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子どもの一人暮らしを見守る親の心得

トンネルを抜けるとそこは雪国だった。
そう、まさにそんな感じ。
木々の枝葉に、昨夜の雪が凍りついていて、それが昇ってきた朝日に照らされてなんてきれいなんでしょう。

そしてふと、我に返る。
なんで私は早朝から高速に乗って車を走らせているんだ?と。
そうだ、息子の一大事なのだ。

「何かあったときは、車を飛ばして駆け付けるからね」
次男が大学に入学し、一人暮らしを始めるときに、確かに私はこう言った。
その「何かあったとき」が、まさか本当に来ようとはね。

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息子の一大事

これって、もしかして次男は死んでしまうの?
真っ先に頭の中に浮かんだのが、これ。
大学生が急性アルコール中毒で亡くなったというニュースを聞くたびに、その親御さんたちの気持ちを考えると、胸が張り裂けそうになります。

早朝にLINEの着信音で起こされた私の目に飛び込んできたのは、次男からのLINEメッセージ。
しかし、それを送信したのは次男ではなく、次男の大学の友人Aさんでした。
そのメッセージを読んでいる途中に、AさんからLINE電話が入ったので、話を伺いながら次第に状況がわかってきました。

次男が、飲み会で飲み過ぎてしまい、一緒に飲んでいた友人Bさんが、Aさんのアパートに連れてきたのが夜中の3時前。
次男は一人で歩くこともできず脱力状態。そして呼びかけにも反応せず、その後嘔吐したといいます。

これはただ事じゃないと、友人AさんとBさんが救急病院へタクシーで連れて行ってくれました。
次男には呼吸管理と点滴がされ、その間ずっと友人2人が病院で待機していたそう。
ところが、普通であれば点滴2本も終わるころには目覚めるのに、その気配がない。
刺激には反応するものの、覚醒しないため、さらに点滴が追加されることになりました。

この時点で、友人Aさんが次男のスマホから、私へLINE電話をくれたというわけです。

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冷静になって考える

「お父さん!〇〇(次男)が急性アルコール中毒で病院に運ばれたんだって!今、点滴やってるけど、目覚めないんだって!私、これから〇〇のところへ行ってくる!!」
そう夫にまくしたてると、急に心臓がトクトクと早くなるのがわかりました。

とりあえず顔を洗い、寝ぐせのついた髪を手櫛で整えて、その辺にある洋服をなんでもいいから着て、えーっと、次は何をすればいい?

娘の学校の送迎を夫にお願いし、お弁当は作れないからコンビニで何か買っていってね、と娘に言うと、娘の容赦ない一言。
「もーっ!〇〇兄さん、なにやってんのーっ!」と。

そこで私もふと、我に返る。

一報をもらった時には、このまま次男は死んでしまうんだ、と思いました、ホントに。
そして私は、次男がいる病院へ駆けつけ、必死に次男の名前を呼ぶ。
そんな光景が頭の中に過りました。

しかし、待てよ?
もしも、次男が生死をさまよう重篤な状態だったのなら、その前に病院側から連絡が入るよね?
何も連絡がないということは、いわゆる泥酔状態の困った学生に、医師とスタッフが淡々と処置をしているということではないだろうか。

しかし、いまだに目覚めない次男の様子に不安になり、Aさんが機転を利かせて、次男のLINEから私に連絡をしてくれたのでしょう。

「本当にすみません。お母さんにこんなに心配をかけてしまって申し訳ありません」とAさんは何度も言うけれど、いやいや、あなたは悪くない。
泥酔状態の次男を、Aさんの判断で病院へ連れていってくれ、しかもきちんと親に報告の連絡をしてくれたあなたの機転と判断力に、本当に感謝ですよ。

次男覚醒

今まさに家を出ようとしていたところに、再びAさんから電話が入りました。
4本目の点滴をしたところで、次男がようやく目覚めたとのこと。

ああ、よかった。まずは一安心。
夫は「目が覚めたなら、次男のところへ行かなくてもいいんじゃない?」と言ったけど、アータ!万が一の時には駆け付けると言っておきながら、この事態が万が一ではなくて、いったいいつ駆け付けるのさ!!

