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マックスマムの育て方 摘芯の仕方でこの違い

サントリーのマックスマムを買ったのは5月の初めのこと。
お店で見切り品として値下げになっていたので、かわいそうになり連れて帰ってきました。

マックスマムは地植えにしたのですが、摘芯の仕方で大きさが全然違うように育ちました。

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元気のないマックスマムをあえて購入

マックスマムはマーガレットの仲間で、キク科の多年草。
ジャパンフラワーセレクションを受賞しただけあって、成長も早くボリュームいっぱいの花を咲かせます。


▲2022年5月5日 見切り品マックスマム 1株398円→298円

そんなマックスマムが見切り品になっているなんて・・・!

 


▲マックスマム 花萎れ中

たしかについている花はもう終わっているし、見た目は残念な感じ。

 


▲株元の葉っぱが枯れている

株元の葉っぱも枯れているし、こんな元気のない花にお金を出して買う気はまるでありません。

・・・というのは、昨年までの私。
しかしですよ。
花というのは、摘芯&切り戻しで、脇芽がどんどん増えてたくさんの花を咲かせるということを知ってしまったのですよ。

なのでマックスマム、お買い上げです。

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マックスマムの育て方

さてさて、家に連れ帰ってきたマックスマム2株。


▲左 朝焼けピンク 右夕焼けレッド

とりあえず終わった花は摘芯し、枯れた葉っぱは取り除きました。
朝焼けピンクのほうは、まだ花がきれいに咲いていたので、それをそのまま残しましたが、夕焼けレッドの方は、ほとんどが萎れていたので全部摘芯しました。

 


▲オルトランDXと元肥

マックスマムは花壇に地植えするので、元肥とオルトランを土に混ぜ込みました。

 


▲活力剤 HB101

さらに、定植時の水やりは活力剤を混ぜています。

 


▲朝焼けピンク

朝焼けピンクは、春の寂しい花壇を少しだけ明るくしてくれました。

 


▲夕焼けレッド

夕焼けレッドは、葉っぱだけの姿でちょっと寂しい。

 


▲2022年5月7日 マックスマム定植

花壇後方のマックスマム2株は、パンジー並みに小さくて、全然目立ちません。

その後、液肥は1~2週間に1度の割合で与えていました。

マックスマム7月の様子

定植から2か月後の7月初め。
1週間以上降り続いた雨が上がり、梅雨明けを思わせるような日差しの中、マックスマムがきれいに咲きそろいました。

夕焼けレッドは、レッドというよりイエロー寄り。

 

朝焼けピンクは、白に近いピンク色。

しかーし!

▲2022年7月2日 マックスマム

見てください!
2つの株の大きさの違いは、2倍以上の格差となりました。

夕焼けレッドは、苗を買った時より10倍以上になりましたが、朝焼けピンクはやっと2~3倍といったところ。

マックスマムは、摘芯は不要と書いてありましたが、やっぱり初期に摘芯したほうが大きくなりました。
それとも、これは個体差のせい?

それと、サントリーでは1カ月に1度の置き肥を推奨しています。
私、6月になってからプロミックを株元に置き肥していましたが、1株に2個しか与えていませんでした。

花が盛んに咲く時期には、1株に5~7個の置き肥が必要だと知りました。
また液体肥料も、1,000倍に薄めたものを与えていたのですが、マックスマムの液肥は500倍なのですね。

あああー。
だからなんだか花色が薄かったのかなぁ。

今後、夏越しのために一度切り戻しをする予定ですが、置き肥と液体肥料を規定通り与えてみて、もっとモリモリに花を咲かせたいと思います。

何事も、自分でやってみなければわかりませんね。

 

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