超簡単！お家で作るポテトチップスは歯応えサクサク芋の味！おやつにもおつまみにも！

長雨の影響で、北海道はじゃがいもが不作だったと聞きますが、我が家の畑のじゃがいもは豊作でした。
たくさんのじゃがいもは、カレーに肉じゃがにサラダにと、連日大活躍してくれていますが、先日作ったポテトチップスが超ヒット！
余計な手間など一切ないのに、こんなにおいしく作れちゃうの？とびっくりしました。

じゃがいも家庭菜園

じゃがいもは、家庭菜園初心者にとっても比較的育てやすい野菜です。
我が家でも3年前から夫が畑に植えているのですが、いつも収穫は少なくてサイズも小さい。

しかし人間って学ぶ生き物なんです。
「芽が出たら、メインの芽だけ残して脇芽は間引きすること」と、夫が職場の同僚から聞いてきたらしく、今年はせっせと脇芽を取り除きました。

するとどうでしょう！
今年はめちゃくちゃじゃがいもの花が咲いたのです。

今まで、こんなにたくさんの花が咲いたことがなかったので、あらためてじゃがいもの花をまじまじと見たのですが、中央が黄色でぷっくりと膨らんでおり、花びらがきれいな紫色。

しかし、じゃがいもは花が咲き終わってから実がつくわけではないので、花が咲いても咲かなくても、実の収穫には差はないそうです。
だけど花が咲くと、やっぱりなんだかうれしいし。

 

そして収穫も、例年に比べ大きいじゃがいもがたくさん採れました。
これは、熱心に脇芽を取った成果かな？

お家で作る簡単ポテトチップス

採れたてじゃがいもをおいしく食べるには、丸ごと1個蒸かしてバターでいただく？
それとも、にんにく醤油味のフライドポテトにしちゃおうか？
と思っていたら、娘が「ポテトチップスが食べたい」と言うではありませんか。

実は、自分でポテトチップスを作るのはちょっと苦手なんです。
子どもたちが小さかった頃、保育園でじゃがいも掘りをしてきたのを、ポテトチップスにしてみたら、売っているようなサクサクには仕上がりませんでした。

テレビでポテトチップスを作るコツをやっていて、スライスしたじゃがいもは、水にさらした後、よく水気を切るのがポイントで、「できればガーゼなどの袋に入れて脱水機にかける」と紹介していたのですが、そんな手間暇かけるなら、買って食べるわい！と、当時思ったものでした。

ところが。
今回作ったポテトチップスが、超簡単にできて、しかも市販のものよりも噛み応えがあり、その上サクサクな仕上がり。

作り方はとっても簡単。
スライサーでスライスしたじゃがいもは、そのまま油へ入れて揚げるだけ。
水にさらしたりもしませんし、ペーパータオルなどで水気を拭くこともなく、スライスしたらそのまま油へ投入。

途中からは、油鍋の上でスライサーしながら油へ入れていったくらい。（油跳ねに注意してください）
最初は油の泡が大きいのですが、途中から泡が小さくなっていき音も静かになります。
市販の見慣れているようなきつね色になったら油から上げるだけ。

 

まさにポテチです。
熱いうちに塩を振って完成。

市販のポテチよりも若干厚みがあるので、食感はザクザクっとした感じで、ジャガイモの味がよくわかります。
しかも、塩気も自分好みに調節できる。
青のりを振りかけたら海苔塩味になりますねー。

ふりかけのわさび味を振ったら、わさび味のポテチだし、梅塩ふりかけなら、梅塩味ポテチ。
どんな風にもアレンジ可能なのが、手作りのいいところ。

こんなに簡単に、しかも市販のポテチよりもおいしく出来るなんて、逆になぜに昔、ポテチがおいしくできなかったのかが不思議なくらい。

 

「じゃがいもがおいしいからだよ」と、夫。

そーだね、そーだね。
じゃがいもを作ったのは夫ですから、そういうことにしておこう。

添加物保存料一切なしの家で作るポテチは、子どものおやつにも最適だし、ビールのおつまみにもGOODです。
じゃがいも5個使って作ったポテチは、あっという間に完売。
簡単に作れるので、また作ります。