梅の実のもぎとり体験に行ってきました。
場所は、秋田県内では最大規模の梅公園である「金仏梅公園」。
自分でもぎ取りした梅は、そのまま買い取りとなります。
もぎたて新鮮な青梅で、今年も梅シロップを作ります。
県内最大規模の金仏梅公園
金仏梅公園は、秋田県三種町にあります。
公園の広さは、5.3ヘクタール。
東京ドームがすっぽり収まるくらいの広さです。
なーんて、よく大きさの比較で東京ドーム〇個分なんて表現をするので、マネをして比較してみましたが、私にとってはピンとこない数字です。←ならばなぜ比較した
しかし、梅公園としては秋田県内最大規模を誇るそうですから、とっても広い!
だから、園内に植えられた2,000本の梅の木の管理は、さぞかし大変かと思われます。
実は、4月にもこの公園に梅の花を見に来ていました。
▲2021年4月上旬 梅の花が満開
きれいな梅の花が、3か月経って実をつけ、それを収穫に来た私はなんだかとってもうれしい。
今年は、梅の実はやや小ぶりだそうですが、もぎたてフレッシュな青梅を収穫したいと思います。
いざ!梅のもぎとり体験へ
今年の梅のもぎとり体験期間は、7月3日~5日の3日間のみ。
時間は午前9時~午後3時までとなっています。
梅雨ではありますが、夏空が広がるよいお天気に恵まれ、朝9時30分頃に到着。
梅まつりと書かれた旗がはためいているけれど、祭りと呼ぶほど出店が出ているとか、そういった賑やかさは一切ないのは、コロナ禍だからでしょうか。
せっかくの手作り感満載の看板にも、ロープが巻かれているのは危険のないように固定しているため?
公園内に駐車場はありませんが、道端に路駐OKです。
広大な園内で、梅のもぎとり体験ができるのは、青いネットが張られた区画のみ。
それでもかなり広いので、全部の梅の木を物色することはできませんでした。
園内には、20~30組くらいのお客さんがもぎとり体験をしていましたが、同じ梅の木をめぐって梅の実のとり合いになるなんてことは皆無です。w
それだけ広いということです。
梅の実はちょうどよい青さで、これで梅シロップを作ったら、スッキリさわやかな味になるだろうなぁ・・・と、想像をしながらの収穫。
実は私、長袖パーカーを羽織り、園芸用手袋を装着してやってきましたが、他のお客さんたちはみんな素手で梅を収穫していました。
昔、うちの庭には梅の木が複数本あったのですが、毎年毛虫が大発生していたので、ちょっとトラウマにもなっていました。
だけど、きっちり管理された梅公園では、虫1匹見ることはありませんでした。
小さいお子さんでも手が届くように、梅の枝は低い位置になるよう剪定されていて、親子連れでも楽しめるでしょう。
うちにあった梅の木も、しっかり農薬を撒いて、ちゃんと剪定していれば、まだまだ梅の収穫が楽しめたかもしれないなぁ・・・なんて、そんなことを思ったりもしました。
30分ほどかけて収穫した梅の実。
1kg400円での買い取りとなります。
2kg欲しかったので、渡されたビニール袋に目分量でもぎとりしたのですが、重さを測ってみると2.4kgありました。
それでも「2kgで800円です」とオマケしてくださり、新鮮な青梅をゲット。
朝イチで来た方は、19kgも収穫していったとか!!
大きくてきれいな青梅が欲しければ、やはり初日の早い時間帯に来るのがベストでしょうね。
買い取りしてきた青梅は、ヘタを取ってきれいに拭いてから冷凍します。
実は、一足早く仕込んだ梅シロップがあるので、それが完成するころに今回収穫した青梅でシロップづくりをして、長期に渡って梅ジュース生活をする予定。
そらまめ番外編
金仏梅公園の近くにある道の駅に立ち寄ったら、そらまめ詰め放題をやっていて、ついつい流れにのって詰めまくってきました。
▲そらまめ詰め放題500円
今年は、夏を楽しんで味わいたい!!
問い合わせ先:町農業公社
TEL:0185-85-3188
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