秋田県立美術館で、「藤城清治 こびとと生きる喜び展」が開催されています。
近くに行く用事があり、少し時間があったのでふらっと立ち寄ったのですが、想像以上に、いや、想像をはるかに超えて、感動しました。
1時間しか時間がなくて、最後のほうは駆け足で観て回ったことに、今ものすごい後悔しています。
なので、近々また観に行きます。
今度はゆっくりじっくり藤城清治の光と影の美しいファンタジーの世界にどっぷりつかってきたいと思っています。
そんな1週間の晩ごはん献立まとめです。
1週間晩ごはん献立まとめ
冷やしぶっかけうどん(納豆・オクラ・天かす・青じそ)
じゅわ〜♡なすの煮浸し by *70*
人参とえのきのきんぴら
冷ややっこ食べるラー油のせ
きゅうりのキューちゃん
メンチカツ
ナスだけで!簡単♪ナス南蛮 by たじ満塁
ズッキーニのポン酢焼き
にんじんとえのきのきんぴら
きゅうりのキューちゃん
ミニトマト
❤みんな大絶賛のポテトサラダ❤コツあり♫ by rie-tin
トマトとイカのパスタ
夏野菜の煮びたし(ナス・ズッキーニ・パプリカ・青じそ)
人参のサラダ
8月23日・・・夕食各自
ぶっかけ稲庭うどん
ミョウガとゴーヤの天ぷら
夏野菜の煮びたし
人参のサラダ
きゅうりのキューちゃん
スイカ
から揚げ醤油味(夫が買ってきた)
かぼちゃの煮物
なすとミョウガの浅漬け
トマトときゅうりとミョウガとオクラのごま油和え
パプリカマリネ
ほっけの焼き魚・かぼちゃの煮物
ナス南蛮
ポテトサラダ
トマトときゅうりのごま油和え
ミョウガとワカメの味噌汁
藤城清治展
子どもの頃、2カ月に1度家に届く「暮らしの手帖」を密かに楽しみにしていました。
母が定期購読していた婦人雑誌なのですが、子どもながらに私がよく読んでいたのは、家電製品の使い勝手の比較記事と、連載されていた童話。
その童話の挿絵が藤城清治さんの影絵だったのです。
目がギョロギョロした黒い子どもの影絵は少し怖くて、それでいて背景の淡く美しいグラデーションの色彩が対照的で、いつまでもいつまでも眺めていたい、そんな挿絵。
その絵を描いているのが、藤城清治さんだと知ったのは、それから何十年も経った頃。
だから秋田で藤城清治展をやっていると聞いても、わざわざ観に行こうとは思っていなくて、偶然のタイミングでこのたび足を運ぶことになりました。
もう感動!
この一言に尽きます。
じかに見る藤城清治さんの作品は、なんてダイナミックで緻密で美しいことか。
生きる魂の気迫がビンビンに伝わってきて、それでいてその風景の風や音やにおいが肌で感じられる繊細な作品とでもいいましょうか。
あまりの美しさに、泣きたくなりましたもんね。
今年95歳になる彼が、今なお作品を世に生み出し続けているということにも感動しましたし。
また、全国各地を回って名所をスケッチし、それが影絵の作品となって展示されているのですが、藤城清治というフィルターにかかれば、こんな世界が見えるんだ!という驚きと喜び。
同じ景色をみても、私には見えたまんまの姿しか見えませんが、藤城清治さんの目にうつるファンタジーの世界を、彼の作品を通してみることができるんです。
時間がなくて第二会場は小走りに観て回りましたが、9月23日まで開催されている藤城清治展に、もう一度足を運びたいと思っています。
今度はゆっくりじっくり「こびとと生きる喜び」を味わいたいな。
秋田県立美術館のカフェの窓の景色もステキです。
コメント
こんばんは。ご無沙汰してます。
藤城清治と聞いて栃木県那須町にある同氏の美術館を思い出しました。
同じ県内にあるのに近いゆえなのかまだ行っていません。
もし、こちらの方に来られる時には足を運んでみてください。確かに行った方は良かった!と話していました。
その時にはそらはなさんに会っていろいろとおしゃべりしたいなと思ってしまいました(⌒‐⌒)
みちみちさんへ♪
藤城清治さんの美術館は那須町にあるんですね。
以前調べたことがあって、那須町までなかなか行けないなぁと思ったことがありますが、今後はいろんな旅行も楽しみたいと思っているので、近くに行った際にはぜひとも訪ねてみたい場所が増えてよかったです。
みちみちさんは、栃木県にお住まいなのですね。
日光いろは坂とか華厳の滝とか、日光江戸村とかウエスタン村の思い出がありますが、なんせ子どもが小さかった頃なので、たぶん今訪ねるとまたちがった景色がみえると思います。
楽しみ!
私も数年前ですが展覧会を見に行きました。
私達の年代にはお馴染みの藤城清治さんたけど、実はすごいんだと気づいたのは、やっぱり実際に観にいってからでした。(遅いね)
あの緻密で繊細な作品を全て切り絵で表現しているのですものね!
しかも、思ったより作品が大きい。
あんな作品を完成させるエネルギーはすごい!
実際に観て思ったのは、どんなにテーマが重くても、必ず希望か感じられることでした。
東日本大震災をテーマにした作品もあるけれど、必ずあの小人や千羽鶴が描かれていて、どこかほっとするのです。(防護服を着て原発もスケッチしている!)
きっと、藤城さんの祈りなのでしょうね。
そうそう!
秋田県立美術館、行ったことありますよ。あの水面に浮かんだような喫茶室はすてきですね!
しっぽさんへ♪
そうなんです!そうなんですよー!
実際の作品をみると、ものすごく大きいんですよね。
だから迫力と繊細さが目の前に広がって、それはそれは感動するんですよね。
おっしゃる通り、藤城清治さんの作品にはどれにも希望がみえて、それが彼のお人柄なのだと思いました。
秋田県立美術館にいらしたことがあるんですね。
あの設計も、狭い街中を最大限に活かすデザインで、すばらしいと感じました。