マリーゴールドは、言わずと知れた花期が長く育てやすい花です。
野菜のコンパニオンプランツとしても優秀で、我が家のポタジェガーデンにも、今年はたくさん植えました。
しかし、マリーゴールドに匹敵するのではないかと思われる花に、今年は出会いました。
それはジニアです。
ポタジェガーデンに植えたい花 マリーゴールド
秋が来ると、夏野菜が一気に終わりを迎えるので、畑が急に寂しくなります。
しかし、ポタジェガーデンとして、野菜だけではなく花も植えるようになってからは、そんな寂しさもなくなりました。
▲2022年10月2日 マリーゴールド
10月。
急に秋めいてきましたが、マリーゴールドはいまだ衰え知らずです。
野菜のコンパニオンプランツとして一緒に植えると、害虫を寄せ付けないといった効果がありますし、なにより丈夫で長持ち。
病気にもなりにくいし、花芽はどんどん分化し、株も大きくなります。
かといって、背丈がひょろひょろと伸びるわけでもないので、管理も簡単。
▲マリーゴールド
花期もとても長いので、春から秋まできれいなお花でガーデンを彩ってくれます。
ジニア・プロフュージョン現る
そんなマリーゴールドに匹敵すると思われる花があります。
▲ジニア・プロフュージョン レッド
それが、ジニア・プロフュージョン。
百日草=ジニアの仲間ですが、従来のジニアとくらべ、病気に強く背丈もコンパクト。
花期も長いのが特徴です。
従来の百日草は管理が大変
いわゆる昔ながらの百日草は、ジニア・エレガンスと呼ばれます。
▲ジニア・エレガンス
花色もとてもカラフルで豪華。
ダリアのように咲くものもあれば、ポンポン咲きになるものもあり、種類が豊富です。
背丈も1mくらい伸びます。
しかしですね。
自分で育ててみてわかったことは、非常に病気になりやすいということでした。
▲うどん粉病により枯れた葉っぱ
気を付けてはいたのですが、今年もうどん粉病発症。
薬剤を散布しても、どんどん病気は広がり、下葉から枯れてきます。
まぁ、私の管理の仕方が悪いと言われればそれまでですが・・・。
▲支柱を立てた百日草
背丈が大きくならないよう、摘芯もしていたのですが、今年も1m越え。
なので、支柱を立てないと倒れてしまいます。
ちょっと管理がめんどうです。
ジニア・プロフュージョンのすばらしさ
今年種を買ったジニア・プロフュージョン。
実は、従来のジニアの小さいバージョンくらいにしか、最初は思っていませんでした。
▲ジニア・プロフュージョン ポットへ定植
小さな種を育苗箱へバラ蒔きし、本葉が出たところでポリポットへ植えたのが6月初めのこと。
▲ジニア・プロフュージョン 定植 7月初め
本葉が5~6枚になったところで、ポタジェガーデンへ定植しました。
この時点では、まだヒョロヒョロと小さいため、どこまで育つかわからず、マリーゴールドの間に植えています。
▲ポタジェガーデン 7月25日
しかし、7月下旬になると、ジニアもそこそこ存在感を出してきました。
▲ポタジェガーデン 8月8日
8月に入ると、ジニアの株周りも30cm以上になり、マリーゴールドと折り重なるようになったため、移植にも強いマリーゴールドを他の場所へ移しました。
▲ジニア・プロフュージョン レッド
花もポンポン咲くようになりました。
▲ジニア・プロフュージョン レモン
この花のすばらしいところは、古くなった花の上にどんどん新しい花が咲いてくるということ。
マリーゴールドは、終わった花をそのままにしておくと、見栄えが悪いのですが、このジニアは、古い花を覆うように新しい花が咲くので、多少ほったらかしにしていても大丈夫なんです。(いや、ほんとはちゃんと手入れをしましょう)
▲ジニア・プロフュージョン チェリーバイカラー
もちろん、時々古い花はカットしていますが、蕾はどんどん分化してきます。
背丈がせいぜい30~40cm止まりなのも、管理がしやすい。
▲ジニア・プロフュージョン レモン
そしてなにより!
病気知らず!
近くのジニア・エレガンスがうどん粉病多発しているというのに、このジニアはいまだ健全です。
マリーゴールドよりも、花の開花は少し遅いのですが、10月に入ってもまだまだ蕾がついているジニア・プロフュージョン。
来年のポタジェガーデンのレギュラー決定です。
コメント
お庭のことを悩んでらしたのがついこの間のことのように思われますが
もうすっかりベテランの風格ww
とても生き生きしてらっしゃって、すてきです!
引きで見せてもらったお庭の写真、
ステキだこと(≧∀≦)
匿名さんへ♪
そうですよねー。
わずか5年前は、庭を前に悶々としていたのがウソのようです。
何事も行動してみることが大事ですね!(^^)!