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足元ぽかぽか電気要らずのあったかグッズ【クロッツ】はキッチンで快適

「まるで足湯?」と思える湯たんぽを、キッチンの立ち仕事で使っています。
足の甲まで包み込んでくれる温かさは、もう手放せない冬の快適グッズ【クロッツ】です。

愛用して今年で5年目。
歩ける足湯、最高です。

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クロッツとは

クロッツは、ウエットスーツの素材で作られた湯たんぽです。
見た目は、お世辞にもかっこいいとは言えません。

しかし、スキューバーダイビングでも使われるウエットスーツ素材で作られているので、保温力は抜群です。
生地も非常にやわらかく、触ると「ぽよんぽよん」です。

従来のお湯を入れて使う湯たんぽは、プラスチック製や陶器といった固い素材のものが多かったのですが、クロッツは靴のような形になっており、そこへお湯を入れて使う湯たんぽなので、足の甲まで温めてくれます。

しかも、ウエットスーツ素材生地の中には小さな気泡が無数にあり、熱の伝わり具合がマイルドだと言われています。


なので低温やけどもしにくく、そのまま足に履くことができます。

 

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クロッツの使い方

クロッツには、他にも卵型の湯たんぽや、肩用、座布団タイプなどありますが、私が購入したのは足用のショートタイプです。

 

 

サイドにはキャップがついていて、それを回して外すと、お湯の注ぎ口があります。

 

そこに付属品のねじつきロートを回して固定し、お湯を入れます。
この時、ロートを上に上げ気味にしながらお湯を入れないと、吹きこぼれることがあるので要注意です。

クロッツの耐熱温度は100℃なので、沸騰したお湯を入れても大丈夫なのですが、説明書には「安全のため70℃~80℃に冷ましてから入れてください」と、書いていました。

沸騰したお湯をいちいち冷ますのも面倒な私は、前回使用して冷めてしまったクロッツ内の水を半分くらい捨て、そこへ電気ケトルで沸かしたお湯を足し入れています。

クロッツを使った感想

初めてクロッツを使った時は、本当に足湯に入っているかのような感覚でした。
足先全体を包み込んでくれる湯たんぽって、これまでありませんでしたからねー。

お湯は、クロッツの底にたまるようになっていますが、クロッツに足を入れることにより、脚の甲やアキレス腱のところまでお湯が回ります。
なので、足先全体がポカポカ温かくて気持ちいい!

この温かさ、快適さは電気アンカなんてくらべものになりません。

 

履き心地も快適です。
椅子に座ってクロッツの中に足を入れていると、ぷわぷわとお湯の上に足を浮かせているような感覚になります。

もちろんクロッツをはいたまま歩くことも可能です。
ただし、お湯を入れすぎるとそれなりに重くなりますから、ちょっとした筋トレになるかも(笑)。

ちなみにクロッツSサイズの重量は780g。
そこに片足1Lのお湯を入れると、両足では3kg以上の重さになりますから、ちょっとした足かせですよねー。

歩くとジャブジャブ音はしますが、狭いキッチン内では数歩左右前後に動くくらいなので、そんなに気になりません。

サイズは、SサイズとMサイズがありますが、靴のサイズが23.5cmの私は、Sサイズでも少し大きいくらいでした。

クロッツの温かさの持続時間は?

気になるクロッツの温かさ持続時間ですが、説明書によると、室内利用で2~5時間(お湯の温度、お湯の量によってちがう)とありました。

試しに、沸騰したお湯800ml+水100mlをクロッツに入れてみると、お湯の温度は77℃。


その状況で、履いている足先に温度計を入れて計ってみたら、42℃ありました。
ちょっと熱めのお風呂といった感じですね。

これが2時間経つと、温かさは体温と同じ程度になったかなぁと、感じるようになります。
その時のクロッツ内の温度は、32℃ありましたから、室温よりは温かいといった感じですね。

一度お湯を入れると、3~4時間は温かさが持続するといった印象です

コンセントに差し込めば温まる電気アンカの便利さとは対照的に、クロッツはお湯を沸かして入れなければならないというひと手間がかかります。
しかし、その手間をかけてでも、やっぱりクロッツはイイ!

足先全体が温まると、身体全体がポカポカしてくるので不思議なものです。
電気代も値上げの今年の冬、クロッツがあれば少しは節約にも貢献してくれるかなぁ?

 

*この記事は2018年12月にアップしたものを加筆修正しました。

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