長らく使ってきたステンレス製の水切りかご。
伸縮式で丈夫で長持ち、とっても便利でお気に入りだったのですが、このたび水切りカゴをやめることにしました。
掃除が面倒になったからです。
ステンレス製の水切りカゴは本当に丈夫だった
20年近く前に、カタログ通販で買った水切りカゴはステンレス製。
洗い物の量に応じて、伸縮できる水切りカゴは、我が家の狭いシンクにピッタリで本当に便利に使ってきました。
20年使っても、錆びることも、朽ちることも、壊れることもなく、本当に丈夫なカゴでした。
しかし、伸縮式ということは、それだけステンレスの目が複雑に重なっています。
ステンレスが重なり合うところは、黒カビも生えます。
水道水のミネラルが蓄積して、白っぽい水垢も付きます。
せっせとブラシで擦って掃除もしてきましたが、細かすぎて面倒になりました。
なので、水切りカゴをやめることにしました。
たためる水切りラック
しかし、洗った食器を一時的に置く場所は必要です。
そこで買ったのが、フラットな水切りラック。
ステンレス鋼にシリコンゴムが付いただけの単純なつくりなので、これならお手入れも簡単です。
使わない時はクルクルと丸めておけば、シンクも広々。
広げていても、フラットなので見た目もスッキリ。
水切りカゴだった時は、洗ったお皿はそのままカゴに入れたままということも多々ありましたが、フラットなラックになったら、すぐにお皿を拭いてしまうようになりました。
私が買った水切りラックは、伸縮式ではありませんが、シンクの幅に合わせて伸縮できる水切りラックも便利ですよね。
人間、歳も取れば暮らし方も変化します。
その時に自分が快適だと思える道具を使うということは、時間を有効に使うということにも繋がっていくような気がします。
子育て真っ最中だった頃は、お皿を拭く時間も余裕もなかったけれど、今ならその都度片付ける時間がとても心地よいです。
50代。
人生の残り時間は少ないかもしれないけれど、1日24時間の中で自分のために使える時間はたくさん持てるようになりました。
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