今年も芝桜が満開となりました。
そして、私の花粉症もようやく峠を超えたようです。
これまで経験したことのないひどい花粉症の症状に悩まされた今年。
とうして今年はこんなにひどかったのでしょう。
花粉症発症
50歳を過ぎてから、花粉症の症状が出るようになりました。
これまで、アレルギーとは無縁の生活でしたから、(私も花粉症になるんだぁ)と、世の中の流れにのっかったようで、誇らしくさえ思いました。←バカ
ここ数年の花粉症の症状は、3月中頃から始まり、約1ヶ月ほどでおさまります。
□朝起きた時のくしゃみの連発
□鼻水、鼻詰まり
□時に目のかゆみ
こういった症状が出始めても、私の場合は薬(ディレグラ)を飲めば、午前中のうちに症状は落ち着きました。
なので、「花粉症がひどくってぇ〜」と、少しボヤくくらいで、さほど深刻ではありませんでした。
過去一ひどい花粉症
ところが、今年の花粉症と言ったら!
2月末頃から、なんとなく鼻がムズムズし始め、3月中頃には、くしゃみ、鼻水、鼻詰まり。
・・・と、ここまでは例年と同じなのですが、今年は薬を飲んでも効果がいまひとつ感じられず。
薬の量をマックスに増やしても、日に日に症状は悪化し、ついには夜中の3時頃になると、花粉症が大波に乗って襲ってくるようになりました。
鼻のムズムズ感で目が覚めると、その後は蛇口が壊れたかのように鼻から水が垂れ流し。
そして急速に鼻の粘膜が腫れてくるのを感じ、鼻呼吸ができなくなります。
ティッシュの箱ひとつ使い果たす頃に朝がくるので、目覚めは最悪。
これが約1ヶ月続きました。
朝に薬を飲むと、症状は徐々に落ち着き、日中はそんなに気にならない程度となります。
しかし、夜になってベッドに入ると、決まって3時には花粉症の症状で目覚める、というのを繰り返し、寝ることに恐怖さえ覚えるようになりました。
花粉症がひどくなった原因
私の花粉症の原因は、スギとヒノキの花粉。
症状は春にしか出ないので、たぶんそうだと思います。
花粉症対策として
▪外出時は必ずマスクを装着
▪庭仕事をする時は、シャカシャカ素材の服(いわゆるスポーツウェア)と帽子を着用し、花粉が付着しにくい恰好を心掛ける
▪家に入る前には一通り花粉を払い落とす
▪うがい&鼻うがい
▪可能な時にはシャワー
などなど、思い浮かぶことはすべてやりました。
それでも、こんなにひどい花粉症に悩まされたのは、今年が初めてです。
そこで、原因をあれこれ調べてみたところ・・・
花粉を飛ばすのは、スギ・ヒノキの雄花だということがわかりました。
雄花は、日照時間が長く、気温が高い夏は増えるそうで、まさに昨年の夏の猛暑のせいで、雄花が増えて花粉を飛ばしまくったのでしょうね。
つまり、例年通りの花粉症対策では、雄花増えまくりで追いつかなかった・・・という結論に達しました。
ということは。
地球温暖化で年々暑さが増す近年。
もはや太刀打ちできないのではないだろうか・・・( ;∀;)
ちなみに。
花粉症対策として、発酵食品を摂取すると良いと聞いたので、冬は甘酒、春~秋は毎日ヨーグルトを欠かさず摂取していましたが、今回はまったく効果がありませんでした。
そんなこんなで、芝桜が満開となったここ数日。
なんとなく花粉症の症状も落ち着いてきたので、ピークは脱した模様です。
花粉症の悪化は、免疫機能の異常とも関係していると言われているので、規則正しい生活を心がけなければいけませんね。
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