以前、夫が種からゴーヤを育てたことがありました。
そのうち順調に育ったのは5株。
5株のゴーヤは大豊作となり、毎日毎日、来る日も来る日も、ゴーヤ料理を作りました。
それでも消費しきれないゴーヤを冷凍保存し、冬の間もゴーヤをいただきました。
結果、夫は「オレはゴーヤは嫌いなんだ」と言いました。
そんなゴーヤを今年は私が育てています。
6年ぶりの家庭菜園ゴーヤです。
ゴーヤの花が咲く
6月初めにゴーヤの苗を植えました。
ホームセンターで苗を買う時期としては少し遅かったので、売られていたものはかなりツルが伸びたもの。
なので、主茎を折ってしまったりもしましたが、割り箸で添え木をし、その後ゴーヤは順調に成長中です。
そして1か月後、ついに花が咲きました。
ゴーヤの花は、少しきゅうりにも似ていて、黄色いかわいらしい花。
今年は2株しか植えていませんが、ゴーヤがたくさん成るといいなぁ。
6年前は、もうゴーヤは見たくない!と思ったものでしたが、人間って時が経つと記憶も曖昧になっていくものなんですね。
ゴーヤの苦みを取る方法
さて、ゴーヤの苦みを取る方法として
「種とワタをしっかり取り除き、塩もみしてから熱湯でさっとゆがく」
という方法を、以前やっていました。
でも、これだとやっぱり苦みは感じるんですよ。
もっとも、ゴーヤはこの苦みがクセになるおいしさなんでしょうけど、ビールの苦さも苦手な私ですから、この苦み取りの方法では、不十分なんです。
あれこれ調べているうちに、砂糖を使ってゴーヤの苦み取りをする方法を見つけました。
▪ゴーヤ1本に対して砂糖小さじ2杯と塩小さじ1/2杯を使う
▪砂糖+塩でもんで10分以上おく
▪その後、熱湯でさっと下ゆで(10秒)する
ゴーヤの苦みは残したまま、とがった苦みがなくなるって感じでした。
ゴーヤのシャキシャキ感が残る冷凍保存方法
さらに、夏にたくさん収穫したゴーヤを、冬でもおいしくいただく冷凍保存方法ですが、6年前にあれこれやってみました。
①スライス、塩もみしてさっとゆでたゴーヤ
②スライスした1本の生のゴーヤと塩大さじ1杯
③スライスした1本の生のゴーヤと塩小さじ1杯+砂糖小さじ2杯
①~③いずれもジップロックに入れて冷凍保存し、冬にいただきました。
結果、シャキシャキ感が残ったままおいしくいただけたのは、③の方法で保存したゴーヤ。
さっとゆがいてサラダにしたり、炒めてゴーヤチャンプルにしても、おいしかったです。
①のゆでたゴーヤの冷凍は、そのまま炒めても、さっとゆがいても、びちゃびちゃとした食感が残り残念な味でした。
よって、ゴーヤの冷凍保存は③にします。
・・・って、まだゴーヤを収穫してないのに、膨らむ妄想。
作ったゴーヤ料理
ゴーヤは血液をサラサラにして動脈硬化予防となり、ひいては長寿の元ともいわれます。
そんなゴーヤをおいしくいただいたレシピです。
参考レシピ: 簡単!苦くないゴーヤチャンプル by ☆☆TYHH☆☆
ゴーヤと玉ねぎをポン酢で和えるだけ。
夏にさっぱりといただけます。
ゴーヤと玉ねぎとツナをマヨネーズで和えたもの。
これも好き。
ゴーヤを片栗粉で揚げて、塩をふったシンプルなゴーヤチップス。
手がとまりません。
こちらは、小麦粉にカレー粉を混ぜて揚げたもの。
味見が止まりません。
6年前に作ったゴーヤ料理ですが、今年はゴーヤのナムルとかゴーヤの佃煮なんかも作ってみたいな。
・・・って、ゴーヤの花がひとつ咲いただけで、果てしなく続く妄想です。
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