認知障害で要介護1の母 週3回の訪問介護サービスにかかる費用

母のところへ週3回ヘルパーさんがきてくれることになりました。
介護保険制度が始まって18年。
私自身も40歳から介護保険料を納めている身ですが、介護保険サービスについては何ひとつわかっていませんでした。

母が実際に利用する訪問介護サービスにかかる費用を、備忘録として記しておきます。

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訪問介護

介護保険で受けられるサービスには様々なものがありますが、母が利用しているものは「訪問サービス」の中の「訪問介護」。
これは、訪問介護員、いわゆるヘルパーさんが家にきてくれて、食事・入浴・排せつなどの身体介護や、調理・洗濯・掃除などの生活援助をしてくれるというもの。

利用者が自宅での日常生活を継続できることが目的ですが、家族にとっても快適な日常生活が送れるよう援助してくれるサービスでもあります。
日中は仕事で不在な私に代わって、ヘルパーさんは日中一人になる母の状態の変化や異常の早期発見という役割も果たしてくれるのですから、私一人でなにもかもやらなければならないという精神的負担からも解放してくれます。

母が受ける訪問介護の内容は、身体介護と生活援助を組み合わせたプランが適応となりました。

身体介護サービスと生活援助サービス

訪問介護サービスは、身体介護と生活援助に分けられます。
ケアマネさんからも詳しく説明があったのですが、食事に関する一連の流れが、身体介護と生活援助に含まれていて、最初はなかなか理解できませんでした。

母が利用している事業所の説明書には、ヘルパーができることとできないことが明確に記されているので、これをみてなんとなくわかったような感じです。

受けるサービスが身体介護なのか生活援助なのか、または組み合わせたサービスなのか、2つのサービスの割合が何対何なのか、利用する時間帯がいつなのかによっても、自己負担額がちがってきます。

ちなみに母がヘルパーさんに実際にやってもらっていることは、キッチンやトイレなどの掃除と、昼食の調理・配膳。
ヘルパーさんが置いていってくれる訪問記録によれば、掃除も調理も「(母と)共に行う」となっていますが、母に一緒にやったのかと聞いても、覚えていません。
「トイレ掃除?やってたんじゃないかしら?」
「調理?人のうちの冷蔵庫、(ヘルパーさんが)勝手に開けるわけないでしょ」
と言いますが、冷凍庫の中には一膳分ずつラップにくるまれたご飯が日付入りで入っていました。

ああ、母と一緒にご飯を炊いて、冷凍保存してくれたんだなぁ・・・。

要介護1 週3回の訪問介護サービスの自己負担額

介護保険の在宅サービスを利用する際には、要介護状態区分によって保険から給付される上限額(支給限度額)が決められています。

*利用限度額は市町村によって異なる場合もある

母は、要介護1なので1か月の支給限度額は166,920円ですが、この金額が母に支給されるわけではありません。
あくまでも母が介護サービスを利用する際の上限金額なのです。

母のケアプランは、身体介護1単位・生活援助1単位となっていて、週に3回利用しています。
時間帯は午前中の1時間の利用であり、事業所が定める利用負担額は1回につき約370円となっています。
ケアマネさんいわく、母が利用する事業所のサービス料金はちょっと高めだそうですが、これは事業所の職員の数や運営状況などにより加算される単位があるそうです。
規模が大きく様々な取り組みをしているほど、サービス料金が高いのでしょうね。

これに訪問介護初回加算と、訪問介護処遇改善加算が加わり、週3回、1回につき1時間の身体介護サービス+生活援助サービスの利用では

約370円×週3回×4週+訪問介護初回加算+訪問介護処遇改善加算=約5,000円

母の訪問介護サービスの利用料金は、1か月5,000円です。
この5,000円というのは1割負担の金額ですから、実際には5万円かかっていることになります。

母が介護サービスを利用するようになって初めて、少しだけ介護保険の仕組みがわかったような気がします。

介護のために資産を失う「介護破産」や、家族が仕事を辞めなければならない「介護離職」が問題となっていますが、親の介護サービス利用は、できることなら親の年金の範囲内で賄えることが理想的ですし、私も介護離職だけは避けたいと思っています。
まだまだ歴史の浅い介護保険制度ですが、いつかは自分もたどる道。
母の介護を通して、自分もしっかり学んでいきたいものです。

コメント

  1. とも より:

    こんばんは。
    介護制度は複雑ですよね。全く理解はできない。そして、次々と改正(悪)されますしね。

    年一回の更新の会議の時に、デイサービスの職員とヘルパーさんが、
    「○○の点数が下がりましたよね。」
    「そーなんですよ」
    なんて会話をされてました。

    私には??な会話でしたが、これからの介護制度は厳しいものになるんだなと感じました。私達が介護が必要な年齢になった時、どんなサービスが受けられ、自己負担はどれくらいになるのだろう?と考えてしまいました。
    出来るだけ自立した生活を、長く過ごせればいい。そのためには今からの自己管理が重要だなーと思いました。
    おやつはヤメれませんけどね。

    • そらはな より:

      ともさんへ♪
      介護保険制度がどんどん変わっていくので、ケアマネさんにおまかせしているという方が多いのではないでしょうか。
      でも、情報は知っているほうが遥かに有利に活用できますもんね。
      自分も日々勉強していかなければなりませんねぇ。
      自己管理、身に沁みます。なのに私もおやつはやめられない!(;’∀’)