真鱈をいただきました。。
獲れたてピチピチの真鱈。
うれしい。
うれしいけれど、さて、困った。
だって真鱈なんて捌いたことがないんだもの。
というわけで、人生初の真鱈を捌いて、食べたというお話です。
真鱈3匹!どうする
真鱈は、タラ科の中では最も大きく、体長1mを超えるものもあるといいます。
いただいた真鱈は体調50cmくらいだったので、真鱈の中でも小さいほうかもしれません。
でも、真鱈3匹ももらってきて、どーするねん!
夫は、これまでもクマ肉や鹿肉などといっためずらしいものを持ち帰ってきていたので、さほど驚きませんとも。
しかし、さすがに大きな真鱈3匹を前にすると、ちょいと怯みます。
真鱈なんて切り身でしか買ったことがありません。
こんなデカい魚、どうやってサバクのだ?
でもね、ありがたいことにインターネットな世のなかです。
YouTubeをみながら真鱈を捌くことにしました。
真鱈を捌いて食べる
慣れない魚を前に、ちょっと怖い。
眼がこっちを見てるんだもの。
しかも、真鱈って超ヌルヌルするし、生臭さがハンパない。
でも、新鮮なうちに下処理をしなければ、もっと悲惨な状況に陥るのは目に見えているわけで。
YouTubeを参考に、夫と2人であーでもない、こーでもないと言いながら、真鱈3匹を捌くのにかかった時間はなんと3時間!
私が1匹、夫が2匹を捌きました。
それでも3匹目を捌く頃には、少しだけ手際もよくなっていて、人生何事も経験だわぁーと思ったり。
身はボロボロながらも、どうにかカマとアラと肝に分類することができました。
タラの身は、塩をふって冷蔵庫で20分ほど寝かせたのち、水分をきれいにふき取って、冷凍保存しました。
しかし、スーパーに並ぶタラの切り身と全然違う・・・。
でもいいの。
鱈は鱈だもの。
そして本日は、タラのアラ鍋。
冷蔵庫にある残り野菜をすべて入れて、骨付きタラの身と肝をたっぷり入れての鍋は、ダシが出てとっても美味しい。
あのグロテスクな真鱈が、こんなにおいしい鍋になるなんて、もらってよかった、捌いてよかった。
そして、タラのカマは、塩焼きに。
香ばしくて、日本酒に入れてヒレ酒のようにして飲みました。
自分でさばいたという経験が、さらにおいしくさせているのかもしれませんね。
しかーし。
どんなに手を洗っても、わが身からぷーんと香る生臭さがいつまでたっても取れず、ほろ酔い気分もそこそこに、お風呂へ直行した次第です。

コメント
こんにちは。
どんな事にも前向きに挑戦されるそらはなさんをホント尊敬しております!
そして今回は旦那さんと一緒に捌いたという事で
『あら…お料理しない旦那さんなのに一歩前進したのかな…それともそらはなさんがうまく誘ったのかな』
なんてちょっと上から目線で思ってしまいました(*^^*)
私は料理が好きじゃないのでもし私だったら
『扱いに困るものは貰ってこないで!返してきて』と突っぱねるか、お金を払ってでも魚屋さんなどプロに捌いてもらうというチャレンジ精神0コースまっしぐらです(笑)
コバヤシさんへ♪
きっと夫は、真鱈を3匹ももらってきたことに責任を感じていたのだと思います(^-^;
だから、最初に私が四苦八苦しているのを見て、自分もやらなくては!思ったのでしょう(笑)
私も、デカい真鱈3匹を見た時には、夫に怒りさえ覚えましたが、怒ったところでどうにもなりませんしね~。
真鱈を釣った方、10数匹釣れたそうで、夫が3匹も持ち帰ってくれたことで、大変喜んだそうです。
捌くのに慣れている方も、やっぱり大量の真鱈は大変なんでしょうね。