想定内というか予想通りというか、ポインセチアが枯れました。
1カ月くらいは赤い葉っぱを楽しめたのですが、別れはある日突然やってきました。
枯れたポインセチアはどうしましょう。
ポインセチアが枯れるまで
クリスマスシーズンになると店頭に並ぶポインセチア。
なので、寒さに強い植物かと思いきや、そうではありませんでした。
栽培温度は15~30℃が望ましいとされているので、北国での越冬は難しいのですね。
▲2023年12月10日 美しいポインセチア
我が家にやってきた時は、赤と緑のコントラストが美しい姿でした。
▲2024年1月11日 もしかして越冬できる?
1カ月経った頃も、まだ健在。
下の葉っぱは落葉が始まり、隙間がでてきましたが、まだまだイケていました。
▲2024年1月26日 急に枯れる
ところが、萎れ始めてからが早かった。
葉っぱが元気なくなってきたなぁ・・と思ったら、翌日には一気に枯れてしまいました。
夜は暖房を切るので、室温も10℃以下になります。
北国で越冬するには、なにかしら保温する策が必要なのだと実感しました。
ポインセチアが枯れた後
葉っぱが萎れてチリチリになったので、とりあえず葉っぱを全部取り除いてみました。
▲2024年1月28日 いと哀れ・・・
いつまでもゾンビ化したポインセチアを飾っているわけにもいかないのでね。
▲葉っぱを取り除く
で、葉っぱを取り除いたら、茎が意外と緑色なので驚きました。
葉っぱがなくなって、茎だけになっても、この茎が硬ければ剪定して復活する可能性もあるといいます。
茎に触ってみると、上部のほうは柔らかいのですが、下部は硬いのですよ。
▲ポインセチアの茎 空洞
柔らかい部分の茎を少しカットしてみたら、やはり空洞化していました。
▲茎から出る白い樹液
しかしですねー、硬い部分の茎を切ると、白い樹液が溢れてきたのですよ。
なんだか生きてるって感じ!
もしや、これはまだイケるのではないだろうか・・・?
▲土の表面
水やりは控えめにしてきましたが、湿らす程度に水やりをしながら、茎の固い部分の上で剪定してみようかな?という気持ちが沸き起こってきました。
▲ポインセチア 1月末の姿
それに、葉っぱも2枚ほど残っているんですよ。
こんな姿も、見方によってはゲージツ的ではありませんか。
というわけで、2月になったら剪定してみよう、そうしよう。
もちろんこれが正しいやり方とは限りません。
しかし、何事も挑戦あるのみ、ネバーギブアップなのですよ。
って、何に挑んでいるんだか、私。
たぶん1年後の冬も、同じ轍を踏んでいるにちがいない、きっと。
コメント
こんにちは〜
白雪の2年目ポインセチア、短日処理ギリギリ間に合ってちょうどクリスマスに見頃になり、現在も赤いの保ちながら徐々に下葉が落ちてきて、ちょうど枯れ葉取りしながら「そういえばそらはなさんとこのはどうしてるかな〜?」と思っててとこなんですよ〜!
そうでしたか〜、急に萎れちゃいましたか・・・やっぱり寒かったのかなあ、1月末って結構日中暖かかったから、寒暖差にやられたのかもしれないなあ・・・冷える夜は株元だけじゃなく、株全体にダンボール被せて保温するか、思い切って暖かめの場所に移動させてやるのがいいかもしれないです。
でも、茎と根がしっかりしてたら、枝だけの状態で冬越せるかもしれないです。植物は寒さから身を守るために葉っぱ落とすから。
剪定時期、2月中はまだ寒いかなあという気がします。気温と日照を考えると春のお彼岸までは我慢して待ちたいところかなと思います、何せ寒冷地ですから。。。
葉っぱ落としちゃったので、水やりも控えめ(土の表面全体が乾いてから2〜3日後、鉢底から水が染み出るくらい)、暖かい日(といっても難しいので、白雪は「悪天候じゃない日」と定義してます。そして翌日と翌々日までは猛吹雪とか来ない日)の午前中に、とはいえ人間の都合がありますから、水やりしたら一旦水切って、鉢の下に雑巾敷いて30分くらいおいて余分な水を抜いてその日の夜は気をつけて保温してやる、といったところでしょうか。
また剪定(ポインセチアは夏に成長すると3倍くらいに大きくなります、剪定しなかった白雪の経験談)や短日処理のお話もしたいですね(^O^)/(って、白雪の園芸話、長すぎてご迷惑かも・・・毎度スミマセン^^;)
そして再びスミマセン、白雪です。
1月下旬の暖かい時期(でしたよね?)に急に枯れたってことは、水切れの可能性はありませんか?日中暖かかったので、この時期白雪のポインセチアも結構水欲しがってて、慌てて水やりしたんですよね。冬は鉢が乾いて1〜2日(寒ければ3〜4日)置くところを、土が乾いてすぐのタイミングでやらなきゃいけなかった感じでした。
ポインセチア、乾燥気味にと言われるけど、水切れにも結構弱い気がします。
でもそれだと、たっぷり水やりすればすぐ復活するか・・・
水やりは控えめに管理とのことなので、根腐れってことはないでしょうけど、水やりした日に元気なくなって萎れたのであれば、水が冷たすぎた&その日の夜冷えて根が冷えて傷んだ可能性も考えられるかな。冬は少しぬるめの水(人が触って冷たく感じない程度。白雪は水道水に少しお湯足して、手入れてみて温度調節してます)にしたほうがいいです。それでも鉢底から出てきた水は冷たくなったりしてるので、なんのかんの言って寒いんだろうな〜と。
冬の鉢花にとって快適な温度は人にとっても快適な温度(20℃前後)と言われています(シクラメンの「快適温度」はもうちょっと低くて15℃前後)。日当たりよく暖房の風が直接当たらず・・・と、なかなか日中人が家にいなかったりすると難しいですよね。
日中快適でも夜間気温が低すぎると、日中の暖かい陽気に適応した体になったところを、夜間の冷え込みが直撃して、寒暖差にやられちゃうんです。温度差ありすぎるようならいっそ日中温度も15℃くらいの低めにしておいて寒暖差少なくしてやるというのもありみたいです。
けど、今年は特に難しいですよね。春の陽気と冬の嵐が交互に来てるから、人も大変です。そらはなさんも体調や運転にお気をつけて!
