ホームベーカリーでも、デニッシュのような食感のブリオッシュ食パンが作れます。
ポイントは、バターを後入れすること。
しかし、バターの後入れを忘れてしまいました。
バターの後入れ忘れたブリオッシュ
以前作ったブリオッシュがとってもおいしくて、帰省する子どもたちにも食べさせようと、さっそく作ることにしました。
ブリオッシュは、フランス発祥の菓子パンの一種なのですが、ホームベーカリーにおまかせでも作ることが出来ます。
ふつうの食パンよりも、卵多め、バター多め、途中でバターを後入れすることで、外側はサクサク、中はモチモチのとってもおいしいブリオッシュが完成します。
ところが、材料をホームベーカリーに入れて、その後掃除したり片付けしたりしていたら、肝心のバター後入れを忘れてしまいました。
バター後入れのタイミングはブザーでお知らせしてくれるのですが、その時部屋にいなかったのですよ。
で、10分経つと、ホームベーカリーは自動的に作業を再開します。
というわけで、後入れバターなしのブリオッシュができました。
後入れバターを入れ忘れても、ちゃんと膨らみます。
砂糖やバター、ドライイーストはちゃんと使っているのですから、そりゃ膨らみますよね。
形もふつうの食パンとなんら変わりはありません。
切ると、卵多めなだけあって、やや黄色味の強い食パン、それがブリオッシュです。
食べてももちろん美味しい。
でも、デニッシュ風なサクサクふんわりモチモチな感じがありませんでした。
バターを後入れすることで、こんなにも食感が変わるのですねー。
簡単にロールパンを作る
そんな私の悲しみを知ってか知らずか、帰省した娘がチャチャッとロールパンを作りました。
ホームベーカリーで生地をつくって、手際よく生地を成形。
天板に慣れた手つきで並べていきます。
そして、ロールパン完成。
えっ?こんなに簡単に作れるんだ!?
というか、私も昔は作ったことがありますが、「成形作業がめんどくさい」が先にきて、作っていなかったんですよね。
なんでも最近、娘はパン作りにハマっているとかで、「明日はメロンパン作ってあげる」とのこと。
そうかぁ。
娘が子どもの頃は、よくパンやケーキを一緒に作っていたけれど、いつも私が手とり足とり教えていました。
でも、もう娘ははとっくに親の先を歩いていたんですね。
そりゃそうです。
社会人として一人暮らしをしているのですから。
そろそろ私も、子どもに従って、子どもの後をついて行かなければならない、そんな歳になったんだなぁ。
そんなことを思った年の瀬でした。
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