香りが命のスパイス容器を100均でそろえると料理のテンションが少しだけ上がるかも

調味料類は一度開封したら、すべて冷蔵庫に入れて保管するものだと思っていました。

料理酒やみりんなどアルコールの入ったものは常温保存で大丈夫ですが、そのほかのものはたいてい冷蔵庫へ。

空気に触れることで、雑菌が入りやすいからとりあえず冷蔵庫へ。

ところがスパイス類は冷蔵保存してはいけないのですよね。

でも、スパイスのラベルを見ると、冷蔵庫保存するものと常温保存するものがあり、どうやら一概には言えないようです。

そんなわけで、常温保存と冷蔵保存するスパイスを分けるため、100均で保存容器を買うの巻。

 

冷蔵庫保存にする理由

子どものころ、調味料類はすべてキッチンの戸棚の中にしまっていましたから、開封前だろうと開封後だろうと関係なく、調味料は常温保存するものだと思っていました。

大人になってから、醤油は開封すると酸化がすすみ風味が落ちると聞いたので、醤油やめんつゆなどは冷蔵庫保存をするようになりました。

 

さらに、小麦粉や片栗粉などの粉類も、それまで常温保存していたのですが、ある時“コナダニ”という存在をニュースで知ってから、急に怖くなりあわてて冷蔵庫保存へ変えました。

今ではなんでもかんでも冷蔵庫へ保存しています。

 

スパイス類を冷蔵保存してはいけない理由

香りが命のスパイス類。
冷蔵庫に入れると香りが損なわれるので、冷蔵庫に入れてはいけないんだそうで！

でも私、冷蔵庫保存しています。
理由は湿気防止と虫害予防のため。

 

料理研究家ではないので、うちのスパイス類はたかが知れているのですが、とりあえずなんでも冷蔵庫のドアポケットが定位置。

しかし、今一度冷蔵庫保存とそうでないものをきちんと仕分けようと思ったのです。
なぜなら、やっぱりスパイスは香りが命ですから。

見せる収納にするには容器を統一させる

基本的に収納は、隠すほうが好きなので、あまりディスプレイ的に飾ってみせるのは不得意です。
しかし、スパイス類が常温保存でいいとなると、味付けするときに手の届くキッチンの上に置いていた方が便利ですよね。

ならばスパイス類を入れる容器を統一せねば・・・と、100均へ出向く。

スパイスを入れる保存容器は瓶じゃないほうが便利

実は、以前にもスパイス類を100均で買った瓶に移し替えて使っていたことがあります。
しばらくして、瓶に保存するのはやめてしまいました。

なぜなら、料理のたびにわざわざ両手を使って瓶のふたを開けて、出さなければならないのがめんどうになったから。
やっぱり片手でさっとふたを開けられてパッとだせるほうが便利ですもん。

そして100均で発見！

めっちゃおしゃれだし、スリムで場所とらないし、片手でふたをポンと開けるだけでいいじゃん！！
これ、イイ！

 

しかも、ふたの種類は2種類あって、丸い大き目の口と、小さな穴が7つあいたふりかけるタイプのもの。

 

今まで使っていた砂糖と塩の保存容器のラックの上に置くにはちょうどいいサイズ。
中が透明で見えるので、スパイスの色がなんだかキュートに見えてかわいいのです。

 

ちなみに、我が家にあったスパイスで常温保存がOKだったものは、粉唐辛子、パセリ、マジックソルト、黒胡椒。

 

冷蔵庫保存のものは、オールスパイス、バジル、カレーパウダー、ガラムマサラ。
容器のふたが白いものを常温保存、ブラウンのものを冷蔵庫保存と分けました。

キッチングッズを少しだけ整えると、ちょっぴり料理のテンションが上がります。

みなさんも、現在持っているスパイス類のラベルを見てみてはどうでしょう。
同じようなスパイスでも、”冷蔵庫保存してください”と、はっきり書いてあるものもあって、香りが命でなないんかい！と、ツッコミを入れたくなりました。