マイナポイントという言葉は、どこか遠くで聞いたことはありましたが、自分には関係ないと思っていたのでスルーしていました。
しかし、このたびマイナンバーカードの申請をしたので、大いに関係があるようになりました。
そこで、マイナポイントについて調べてみたのですが、なんとポイント還元25%という太っ腹な事業ではありませんか。
しかしこれも期間限定。そして予約制?
なんだかよくわからないので、自分なりに整理してみました。
マイナポイント事業ってなに?
マイナンバーカードの普及を促進するために、マイナンバーカードを作って買い物をすると、国がポイントを付与してくれますよ、というのがマイナポイント事業。
キャッシュレス決済を促進し、消費の活性化を図るためのものですが、世の中はいろんなポイントであふれていますから、混同してしまいます。
ふだんイオンカード決済がメインな私は、共通WAONポイントがたまり、大人の休日倶楽部でびゅうカードを使えばJREポイントがたまり、楽天市場で買い物をすれば楽天スーパーポイントがたまる。
すでにポイントがあちこち分散している状態ですが、ここでマイナンバーカードを作ってマイナポイントがたまれば、さらにわけがわからなくなるような予感がしないでもありません。
マイナポイントはキャッシュレス事業者からのポイント還元
しかし、安心してください。
マイナポイントのポイントは、アベノポイントではなく、WAONや楽天ポイントといったキャッシュレス事業者から還元されるポイントです。
2020年5月時点での、キャッシュレス登録事業者は81社ありますから、この中からふだん自分が利用しているものを選べば、ポイントが集約できるので助かります。
詳しくはこちらで確認してください。
マイナポイントってどれくらい還元されるの?
さて、肝心のポイント還元ですが、総務省のHPによると
マイナポイントの申込を行った決済サービスの利用(チャージまたは購入)額に応じて付与されます。
プレミアム率はチャージ額または購入額の25%で、上限5,000円分となります。
と記載されています。
上限5,000円分までということは、2万円のチャージまたは支払いをすることで、最大のポイントが付与されるということです。
25%のポイント還元って大きいですよね。
マイナポイントは期間限定
しかし、マイナポイントは期間限定です。
ポイントの申し込みができるのは、2020年7月〜2021年3月まで。
9か月間ありますから、2万円の消費ならば簡単にクリアできます。
または、私の場合WAONにチャージしてしまえば、あとは期間に関係なく使えるので便利かもしれませんね。
マイナポイントを受け取るためには
では、マイナポイントを受け取るためにはどうしたらよいのでしょう。
「マイナンバーカード」を取得したうえで、「マイキーID」を設定する必要があります。
つまり、私はマイナンバーカードがまだできていないため、できない!ということです。
マイナンバーカードが手元に届いたら、早急に手続きをしたいと思います。
マイナポイントは予約制
しかし悲しいかな。
マイナポイントは予約制だというではありませんか。
そして、マイナポイントの予約者数が予算の上限に達した場合には、マイナポイントの予約を締め切る可能性があります・・・と言うではありませんか。
昨年の政府の発表によれば「マイナンバーカードの保有者にポイント(マイナポイント)を付与する新制度に2458億円を充てる」とありました。
個人レベルでは、予算額が大きすぎて想像もできませんし、これまで予約した人はどれくらいいるんでしょう?
あと何人分残っているんでしょう?
しかも、予算を組んだ時は、まだコロナウィルスが流行する前のことでした。
東京オリンピックが終わって、消費が落ち込むのを支えるための対策でしたが、昨年と今では状況がガラリと変わってしまいました。
しかし、総務省のHPには、今日もウサギっぽいキャラクターが5,000円相当のポイントを付与すると、楽しそうに飛び回っていますから、マイナンバーカードが早く手元に来ることを待ちたいと思います。
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