのこと。そうかなぁ?
    猶予にしてあとは自分で後納するか、年金が少ないか、は自分でやればいいのよ、と。まぁ、そういう考えも有りですね。
    長男さん、次男さんとも偉いです。もう返し始めているなんて次男さんすごいです。
    私は甘いのでしょうけど、出しました。親がしてやれることはもうそんなにない、と思ってます。お金出せるうちは出して、あとは健康で長生きして行く末を見れたらと思います。
    給料に対して家賃高くて生活がキツキツらしく、貸したとしても返ってこないなと思ってます。無駄遣いする子ではないのですが、そういう中でも楽しみにはお金を使ってるようで、何だよ、節約しないの?とも思うけど、私の自己満足で、これでよかったのだと思うようにしてます。

    • そらはな より:

      匿名さんへ♪
      親の所得の節税になるのなら、私は大いに利用しちゃいますけどねー(^^;)
      子どもが社会人になってから、学生時代の国民年金保険料を後納するとは思えないのですよね。
      給料から天引きされるのならまだしも、自分で手続きをするなんて、新社会人になったばかりでは考えが及びませんよね。
      それに、障害者年金のこともありますから、払えるのなら払ってしまったほうが得策だと思っています。
      私も、子どもに自分たちの老後のためのお金だと意識させるために返してもらう形をとっていますが、いずれこのお金はなんらかの形で子どもに返してあげたいと思っています。
      子どもに代わって親が貯金してやっているという感覚です。
      いずれにせよ、子どもが幸せであればそれでいいのですよね。

      • ちかちか より:

        あれ〜〜?匿名にしたつもりはなかったのですが、名前忘れました。ちかちかです。すみません。

        • そらはな より:

          ちかちかさんへ♪
          なんとなーく文章から、ちかちかさんっぽいなぁ・・・なんて思っていましたが、よくわからないのにまちがっていたら失礼かとも思っていました(^^;)

  4. バタール より:

    学生納付特例の話題が出てるので、
    私も|ω・)و ̑̑༉

    私は、息子の学生納付特例を申請しました。
    メリット、デメリットを調べて。

    学生納付特例が承認されると、その期間は老齢基礎年金を受ける資格期間に算入されるが、年金額には反映されないとの事。

    つまり、未納にはならず将来貰える額が減るというの事なので、その減る額を現在の計算方法ではあるけれど出してみました。

    さらに将来的に国民年金の支給開始年齢が70歳とも75歳とも言われてる事も考えました。

    現在、息子は社会人ですが、私も息子もそれに納得して追納しません。

    選択肢がある事はいい事ですが、分かりにくいシステムですよね(๑•̌.•̑๑)

    • そらはな より:

      バタールさんへ♪
      年金は、学生の期間納めた分がいくら年金として増えるのかって考えると、本当に微々たるものなんですよね。
      年金開始年齢も何歳になるんでしょうね。なんたって一億総活躍社会ですからね。
      結局は、少しでも長生きをして細々と年金をもらうのが一番得するんでしょうけど、少子化で子どもたちの負担が増えることを想えば、なんともいえない気持ちになっちゃいます。
      ただ、学生納付特例制度を、「猶予」ではなく「免除」として捉えている人が、私の周りにもとても多いです。
      本当にわかりにくいシステムです。

  5. アマリリス より:

    我が家は、県外大学4年、県外大学1年、高校生・・・と教育費かかる真っただ中です。

    国民年金はそらはなさんのブログを見せてもらって、親が2年払いをしておりますよ(^^♪
    ありがとうございます。

    親の節税だけじゃないんです・・これって兄弟がいたら高校生の授業料についても大きく影響

    するんですよ。

    国民年金を年払い(すごい金額!)し、年末調整や確定申告することによって親の節税対策に

    なりますよね。じつは、それだけでないんです。

    下に高校生(あるいは中学3年生)の兄弟がいる場合、高校の授業料まで影響するんです。

    国の高等学校修学支援金制度が実施されてからというもの、授業料の無償化が広く浸透してき

    ました。これは、保護者の「県民税及び市町村民税所得割の合算額」の合計額によって、

    授業料が免除になるというものです。我が家はぎりぎりのところでしたので、大学生の子供の

    国民年金を親が支払って年末調整(確定申告)した結果、じゃじゃ~ん!

    高校生の娘の授業料は9900円×12か月×3年分=356,400円が免除となりました。

    つまり、2年払いした割引金額+娘の高校授業料+夫の税金がお得になった計算です。

    高校生や中学生がいるおうちは、学生猶予するよりもいいのでは?と思います。

    それから、国民年金を払って親の所得金額が低くなれば大学の授業料免除もできる場合があり

    ます。(それぞれの国立大学によって金額の基準は違うようです。長男の公立大学だと基準に

    全く満たなかったですが、次男の国立大学だとあと少しで免除だった!のですよ)

    教育費で手一杯ですが、所得金額によってさまざまな金額が決定されるので、大学生の国民年

    金は支払ったほうがいいなあと私は思います。

    • そらはな より:

      アマリリスさんへ♪
      おっしゃる通り、高校の授業料無償化にも貢献しますね。
      単なる所得ではなく、税金の所得割で計算されるんですもんね。
      我が家も、高校の授業料無償化の恩恵にさずかりました。ありがたい話です。
      お得な情報は、自分で探しにいかないとダメなんですよね。
      黙っていると損をしてしまう世の中ですから、アンテナを常に張り巡らしていることって、本当に大事ですね。