次男の顔を見て、話したいこともたくさんあるし、ずっとついていてくれたAさんとBさんにも直接会ってお礼が言いたい。

そんなわけで、職場にもお休みをいただくことをお願いし、私が家を出たのは7時のことでした。
いつも車の運転をするときは、大好きな劇団四季の音楽を流しながら一緒に歌っていくのに、この時はオーディオのスイッチはOFFにして、いろんなことを考えながら車を走らせました。

次男が通う大学のある町へ初めて訪れたのは、次男の大学入試の前期試験の前日。
あの日も、この町は積もった雪が太陽に照らされてキラキラ輝いていたっけ。
そして今日も、朝日に照らされた木々の雪が、花のように美しく輝いている。

この町が次男を迎え入れてくれたんだよなぁ。
次男に会っても、決して怒ったりせずにまずは話を聴こう。
そして、私の想いを次男に淡々と伝えよう。

次男のところまで車で2時間という時間は、そんな気持ちを整理するのにちょうど良い時間だったのです。

一人暮らしをする子どもの親の心得

子どもが親元を離れて一人暮らしをするようになったら、何かあっても親はすぐに手出しはできないし、駆け付けることもできない時もあります。

だからこそ親は、子どもが一人で生きていけるよう、生活面でも精神面でも経済面でも、子どもが自立できるよう、育てるのです。

しかし、自立というのは、一人でなんでもできるようになることだけではないと思っています。
必要な時に、誰かの力を借りたり頼ったりすることのできる力もまた、社会の中で生きていく上での自立なのではないでしょうか。

今回、次男は友人たちに本当にお世話になり、助けていただきました。
離れて暮らす親には、何もすることができませんものね。

それでも、遠く離れた空の下で暮らしていても、あなたのことはとても大切な存在なのだよ、という気持は子どもに常に伝えていきたい。
そして、離れて暮らしているからこそ、何かあっても寛大な心と、冷静な判断力を失わないことが、親としての心得でしょうか。

次男のアパートにて

私が到着した時には、次男は病院から戻りアパートで爆睡しておりました。
こたつでは、友人Aさんも爆睡中。
すーっと夜通し次男についていてくれたんだものね。
どんなに不安だったでしょう。どんなに心配したことでしょう。

あわてて起き上がったAさんは、これまでの経過をきちんとレポートに書き記したものを、私に渡してくれました。
「お母さんがわかりやすいように、書いておきました」と言いながら、そして何度も「すみませんでした」と謝るAさん。

謝らなければならないのは私のほう。
こんな泥酔息子につきあってくれて、本当に感謝、感謝、感謝しかありません。

一通り話を聞き、すぐ近くのアパートに住んでいるというAさんには、ゆっくり休んでもらうよう、帰ってもらいました。

スースーと、酒臭い息をはきながら眠る次男よ。

さて。

次男が本当に酔いから目覚めたら、何から聞こうか。

やっぱり、こんな出来すぎのAさんのことかしらね。
あんた!
こんなかわいい彼女と、いったいいつから付き合ってたの!?

 

次男が眠っている間、ヒマだったので、きったない台所を磨いていました。

コメント

  1. すず より:

    あー。よかった・・・・・・・・・・読んでてドキドキはらはらしました
    次男君アルコールには今後気をつけてね!!((+_+))

    そして・・付き添ってくれたのは彼女さんでしたか!!(^_-)-☆

    • そらはな より:

      すずさんへ♪
      次男は、お酒があまり強くないんですよね。
      なのに、調子にのって飲むから・・・こういうことになります(+_+)
      それにしても、まさかこんな状況で彼女に会うことになるなんて・・・。

  2. うさたな より:

    お疲れ様でした。
    読みながらAさんの温かさとお母さんの心配の気持ちが入り混じって涙が出てきました。
    でも、よかったですね。
    あ~よかった。です。

    • そらはな より:

      うさたなさんへ♪
      本当に、次男は友人たちに助けられました。
      そして、彼女の判断力と対処の良さに驚きました。
      私が同じ年頃には、そんなこと絶対できなかったと思います。

  3. るり玉 より:

    あー!
    私も心臓バクバクで読み進めました。
    LINEを受け取ったときのそらはなさんの気持ち、
    何ともいえない不安に押し潰されそうになったでしょう。
    もしお友達の機転がなかったら。。。
    そのまま放置されていたら。。。
    結果は違ったものになったかもしれないんだもの。
    ただの酔いつぶれで終わってよかったよかった。

    って、ん?
    何度も読み直したわ!
    最初は友人は飲み友達の男子だとばかり。
    最後の一行で、え?は?となって、
    もう一度落ち着いて読み直して。。。なーるほど!
    男子にしては経過をメモするとか、
    なんて細やかな気のつく子かしら、って思ったから。
    なーるほどね。
    目覚めた次男くん、そらはなさんに何から攻められたのかしら(笑)

