我が家では、業務用の箸を使っています。
以前は、木製の箸を1年くらいで買い替えていたのですが、それが嫌で業務用の箸にしました。
これが本当に丈夫で長持ち。
なんと!今年、業務用の箸にしてから10年目だということに気が付きました。
箸の寿命
一般的に売られている木製の箸は、表面になんらかの塗装が施されています。
高級なお箸ならば、漆塗りでしょうけれど、100均などで売られている木製の箸は合成樹脂塗装がされていることが多いようです。
無塗装のお箸もありますが、いずれにせよ、木でできた箸であることには変わりないため、日ごろの取り扱いやメンテナンスなどにより、その寿命はかなり違ってくるそうです。
木製の箸のお手入れ方法
木製の箸を長持ちさせるためには
- 水につけっぱなしにしないこと
- 洗ったら水気を拭きとる
- 食洗器は避けること
なんだそうです。
木製の箸ですから、長時間水につけっぱなしにすると、木が水を吸って膨張して傷みやすくなります。
また食洗器の使用は、高熱と水圧の衝撃で塗装にダメージを与えてしまいます。
というわけで、私のようにシンクにお皿と一緒にお箸を水につけっぱなしにしたり、洗ったあとは水切りカゴに放置・・・なんていうのは、すぐに箸をダメにしてしまう典型的な扱いなのでしょう。
そんなわけで、100均で買った箸も1年ごとに買い替えていたのですが、それがほとほと嫌になりました。
業務用箸がとても気に入った理由
そこで、我が家の箸は丈夫で長持ちの業務用箸に変えました。
こういう黒いお箸は、お店でも使われていますよね。
この業務用箸は、SPS樹脂にグラスファイバーを加えて強度を増し、さらに耐熱温度も250℃なので、食洗器でも使えます。
変形しにくいし、塗装もないから塗りがはがれるということもないので、まさに丈夫で長持ち!
箸の先端は、滑り止め加工がしてあるので、持ちやすいです。
うどんやラーメンなんかも滑らないんですよ。
カタチは六角形なので、テーブルの上に置いてもコロコロと転がることもありません。
結婚当初は、お祝いにいただいた高級漆塗りの夫婦箸を使っていましたが、まもなく漆がはがれて使えなくなりました。(手入れが悪いとも言う)
その後は、100均で箸を買っては、先端が欠けたり塗りがはがれたりで、短い周期で買い替えをしていました。
なので、この業務用の箸は、マメに手入れをしない、扱いも適当だという私のような方には、おススメしたい。
さらにみんな黒い箸なので、家族によって箸を使い分けなくてもいいというところがお気に入りです。
10年目を迎えた業務用箸
さて、この箸を買ったのはいつだったのか調べてみたところ、なんと2013年でした。
もう10年間も使い続けていたんですね。
10年経った業務用の箸は、今でも現役。
欠けることもなく、曲がることもなく、黒い箸のままなんですよ。
見た目がほとんど変化しないので、10年も経ったなんて思ってもいませんでした。
とはいえ、アップで写真を撮ってみたら、先端の角の部分がかなりすり減って丸くなっていました。
持ち手の部分は、まだ六角形を保っていますが、こちらも経年劣化ですり減ってきていますね。
でも、この箸を使っていて、すべりやすくなったとか持ちにくくなったと思ったことは一度もありませんでした。
業務用箸は、本当に丈夫で長持ちでした。
10年という節目に、箸を買い替えたいと思います。
もちろん今度も業務用箸です。
10年前は、10膳で1,000円ポッキリだったはりま屋さんの業務用箸ですが、原材料の高騰により今年から1,100円となっています。
それでも、10年間も使えることを思えば、とってもお得です。
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