大船渡に行ったなら、おいしい海の幸を食べたいよね。
と、長女が選んだお店が「海の幸 ふるまいセンター」。
大船渡の水産加工会社が営む直営店とくれば、期待も高まります。
到着したのは午前11時30分。
すでに店内満席でした。
大船渡 海の幸ふるまいセンター
海の幸ふるまいセンターは、その日に水揚げされた新鮮な魚介類を、その場で調理してくれ、リーズナブルなお値段で提供しているのだそう。
なので遠方からやってくる方も多いそうで、私が訪ねた日も、駐車場に停まっている車はほとんどが県外ナンバー。
もっともお盆の時期だったこともあり、帰省ついでに家族と立ち寄ったという方も多いでしょうね、我が家のように。
▲海の幸ふるまいセンター
近くには、キャッセン大船渡という商業エリアもあるので、大船渡に訪ねたらぜひとも立ち寄りたい場所です。
駐車場も満車だったのですが、ちょうど1台空いたスペースに停めることができました。
メニュー
店内入口で、順番待ちの用紙に名前を書いて待つスタイルですが、車内で待って携帯電話での呼び出しもしてくれるという親切なお店です。
▲店内の水槽
店内一角には水槽もあり、そこから買って帰ることもできますし、選んだ海産物を店内で食べることもできます。
▲新鮮なホヤ
三陸の海の幸って、本当においしいです。
若かりし頃、ホヤは苦手だったのですが、大船渡の夫の実家でホヤを食べたら、あまりにもおいしくて大好きになりました。
そんなこんなで、ワクワクしながら店内で待っている間に何を注文しようか悩む、悩む。
だって、どれもこれもみんなおいしそうなものばかり。
ちなみに、心風流という海鮮丼は、すでに売り切れとなっていました。
限定10食ですから、当たり前ですよね。
うーむ、ここはやっぱり牡蠣・帆立定食かな?
だって、網で焼いて食べるのって最高じゃないですか。
焼き魚定食は、その日水揚げされた旬の地魚ですが、この日はホウボウ、トビウオなんてのもありました。
悩んで待つこと40分。
ようやく座席に案内されました。
牡蠣・帆立定食と岩ガキ
さてさて、私と長女が頼んだのは牡蠣・帆立定食。
牡蠣は3個つきますが、さらに小さ目の牡蠣を1個サービスしてくれました。
この牡蠣は、すでに蒸しているものを網で焼いて食べます。
プクプクと牡蠣汁が沸いて1~2分で食べごろになります。
この磯の香りがたまらんのですよね~。
ああー、シアワセ!と思わず声に出してしまうほどのおいしさです。
また、帆立は焼きかお刺身で選べるようになっていましたが、私も長女もお刺身にしてもらいました。
新鮮な貝ヒモのコリコリ感と甘さは絶品ですねぇ。
さらに!
生の岩ガキも食べました。
せっかく大船渡まで来たのですからね。
食べたいものを食べなくては。
岩ガキは、想像以上に大きくて、とってもクリーミー。
焼いた牡蠣とはまた味が違うのですねー。
夫は、サンマ定食にプラスして、販売しているお刺身2パックと岩ガキ。
次男は、カキフライ定食に岩ガキ。
食べるのに忙しくて、写真撮り忘れちゃいました。
定食は、ご飯と味噌汁おかわり自由のほか、コーヒーまでつくというサービスぶりで、大満足のランチとなりました。
次男も長女も、震災後に1度大船渡に来て以来なので10年ぶりです。
街全体が復興している姿に、感動しておりました。
今回は、祖父母のお墓参りを兼ねての大船渡でのランチでしたが、また近々来られたらいいなぁ。
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