    • そらはな より:

      るり玉さんへ♪
      LINEを寝ぼけ眼で読んでいて「〇〇さんとお付き合いさせていただいている△△大学の◇◇と申します」という文章に、はっ?へっ?えっ?となり、「次男が病院で点滴をしている」という件が、なかなか頭に入ってこなかった私(;・∀・)
      もー!いろんなことが一度に起きて、頭の中が整理できない状態でした(+_+)
      点滴をしなくても、次男は酔いから覚めたかもしれませんが、外で眠れば凍死、お風呂で眠れば溺死、吐いて眠れば誤飲性窒息・・・などなど、本当に怖かったと思います。
      次男にも、その辺のことは切々とお話してきましたよ。
      でも、最後には「あんなにデキた彼女が、なんであなたとつきあってるの?」と次男に何度も聞いてしまいました。
      ああ、こういうのが親の余計なお世話っていうやつですねー。

  4. かおりん より:

    急性アルコール中毒…!
    私も次男さんと一緒〜(汗)なった事あります。
    学生時代。
    今、そらはなさんと同じ母親目線で読ませてもらいました。
    心配かけたなぁーっと。(涙)
    思い返して猛省する朝になりました。

    • そらはな より:

      かおりんさんへ♪
      私も学生時代、酔っ払って記憶が飛んだことがあります(/_;)
      以後、お酒はチャンポンしてはいけないということを学びました。
      次男も、今回のことがよい教訓となればいいな。

  5. えりあママ より:

    ドキドキしました!
    次男くん良かったね、ホッとしました
    Aさんにも感謝だね、しっかりものの彼女がいて本当に良かった。

    • そらはな より:

      えりあママさんへ♪
      次男は今までも、飲み会はやっていただろうし、いろいろな失態もしてきたのだと思いますが、まさかここまで大ごとになっているとはわからなかったと思います。
      次男が目覚めてから、ちょっと大げさに「死んでもおかしくない状況だった」と脅しておきました。
      次男をちゃんと連れて帰ってくれた友人と、機転を利かせてくれた彼女に感謝感謝です。

  6. きずつば より:

    良かったです、ホッと胸を撫で下ろしました、自分の息子のことのように…
    私も随分心配したことがありました(^-^;
    夕方のテカテカ雪路を、片道、三時間車を走らせたこともありました。

    目を覚ました次男さんとの会話が目に浮かびます~

    • そらはな より:

      きずつばさんへ♪
      目を覚ました次男を、怒りはしませんでしたが、切々と説いておきました。
      それから、ちょっとばかり脅しもかけました(笑)
      自分の子どもだからこそ・・・ですよねー。

  7. みそら より:

    ドキドキしながら読ませてもらいました。
    お友達がそのまま寝かせて帰られたら・・・と考えたらゾッとします。
    病院に連れて行ってくれて、本当に良かったです。
    次男君が目覚めたその後のお話聞きたいです(笑)

    そらはなさん、お疲れ様でした。
    他人事ではないと思い、読み進めましたよ(^_^;)

    • そらはな より:

      みそらさんへ♪
      本当ですよね。
      友人が家まで送り届けてくれたとしても、その後次男が吐いて、それが喉につまって窒息・・・ということだって十分あり得たのですからね。
      いろんな人に助けられながら、今の次男があるんですよね。
      生きていくということは、人への感謝も忘れてはならないことなのだと思いました。

  8. クッキー より:

    最後までAさんを男子だと思い込んでて(なんて気の利く子だろう)と
    思っていたら最後で(ええ~!)でした(*^^*)
    それにしても無事で良かったです。

    • そらはな より:

      クッキーさんへ♪
      ふふふっ(#^^#)
      ちょっと、お話にオチをつけてみました。
      彼女に感謝です。

  9. アマリリス より:

    ドキドキしました~。
    無事でよかった。そして彼女がいて、びっくりでしたね。
    こんなことってある?って思いながら、わが身を振り返ると・・
    私も大学生の時の彼氏が酔っ払いで、よく嘔吐して道端に寝てたことを思いだしました。
    その彼氏は今の旦那さんです。
    Aさんしっかりしていて、良いひとですね。そんな人が近くにいてくれてるなんて
    ちょっとホッとしますね。

    • そらはな より:

