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【雑草対策】半永久的な防草シートにも雑草は生える

早くも庭一面に雑草が生えてきました。
2月とはいえ、今年は暖冬で雑草にも勢いがあります。

7年前、庭の雑草対策として、半永久的だと言われる防草シートを敷いたのですが、やはり雑草は生えてきました。

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ザバーン防草シートの耐用年数

庭に防草シートを敷いて、その上に化粧砂利を敷いたのが7年前のこと。

当時、防草シートについていろいろ調べたところ、排水性に優れ、かつ耐用年数にも優れているというデュポン社のザバーン防草シートを知り、それを使うことにしました。

▲2017年デュポン社 ザバーン防草シートを敷く

防草シートは、紫外線に直接あたることで劣化しますが、この上に砂利を敷いて直射日光が当たらないようにすれば、さらに耐用年数は増します。

中でも、ザバーンの防草シートは、不織布を1本1本熱融着しているので、下から生えた雑草が貫通しにくいのです。

耐用年数は半永久的というのをまるっと信じるわけではありませんが、せめて私が生きている間は持ちこたえてほしいなぁ。
そんな思いを込めて、せっせと雑草対策をしました。

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防草シートと砂利敷

さて、今年は暖冬で雪がほとんど積もりません。
2月とは思えないポカポカ陽気に、庭の雑草も目に付くようになりました。


▲2024年2月 防草シートと砂利敷

そして、防草シートと砂利を敷いた場所にもポツポツと雑草が顔を出すようになりました。

 


▲防草シートを敷いていても雑草は生える

砂利の上に生えている雑草は、決して防草シートを突き破って出てきたものではありません。

半永久的と言われるザバーンの防草シートは、7年経った今でも破れてはいないのです。

 


▲砂利の下は砂だらけ

しかし、7年という年月で、砂利の下には砂がたまり、そこへ雑草の種が飛んできて根を張ったのですよね。

 


▲雑草

雑草の根は、防草シートの上で浅く張っているので、簡単にスルッと抜くことができます。

なので、気が付いた時にちょこちょこと雑草を抜いていれば、さほど大変ではありません。

砂利は5cm以上は敷く必要がある

しかし、せっかく防草シートを敷いたのに、ちょっと悔しい。
耐用年数半永久的というのを信じて、化粧砂利も敷いたのに、やっぱり雑草は生えるのですね。

決して、ザバーン防草シートにクレームをつけているわけではありません。

実は、防草シートの上に敷く砂利は、少なくとも5cm以上の厚さで敷かなければならなかったのに、私が2cmくらいしか敷かなかったせいなのです。

砂利を買うのをケチったというより、その重さに嫌気がさし、志半ばで砂利を買うのを諦めちゃったんですよね。

 


▲砂利敷の遊歩道

防草シートと砂利を使って雑草対策をするのなら、耐久性のある防草シートを使うことに加え、砂利敷の厚さは厚ければ厚いほど、雑草は生えにくくなるのだということを、この7年で学びました。

また、砂利敷の部分に土が隣接していると、当然のことながら雑草の種は飛んできやすいわけです。
もしも完璧に雑草対策をするのなら、周りもコンクリートで固める必要があるんですね。

 

▲2016年 雑草対策前の様子

もっとも、昔は土がむき出しの場所であり、すぐに草ボーボーになっていたことを思えば、ゆるい雑草対策としては大成功でした。

 


▲2024年2月

今年も、楽しみながら庭造りをしていきたいと思います。

 

 

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