賞味期限が切れ寸前ですっかり固くなってしまった食パン。
トーストして食べても水分が抜けてパサパサでおいしくないでしょう。
ならばもっと水分を抜いて、ラスクにしてしまえばいいのです。
というわけで、おうちで作る塩キャラメルラスクです。
固くなった食パンの食べ方
そもそも食パンは、出来た直後から水分が少しずつ抜けていくので、時間とともにふんわり感は失われ、パサパサしたおいしくない状態になっていきます。
すぐに食べなければ、冷凍保存してしまえばよいのですが、今回は存在を忘れられ放置されていた食パンを母の部屋から救出してきました。
幸い冬ということもあり、カビなどは生えていません。
ただ、固くなっているだけです。
このように固くなってしまった食パンを食べるには
▪溶き卵と牛乳にくぐらせてフレンチトーストにする
▪小さなサイコロ状にカットしてクルトンにする
ということを、これまでやってきました。(←どんだけパンを固くしているんだか)
![](https://soratohana.com/wp-content/uploads/2019/12/DSC04162-160x99.jpg)
しかし、オーブンレンジを買い替えたので、オーブンで焼いてラスクを作ろうと思いました。
食パンで塩キャラメルラスクの作り方
▪食パン2枚
▪バター 15g
▪牛乳 大さじ2杯
▪砂糖 大さじ2杯
▪塩 小さじ1/2杯
1.食パン2枚を3cm大にカットする
カットするサイズはお好みでよいのですが、お手軽に手でつまめるサイズにしてみました。
2.オーブンで焼く
天板に並べ、オーブン210℃で10分焼きます。
10分後、おいしそうなきつね色に焼きあがりました。
が、ひっくり返すと白いままだったので、さらに5分追加加熱をしました。
3.キャラメルを作る
その間に、フライパンにキャラメルの材料を入れて準備します。
バター15g、砂糖大さじ2杯、牛乳大さじ2杯を入れて火にかけ、キャラメル色になるまで煮詰めていきます。
オーブンで焼いている食パンと、キャラメルが焦げないよう、どちらにも目を配りながらの同時進行です。
4.ラスクとからめる
そうこうしているうちに、食パンがこんがり焼きあがりました。
サクサクのラスクが完成です。
フライパンでは、キャラメルも良い感じに仕上がりましたので、ここで塩小さじ1/2杯を入れます。
味見をしながら塩加減はお好みで。
そこへ、ラスクを入れて上下ひっくり返すようにしながらまんべんなくキャラメルをからませます。
塩キャラメルラスクの完成です。
キャラメルはラスクのところどころにかかるくらいがちょうどよいです。
甘さの中に塩気もあって、とってもおいしい。
しかも、オーブンで焼いたラスクにキャラメルが冷えて固まると、ザックザクの食感となり、まさにラスクです。
クルトンを作る時のように、レンジで食パンの水分を飛ばすよりも、オーブンで焼いたほうが香ばしくて軽い仕上がりになることがわかりました。
ついつい手が伸びて、やばいくらい食べすぎ注意ですね、これ。
応用して、溶かしたバターにコンソメやマジックソルトなどを入れたものにラスクをからめると、しょっぱい系のラスクも作れますねぇ。
オーブンでつくるラスクがマイブームとなっています。
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