このたび、大人の休日倶楽部パスを使って旅をしてきました。
目的はもちろん劇団四季観劇だったのですが、大人の休日倶楽部パスがお得すぎて、熱海まで足を伸ばしてきました。
そして、大人の休日倶楽部パスが、いかにお得かということを体験してきました。
50歳を過ぎたら、大人の休日倶楽部です。
大人の休日倶楽部とは
大人の休日倶楽部とは、JR東日本が主催する会員制の組織です。
会員となるための条件は、満50歳以上。
さらに、年齢によって区別されるミドル会員とジパング会員があります。
そして、大人の休日倶楽部の最大の特典が、年に3回発行される大人の休日倶楽部パス。
このパスも3タイプありますが、いずれも一定額で一定期間乗り放題となるものです。
エリア | 期間 | 値段 |
---|---|---|
JR東日本全線エリア | 4日間乗り放題 | 15,270円 |
JR東日本全線エリア
JR北海道全線エリア |
5日間乗り放題 | 26,620円 |
JR北海道在来線全線 | 5日間乗り放題 | 17,400円 |
*2019年10月1日~
そして今回私は、JR東日本全線エリア4日間15,000円(当時価格)で乗り放題となる大人の休日倶楽部パスを使って、秋田から東京へ、さらにその先の熱海まで行ってきました。
大人の休日倶楽部パスがどれくらいお得か
秋田駅から東京駅まで新幹線を利用しました。
通常であれば、新幹線の往復割引を使いますので33,620円です。
さらに、今回の都内の電車賃が596円。
そして、渋谷駅から熱海駅までの往復電車賃が3,888円。
熱海駅ー来宮駅間の電車賃が144円。
よって、今回の新幹線及び電車賃は、38,248円となります・・・が。
大人の休日倶楽部パスを利用したので、15,000円で済みました。
その差額、23,248円です。
ちなみに、えきねっとのお先にとくだ値の35%OFFを利用した場合は、往復新幹線代が23,100円なので、合計27,728円となります。
それでもその差額、12,728円です。
数千円のお得じゃないんですよね。
万単位でお得なんですよ、大人の休日倶楽部パスは。
ブラボーですよ。
当初は、劇団四季のパリのアメリカ人を観るために、大人の休日倶楽部パスを利用して1泊2日で行ってくるつもりだったのですが、その後キャッツの座席がわずかに空いていることが判明したため、2日連続で劇団四季観劇をする運びとなりました。
だったら、せっかく4日間乗り放題なんだから、その恩恵をもっと受けようと、熱海まで行く野望が沸いてきました。
今回は、3日間利用の大人の休日倶楽部でしたが、おかげでたくさんの旅の思い出ができました。
万歳!大人の休日倶楽部!
ちなみに、熱海へは新幹線こだまで行くことができますが、残念ながらこだまは東海道新幹線であって、JR東日本管轄ではないのですよね。
大人の休日倶楽部パスでは、新幹線こだまには乗れません。
なので、東海道本線に乗って行ってきたというわけです。
2019年度大人の休日倶楽部パス発売
さて、早くも2019年度の大人の休日倶楽部パスの利用期間が発表されましたね。
JR東日本第1回目の利用期間は、2019年6月20日(木)~7月2日(火)まで。
第2回、第3回の発売もありますが、日程はまだ発表されていません。
私は第1回目の期間は他の予定があるので、おそらく利用できないのですが、第2回、第3回に期待しつつ、お得な旅を楽しみたいと思っています。
なお、今回の大人の休日倶楽部パスを使っての旅では、いまいちびゅうカードをうまく使いこなせなかったので、これは今後の課題です。
それと、秋田駅構内の売店New daysで買い物をしたところ、大人の休日倶楽部パスを提示で10%OFFとなりました。
レジで前に並んでいた男性の方が、おとキューパスを提示していたのを見たからこそわかったのですが、私はまだまだ大人の休日倶楽部ひよっこだなぁ・・・と痛感いたしました。
年を重ねるのも悪くないですね。
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