いつもながらのしつこい白雪です^^;
落葉したポインセチア、なんだか冬のバラみたいだな〜と思いました。赤い苞葉が蝶々みたい。
葉っぱがないので、日当たりはあまり考えなくていいと思います。温度の確保かな。お部屋の暖かい場所で、昼夜の温度差が少ないように管理かな。
葉っぱがないので土の乾きもかなり遅くなると思います。土が乾いてから4〜5日置いてから、冷たくない水を鉢底からしみ出る程度、夜になる前に雑巾で余計な水抜いて(雑巾回収忘れずに!)保温、というところかな。寒波来てる最中は水やりしなくていいと思います。
あと、ちょっと気になったのが「土の表面」の写真、土の表面鉢との境目(左側)にちょっと白いのがついてるように見えるのですが、カビだとしたら、温度差で結露したり風通しがよくなかったのかもしれません。カビ自体は特に害はないはずで、アルコールティッシュで拭き取るだけで大丈夫です。
室内の鉢にカビが発生するのはよくあることなんです・・・素焼き鉢だと特に!
株元の保温と風通しの両立とか難しいですが、時々株元開けたり、鉢ごと移動させたりすることでなんとかなるかな。葉っぱがある状態よりはないほうが通気性もよくなってると思います。
葉っぱ落として休眠状態なので、水やりは土が乾いてから1週間ちかく置いてからでもいいかもしれません。しばらく動きないと思うけど、茎と根がしっかりしてたら暖かくなれば新芽出てくるはずです。新芽が出たら挿し木もできます!
毎度毎度・・・白雪です(^o^;;;
明日明後日と最高0℃/最低マイナス4℃とのことなので、白雪家の鉢も今夜から防寒体制に入ります。(白雪基準では日中0℃以下、最低温度マイナス3℃以下は要注意)
マイナス5℃行くかもしれないので、玄関のゼラニウム、大鉢は発泡スチロール箱に入れて、小さい鉢は室内に移動させます。
ポインセチアは、鉢にプチプチを巻いて段ボール箱(サイズが合えば発泡スチロール箱)に入れて、上から新聞紙をかぶせます。寝る前に部屋の中央に移動させます。
窓辺には断熱ボード立ててますが、窓辺に置いてる鉢たちは部屋の中に取りこみます。
天気予報見ると週明けからは日中気温が0℃以上になるけど5℃未満だし、最低温度はずっとマイナス5℃近くなので、しばらくの間は土が乾いても水やりなしの見通しです。
今年はないと思うけど、マイナス5℃未満の日がずっと続くようなときは、水道管凍結防止のために夜間オイルヒーターつけっぱなしです。
そんなわけで、さっき鉢をいろいろいじったのですが、今週初めのちょっと暖かいときに水やりした鉢、受け皿に結露が・・・水切って雑巾に吸わせて、最後受け皿も拭いたんですけど、今日の日中寒かったからでしょうね、鉢も冷えてた急いで拭いて、念のため受け皿に新聞紙敷いて、鉢も新聞紙で巻きました。
上から被せた新聞紙は朝取り外すけど、火曜日までは防寒外せなさそうだなと思います。
白雪さくらさんへ
毎回、丁寧な解説ありがとうございます(*^▽^*)
寒さの可能性もあるし、寒暖差のせいでもあるし、水切れの可能性もあるし、
つまりは管理不足ってことだと思っています(T_T)
茎も、なんだか徐々に柔らかくなってきたので、もしかしたら「おまえはもう死んでいる」かもしれないです。
これに懲りず、いろんな植物を育ててみたいです。
植物にとっては迷惑でしょうけど、失敗あっての成功ですよね?(と、自分に言い聞かせている)