スポンサーリンク

大学卒業で子どもが親の扶養から外れる時のための節税対策

我が家の3番目の娘が、来春大学を卒業します。
4月からは社会人となります。
これにて子どもは、社会的にも経済的にも完全に独立することとなり、我が家の教育費にかかるお金もようやく終わりの時を迎えます。

その一方で、娘は夫の扶養家族から抜けるため、夫の負担する税金が増えることになります。
というわけで、来年からの節税対策をしたいと思います。

スポンサーリンク

特定扶養控除とは

一般的に、大学生の子ども(19歳以上23歳未満)を持つ親は、特定扶養控除を受けることができます。

控除額は63万円。
大学進学などにより、家計の教育費負担が大きくなるので、一般の扶養親族よりも控除額が大きくなっているのだと思われます。

我が家では、これまで3人の子どもたちの扶養を夫がしてきました。
なので、夫の住民税や所得税は安くなり、節税効果もそれなりにあったと思います。

しかし、我が家もついに子育てを終了するときがってきました。
3番目の娘が大学を卒業し社会人となります。
子育ての最終目標であった「3人の子どもたち全員を社会へお返しする」時がやってきたのです。

同時に、夫の扶養家族はゼロになりますから、住民税や所得税はこれまでよりも高くなります。

スポンサーリンク

夫にもふるさと納税を

そんなわけで、今年から夫にもふるさと納税をやってもらうことにしました。
ふるさと納税は、いわば税金の先払いシステムのようだと思っているのですが、その分返礼品ももらえますし、来年の税金も安くなるので、節税対策となります。

これまでは、私一人がふるさと納税をしてきたのですが、夫はこういった手間暇かけることが大の苦手。
返礼品を選ぶことも嫌がるし、確定申告はもちろんのこと、ワンストップ特例制度でさえ嫌がることが目に見えています。

なので!
私が夫に代わって、ふるさと納税をすることにしました。

私は楽天ふるさと納税を利用しているのですが、ここはちょっと場所を変えて、夫にはふるさとチョイスで納税をすることにします。
返礼品も、楽天とは若干違うので、これまた選ぶのが楽しみです。

さっそく夫の名前で登録を済ませ、あとは返礼品を選んでワンストップ特例制度で申し込むだけ。
夫に代わって全て私が手続きいたします。

特定扶養控除額には及びませんが、今後はふるさと納税で節税対策をしていきたいと思っています。

 

コメント