      アマリリスさんへ♪
      同じく!です。
      私も学生時代の彼氏がよく酔っ払ってへべれけになって、いつも連れ帰っていました。
      その彼氏が、今の夫なんですよ(;・∀・)
      だから次男の気持ちもわからなくもないのですが・・・。
      彼女があまりにもデキた子だったので、次男を託したい気持ちはアリアリで。
      でも、うちの次男にはもったいないくらいいい子なんですよねー。こんな次男でごめんなさい、と謝りたい気持ちでいっぱいです(T_T)

  10. ちかちか より:

    ドキドキしました。無事でよかったですね。
    Aさんを男子だと思い、最後にあらっ〜(^。^)
    うちの次男も他人事ではなくて。
    大学時代と違い、社会人となればすぐ近くにそこまで付き合ってくれる同僚がいるわけでなく心配です。
    たまに来るラインが、具合悪いと。すぐに医者に行けと送っても、仕事中に行くわけでなく、夕方の返事が仕事終わってから行きますって。ちょっと〜朝から心配してるのに。
    東京は緊急病院ではなく、夜からやる医者もいるので、検索したらアパートから距離はあるけど夜6時から10時までやってる所に行って薬もらったそうです。便利ですが、自分で考えて動いてるのですが、ハラハラします。
    子供の失敗を笑い話や思い出話で済むのは幸せなことだなぁと思います。

    • そらはな より:

      ちかちかさんへ♪
      そうかー。学生時代はお互い濃いつきあいができるけど、社会人となるとそうはいかないことも多々ありますね。
      自分のことで精一杯ですもんね。
      離れている子どもから「具合が悪い」と連絡がくれば、ずーっと気になってしまいますね。
      子どもを信じてやるしかできませんが、そうやってみんな成長していくんでしょうね。

  11. ルイコ より:

    おはようございます。
    ご次男が、ご無事でほんと良かったです。
    目が覚めたら、あれやこれやいってやろうと思いながら、ホットしてなにもいえないかもしれませんね。
    たぶん息子さんは、「え、なんでお母さんがここにいるの?Aさんは、どこ?」なんて、母の気持ちより、今の状況に首を傾げている様子が見えてきそう。
    うちの息子も、仕事についてから一人暮らししていました。親は心配するしかできませんでしたが、今は二人暮らしで安心。
    「親の心、子知らず」で、私の知らないところで、親も心配してくれていたと思うと、まだまだ親業は続きますね(^。^;)

    • そらはな より:

      ルイコさんへ♪
      はははは。
      目が覚めたら、いるはずの彼女がいなくて、鬼の形相の母がいた・・・って、シャレになりませんよね。
      親が知らないだけであって、子どもたちは一人暮らしをしながら、いろんな経験を積んでいるのだと思います。
      人に迷惑をかけないよう、そして命は大切に・・・これだけが望みですかねぇ。

  12. けーぽん より:

    すっごいオチ付きで、思わず( ゚Д゚)エッ…
    良い人間関係を作れているということで、そらはなさんの子育て成功でしょう。

    • そらはな より:

      けーぽんさんへ♪
      ああ、そうですね。次男はよいお友達に恵まれ、良い人間関係を築いているということでは、自立に向けてちゃんと歩いていっていると考えればいいのですよね。
      社会生活を送る上では、人間関係って大切なんですよね。

  13. とも より:

    こんばんは。
    息子さんご無事で良かったです。
    私も同じ経験をしました。それも二回。

    一度目は、忘れもしません。病院も休診になった一昨年くらいの年末。帰省中の同窓会。今夜は徹夜でカラオケと言っていた息子から、深夜に電話。あれ?と思って出ると、友人が息子が飲み過ぎてしまい、迎えに来て欲しいとのこと。
    慌てて迎えに行くと、ぐったりした息子。ひぇー!これはただ事ではない。と救急病院に車で運びました。酔っ払いはびっくりするほど重い!
    友人にも同乗してもらいました。
    初めは普通の点滴でしたが、なかなか目覚めず、救命救急の看護師さんがいっぺんに大量に点滴を入れると言われました。若いから心臓の負担は少ないだろうと。五寸釘みたいに太い注射針を刺されてもピクリともしない息子を見て、ゾッとしました。もしかしたらこのまま。なんてことも考え、看護師さんに死んじゃうんですか?と尋ねました。たぶん大丈夫と言われて、見守りました。
    おねしょをしてはいけないので、オムツを当てひたすら寝る息子。もう日付は変わってました。
    だんだんと腹たってきて、ムカついたのでオムツ姿を写メしてやりました。目覚めたら見せてやる!
    この事件から半年も経たないうちに、今度は大学近くの病院から深夜に電話。いやーな予感。やはり飲み過ぎで救急搬送されました。次の日息子から連絡が来た時は、普段は優しい主人がさすがに叱りました。命に関わることですからね。

