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室温に置いていた有効期限切れのサニーレタスの種が発芽した

今年もサニーレタスの水耕栽培を始めました。
昨年やってみて、成長過程を間近で見られる水耕栽培がとっても楽しかったので、今年も挑戦です。

種は、昨年使ったものがまだ大量に残っているので、それを使うことにしました。
実はこの種、室温保存していたものなので、果たして発芽するのかどうか心配していましたが、1週間経った今、ようやく発芽をしてきました。

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種には有効期限がある

家庭菜園をやるようになってから、種にも有効期限があるということを知りました。

昨年春に買ったサニーレタスの種の有効期限は、その年の10月でしたから半年しかもたないってことになります。
有効期限って案外短いものなのですね。
しかし、サニーレタスの種って1袋にとてつもない量が入っています。
とてもじゃないけれど、家庭菜園レベルでは1度に使い切るのは無理なんです。

だけど捨てるにはもったいない。
すっかり有効期限切れとなったサニーレタスの種ですが、これをスポンジの上に蒔いて水耕栽培を始めました。

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有効期限切れの種の発芽

サニーレタスの種をスポンジの上に蒔いたのが3月4日のこと。

2021年3月4日

昨年も同じころに水耕栽培を始め、発芽したのは種を蒔いてから3日めのことでした。

ところが今年は、3日めになっても発芽する気配がまるでない。
やっぱり有効期限切れの種だから、ダメなのかなぁ…、と思っていたら、7日めになってようやく発芽の徴候が見られるようになりました。

2021年3月11日

冬の間、種はちゃんと生きていたんですね。
すごいです。

発芽が遅れた原因は、有効期限切れだったからなのか、その他の環境要因なのかはわかりませんが、鼻息で飛ぶようなか細いサニーレタス種の生命力もすばらしいです。

サニーレタスは常命種子

ところで、サニーレタスなどのキク科の種は常命種子と呼ばれ、種の寿命は2~3年だそうです。

春に買った種の有効期限がその年の秋だなんて、寿命が短いなぁと思っていましたが、もしかしたら生産地のアメリカで1年くらい保管されてから輸出されたものかもしれないですね。

ちなみに種は寿命によって3つに分類されます。

▪長命種子:寿命4~6年
▪常命種子:寿命2~3年
▪短命種子:寿命1~2年

有効期限プラス1年で使い切るのが理想だそうです。

種の保存のしかた

とはいうものの、種って余るんですよねぇ。
それらを有効活用するためには、冬の間種を上手に保存することが必要です。

最も良いのは、種をジップロックなどの袋に入れて密封し、冷蔵庫の野菜室で保存するのが良いそうです。
一定の温度下で、冬の間休ませてあげるといいのですね。

そんな私・・・。

サニーレタスの「スンプンポチャップ」を、冬の間北側の納戸の棚の中に放置していました。
秋田では、冬の暖房のない部屋は、冷蔵庫内に匹敵すると思うので、案外スンプンポチャップもゆっくりできたかと思われます。

今年は、残った種をちゃんと密閉袋に入れて保存し、エコな家庭菜園を目指そうと思っています。

 

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