ドリップカップを買ったら幸せ

コーヒードリップ用のケトルを買おうか、本気で悩んでいました。

なぜなら、今使っている電気ケトルから注ぐお湯がドバドバと出るため、せっかくの休日のコーヒータイムが、そこだけ残念に思っていたからです。

そんな時、ドリップカップというものを見つけました。

ドリップ用ケトルが欲しかったけれど

ドリップ用の電気ケトルというものがあるんですね。

電気でお湯を沸かし、注ぎ口はコーヒーを淹れるのに最適な細い口で、その上1℃ずつ温度調節でき、保温もできる。

これ欲しい！
と、思ったものの、我が家には、すでに電気ケトルが鎮座しております。

 

▲我が家の電気ケトル　TIGER　わく子さん

ふだんコーヒーやお茶を淹れたり、カップラーメンなどを食べる時に大活躍の電気ケトルです。

これにコーヒードリップ用の電気ケトルを買ったところで、置き場所にも困りますし、お湯を沸かすという目的は一緒なので、必要ないのはわかっています。

うぬぬぬぬ～。
でも、細い注ぎ口からお湯をチョロチョロ出して、ゆっくりまったりコーヒーを淹れたいのよね。
そんな贅沢な時間が欲しいのです。

そんな時、ニトリでドリップカップを見つけました。

ドリップカップを買う

願ったり叶ったりで、すぐに買ったニトリのドリップカップ。

▲ニトリ　ドリップカップ350ml　ブラック　

フッ素樹脂加工で汚れもつきにくいブラックは、容量350ml。
マグカップ1杯分のコーヒーを淹れるのにちょうどよいサイズ。

 

▲この細い注ぎ口が欲しかった

これにお湯を入れて、細い注ぎ口からチョロチョロとお湯を注ぐことで、均一にコーヒー豆を蒸らすことができます。

 

▲ドリッパーの色と合わせました

また、コーヒーは沸騰したお湯で淹れると、苦みや渋みが出ておいしさが半減してしまうのだそう。

 

▲ドリップカップはお湯を冷ます役割も

コーヒーを淹れるのに最適な温度は92～96℃なので、ドリップカップに沸騰したお湯を入れることで、いったん沸騰を落ち着かせることができます。

 

▲お湯が細く出る～！

こうなってくると、どれくらいの高さからお湯を注いだらいいの？とか
蒸らし時間はどれくらい？とか
何分かけて抽出するといいのだろう？とか

まぁー、考えたらキリがないのですが、これは老後の研究課題にしておこうかな。

 

▲ハンドドリップで淹れたコーヒー

ニトリのドリップカップは、お値段1790円。
ドリップ用の電気ケトルを買うより、1/3以下の支出で済みました。

ドリップカップで淹れたコーヒーのお味は？

さてさて、ドリップカップで適温となったお湯で、細くお湯を注いで淹れたコーヒーのお味はいかに？

最初の一口を飲んで、即座に「まろやか～」と思いました。

道具や演出で、そんな気になっているのかもしれませんが、いやいや、やっぱり美味しいです。

そして、日常のこんな小さなこだわりは、自己満足でいいのですよ。
これで毎日がご機嫌になるのですから、自分の好きなモノやコトにはとことんこだわっていきたいと思います。

丁寧に淹れたコーヒーは、やっぱり美味しい～！