    後日、事件を何も知らない私の父と会食をした時、昔のことわざとして、
    『人酒を呑む、酒酒を呑む、酒人を呑む』
    というのを息子に教えてました。思わず息子と顔を見合わせました。
    息子はおじいちゃんに「おっしゃる通りです」と答えてて、面白かったです。それ以来お酒の失敗は無いようです。
    そらはなさんは、冷静で優しいですね。
    以前、海外旅行好きの息子さんをお持ちの知人が、離れていてもお母さんとは赤いヒモで繋がってるから、困ったら必ずお母さんが探しに行くからねと言ってました。離れて暮らす子供には、目は届きませんが心は届けたいと思います。

    • そらはな より:

      ともさんへ♪
      そうでしたかー。ともさんの息子さんもそんなことがあったんですね。
      おむつ姿の写真は、一生のお守りになりますね(^-^;
      無事だったからこうやって語ることができますが、本当に何かあってからでは遅いのですよね。
      周りの人にも迷惑をかけないような生き方をしてほしいと思っています。
      そして次男の泥酔事件は、今度会う長男へもしっかり語り継ぎ、長男も同じ過ちをしないよう言い聞かせてきたいと思っています。
      離れて暮らす子どもに、心を届ける・・・って、いいですね。
      私もそうしたいと思いました。

  14. しっぽ より:

    うちの息子も、病院に運ばれるほどではなかったけど、降りるべき駅で降り損ね、終電だったのでトボトボ歩いて帰る途中吐いた、と電話してきたことがありましたわ。記憶も途切れ途切れらしい(汗) 無事帰りついたから良かったものの、交通事故にでもあったら…!

    まったく何してんだか。
    お酒の限界が自分でもわからないのですねー。
    でもそれも大切な経験なのでしょうね。

    自立とは誰にも頼らないことではなく、頼るべき時に頼れることだと私も思います。人を信頼することができるようになる、ということでもあるかもしれませんね。

    本当に息子さん、無事でなによりでした(^。^)

    • そらはな より:

      しっぽさんへ♪
      息子さんは、記憶も途切れがちながらも、ちゃんと電話をかけてくるところが、かわいいではないですかー(#^^#)
      でも、本当に交通事故にでもあったらと思うと、ぞっとしますよね。
      お酒の限界を自分で知るということも、学生のうちにやっておくことは大事だな・・・と思いました。
      友人同士だから助け合ってくれますけど、社会人になってからのお酒の失敗は、信用問題に関わりますもんね。
      いろんな経験をして、成長していってほしい。
      自分の命は自分で守ってほしい。これに尽きますね。

  15. 麦おばちゃん より:

    少し寿命が縮まれたかもしれないけど
    また、子育ての忘れられない1ページができましたね〜

    電話で説教くらうより
    駆けつけて台所をきれいにされた方が
    効く
    だろうし〜〜笑

    是非続編を読みたいです!

    • そらはな より:

      麦おばちゃんさんへ♪
      続編ですかー!
      うーん。オチがつけられる続編を考えておきます。
      なにはともあれ、次男が無事でよかったからこそ!ですね。

  16. ままっち より:

    私にも同じ年齢の息子がいるので、人ごととは思えませんでした。
    ご無事で何よりです。

    息子もお酒でちょこちょこ失敗しているようです。
    失敗から学ぶ事もありますものね。

    • そらはな より:

      ままっちさんへ♪
      子どもが何かしでかして、ドキッとした経験は、おそらく誰にでもありますよね。
      今回は本当にいろんな方に助けていただきました。
      その失敗を活かして成長してほしいものです。

  17. みみっこ より:

    お久しぶりです♪
    とっても怖かったです!
    でもよかった…本当に良かった!

    親元離れて一人暮らし。
    心配ですけど、強くなりますね♪
    親も子も。

    • そらはな より:

      みみっこさんへ♪
      本当です。無事であったから、こうして話せることですよね。
      心配だけど、子どもを信じる力もまた必要ですね。
      強くならなくては・・・。