夏野菜を組み合わせると、どうしてこんなにもおいしい料理が完成するんでしょうね。
しかも、手の込んだことは一切せず、切って焼いて漬けるだけ。
今回は、畑から採ってきたばかりのナスとミョウガと大葉を使って、簡単作り置きをしました。
畑で収穫
なんだかパッとしないお天気ですが、暑くもなく過ごしやすい日が続いています。
そして、畑の夏野菜も収穫が始まっています。
ナスは、今年も半身萎凋病になっていますが、家庭菜園ですから病気の葉っぱを取り除きながら育てています。
大葉は、毎年6月~7月にかけてバッタ被害に遭いやすいのですが、今年はそれほどでもありません。
早期から、葉っぱをどんどん収穫し、密にならずに風通しが良いおかげかもしれません。
ミョウガの収穫は8月に入ってからなのですが、あまりにも増えすぎたのでいくつか抜きました。
すると、地面の中にあった根っこの部分に、これから萌え出ようとしていた小さなミョウガがついていたので、これを収穫しました。
そんなわけで、ナスと大葉とミョウガでさっそく作り置きです。
ナスのポン酢薬味漬け
実は、作り置きってあまりするほうではないのですが、夏はどうしても畑の野菜の収穫ラッシュとなるため、せっせと消費のために作らなければならない事態となります。
そして、すぐには食べられないので、結果として「作り置き」という状況になります。
でも、畑から採った野菜たちを前に、どうやって食べようかとあれこれ考えるのは、嫌いじゃありません。
縦半分に切って、さらに2等分のしたナスは、ごま油で焼きます。
焼き目がついたらひっくり返します。
ナスの身の方には、深めに格子切りをしています。
なんとなくステーキっぽい見た目が好きです。
そして、蓋をして中火で蒸し焼き2~3分。
この間に、ナスにかける漬け汁を作っておきます。
ポン酢大さじ6、砂糖大さじ1、すりおろしにんにく(お好みで)、鷹の爪(お好みで)、みじん切りにしたミョウガを混ぜて、レンジで1分ほど加熱。
焼いて柔らかくなったナスをタッパーへ並べて、そこへ漬けタレを回しかけます。
最後に刻んだ大葉をのっけて完成。
冷蔵庫で冷やして、味がしみ込んだところをいただきます。
今回は、ポン酢を使いましたが、めんつゆなどのだし醬油でもおいしそうだし、これにごま油をプラスすれば中華風にもなりますよね。
夏野菜同士の組み合わせは、どれも簡単でおいしいですので、作り置きしておくと便利です。
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