子どもの就職 身元保証人は誰にするか問題

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先日、次男の就職内定先で、内定者説明会がありました。
この時に、様々な書類の提出が求められたそうですが、「身元保証人」は誰にしたら良いかと次男から相談を受けました。

さて、身元保証人。
長男が就職する際には、そういうものはなかったと思います。
そして、私が就職したン十年前にも、身元保証人なんていうものはありませんでした。

身元保証人は誰がなるべきものなのなの?

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身元保証人とは

就職の際の身元保証人とは、内定者がまじめに働くことを保証する人のことを言います。
ここで勘違いしやすいのが連帯保証人とのちがい。

連帯保証人とは、「この人が悪いことをしたら、私も一緒に償います」というもので、借金の際の連帯保証人になれば、支払えなくなった本人に代わって借金を払わなければなりません。

しかし、就職の際の身元保証人は
内定者が会社の就業規則を守り、忠実に勤務することや、もしも会社に損害をかけた場合、その賠償責任を内定者が負うことを保証しますよ・・・という立場なのです。
仮に、内定者が犯罪を犯したとしても、その責任が身元保証人にまで及ぶことはありません。

なので、連帯保証人よりはゆるい感じの立場の保証人といったところでしょうか。

とはいえ、1人の人間の行動に責任を持つなんて、荷が重いですよね。
というわけで、身元保証人になるのは、多くの場合両親がなることがほとんどです。
そりゃそうですよね。
我が子をこれから社会へ送り出すわけですから、両親が責任を持って保証してあげるべきです。
が・・・、我が子を保証できるように育てたかって聞かれたら・・・
むむむむぅ。難しい質問です。

身元保証人の条件

次男から「身元保証人は誰にすればいいですか?」と連絡がきました。
内定者説明会で渡された身元保証書記載要領によれば、

・身元保証人の方に自署してもらうこと
・印鑑証明書に記載されている住所を記載すること
・身元保証人の印鑑は実印であること
・身元保証人は親権者を除く、第三者の職業に就かれている方であること
・非同居で生計を別にしている兄弟姉妹は身元保証人になれること
・身元保証人の印鑑証明書ならびに源泉徴収票の原本を提出すること

などなど、条件が書かれていました。

えっ!?親権者はダメなの?
だったら、私も夫も次男の身元保証人にはなれないじゃないですか。

そもそも身元保証というのは、会社との雇用契約の一種であり、身元保証の契約を入社時に結ぶかどうかは、会社側に任されているのだそうです。つまり、身元保証契約の内容は、会社によって違うのが当たり前。

次男の内定先は、親が身元保証人となることはダメで、おじやおば、非同居の兄弟や配偶者が身元保証人になれるとのことでした。
一瞬、姉や義兄に頼もうかとも思ったのですが、印鑑証明書やら源泉徴収票やらを用意しなければならないとなると、なにやらめんどくさく頼みにくい。

というわけで、白羽の矢は社会人3年目の長男に当たったわけです。

次男から長男へ正式依頼する

次男へ、長男へ身元保証人になってくれるかどうか、きちんと聞いてみるよう話しました。
私は介入しません。
これからは次男が1人で社会の中で生きていかなければならないのですから、自分のことは自分で対処するよう、親として誘導していく時期なのだと思いました。

身元保証人になるということは、あなたの言動すべてに責任を持ってもらうということだから、ちゃんと長男へお願いしなくちゃダメだよ。
源泉徴収票や印鑑証明書も準備しなくちゃならないから、もしも長男に断られたら、その時は連絡ちょうだい。

と、次男へ伝えました。

先に、連絡がきたのは長男から。
「私の身元保証人である母上へ報告です。弟より連帯保証人になってくれと依頼され、受諾しようと思ってます」

そして次男からの連絡。
「兄さん、保証人になってくれるって!」

そうか、そうか、よかったね。
兄と弟で連絡をとりあい、自分たちで考えて一歩前進したことが、母としては喜ばしくてうれしくて。

しかし、待てよ?
私の身元保証人である母上・・・って?
あれ?私、長男が就職する際に、身元保証人になっていたのか?
全然覚えていません。

それに、弟の連帯保証人ではなく身元保証人でしょ。
なんだか長男としての気負いが伝わってきました(笑)。

長男へは労いの言葉をかけておきました。
「次男のことで迷惑かけるね。すみませんね。よろしく頼みます」

「印鑑登録したことないから、印鑑証明書とるために平日仕事を休まなければならないのがちょっとめんどうだな~」と長男。

とはいえ、長男も弟の身元保証人になることで、社会人としての責任感も出るでしょう。
次男は兄へ身元保証人を依頼することで、自分が何かしでかしたら兄へも被害が及んでしまうという意識を持つことになり、危機管理意識が高まります。
これは長男と次男にとってのwin-winの関係ではないかしら・・・と、母は1人でほくそ笑むのでありました。

まだ大学4年生なのに、妙な緊張感が走った身元保証人問題でした。

 

*追記

長男へ確認したところ、長男が就職する際の身元保証人は、伯父さん(私の姉の夫)だったそうです。
そういえば、そんなことを頼んだという記憶がよみがえってきました。
ただし、印鑑証明書も源泉徴収票も必要なかったし、書類に私がサインして印鑑を押したものを提出したのでした。
本当に形式ばかりの身元保証人でした。
改めて、次男の内定先はいろいろと厳しいのね・・・ということがわかりました。

 

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