冬になると、浴室の天井や壁の結露が目に見えてひどくなります。
以前はタオルでふき取っていたのですが、すぐにタオルはビチャビチャになり、その割にはすっきり結露は取れないというストレス。
特に天井は、結露をふき取っていると、その結露が腕や頭上に垂れてきて、本当に嫌!
でも、100均で買ったワイパー式の結露取りは、一度にスッキリきれいに水滴を取り除くことができて、大満足です。
さらに天井の結露取りは、ワイパーにペットボトルを取り付けられるものが、とてもいい!
浴室の結露
結露ができる原因は、外気温と浴室内の温度差が大きいため。
浴槽内のお湯が水蒸気となって壁や天井に付着し、外側との気温差が大きいと蒸気は水滴に変わり、結露となります。
我が家の浴室は北側に面しているので、冬は脱衣所や浴室に暖房を入れると、外気温との温度差が相当なものになると思われます。
浴室の壁の結露ならばまだしも、天井の結露は入浴中に水滴となって落ちてくるので、それが身体に当たると本当にびっくりするくらい冷たくて不快となります。
♪湯気が天井からポタリと背中に~♪(by いい湯だな)
なんて歌っている場合ではありませぬ。
浴室の結露取りはワイパーが便利
浴室の壁の結露は、ワイパー式の結露取りが本当にスッキリきれいに取れます。
片側にワイパー、反対側にスポンジのついたもの(100均で購入)
車のワイパーが窓の雨を一瞬できれいにふき取るのと一緒で、ワイパーはひと拭きで水滴をきれいに取ってくれます。
浴室の壁は、上から下へワイパーをおろすだけ。
水滴は、すべて下へ落ちるので、浴室の壁はあっという間に乾燥した状態になります。
が、これで天井の結露を取ると、ポタポタと自分の腕を伝って水滴が流れるだけではなく、ワイパーを動かす方向を間違えば、自分に水滴が降りかかるという大惨事に・・・。
しかも、反対側についているスポンジは、ほとんど水を吸い取りません。
ただただ、水滴を天井に塗り広げるだけなのですよね。
浴室天井の結露取り
そんなわけで、最近買った結露取りがこちら。
左側がただのワイパー式。右側がペットボトルをつけて使うもの。いずれも100均。
壁の結露は、ただのワイパーを上から下に動かすだけ。
水滴がすべて下に落ちて、壁の結露はきれいになくなります。
そして、天井の結露はペットボトルをつけたワイパー式結露取り。
本当にペットボトルの中にうまく水滴が集まってくれるのだろうか?
水滴が腕に滴り落ちるんじゃないだろうか?
なんていう心配は無用でした。
天井の水滴は、すべてこのペットボトルの中におもしろいように集められます。
ただし、上記のように角度を斜めにして水滴を集めたほうが、うまく取れます。
あっという間に、500mlのペットボトルの半分以上も水滴が取れました。
取れた結露が目で見えると、自分のやった成果が目にみえてうれしいし、楽しい。
結果が目に見えると、がぜんやる気の出るタイプなので・・・。
結論
浴室に結露がついたままだと、いずれカビの発生の原因となります。
こまめに結露を取るようになってからは、浴室の壁が乾いた状態なので、ぬめりもないしカビも発生しにくくなったと感じています。
しかも、100均グッズでも十分に結露取りの役目は果たしてくれます。
実は、数年前から100均にあるペットボトルをつけるタイプの結露取りが気になっていたのですが、どうせうまく結露なんて取れないんだろうな・・・と、決めつけておりました。
100均にしては上出来です。
タオルなどでふき取るよりもずーっときれいに結露が取れます。
気になるものは、自分で試してみる価値ありだなーと思いました。
結露取りも、もちろん吊るす収納です。

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