富士山は、誰もが知っている日本一の山。
私も、遠くからその姿を眺めたことはありますが、いまだに富士山には登ったことがありません。
というわけで、はとバスの日帰りツアーに参加してきました。
富士山に登ったと言いたい
死ぬまでに一度は富士山に登ってみたい。
しかし、登頂登山なんていうのは絶対に無理です。
でも、富士山って五合目まで車で行けちゃうんですね。
そして、たとえ五合目でも「富士山に登ってきたよー」と言えますもんね。
そこで申し込んだはとバスツアーが、「秋到来!フジヤマテラスランチブッフェと富士山五合目・山梨ぶどう狩り」でした。
はとバス日帰りツアー 富士山五合目へ
富士山にも登れる、大好きなぶどう狩りもできる、ランチはビュッフェ。
そして、まだ未開の山梨県へ行ける。
私の夢と希望が叶うツアーが、はとバスにありました。
■7:50 新宿西口はとバス乗り場集合
新宿駅西口に降り立ったのは7時20分のこと。
早く着きすぎちゃったね、と娘とヨユーの会話をしていたのはこの時だけで、このあと、新宿駅西口ロータリーで道に迷うことになります。
交番のおまわりさんにも、その辺のカフェの店員さんにも道を聞いたのに、集合場所までたどり着けず。
不安と焦りの中、的確な案内をしてくれたのは、ロータリーバス停に停車していたバスの運転手さんでした。
おかげで、集合時間1分前にギリギリセーフ。
新宿駅西口は、地下道あり、2階の連絡通路あり、周囲にはビルが立ち並び、まるで迷宮。
田舎のバスロータリーとはまるでちがっていて、Googleマップが役に立ちませんでした。
都会は怖い、新宿駅西口怖い・・・( ;∀;)
■8:00 新宿駅西口出発
バスは定刻通り出発しました。
お天気は小雨模様。
数日前から雨だというのはわかっていたので、もう気持ちを切り替えて富士山を見るのは諦めました。
本日のメインは、ランチビュッフェでたらふく食べて、ぶどう狩りを楽しむためにあるんだもんね。
2か月以上も前に申し込んだはとバスツアーは、どうやら1番乗りだったらしく、座席は最前列。
眺めがよくて、雨でも気分は上々です。
■9:00 談合坂SA
雨のおかげか、首都高も中央道も空いていて1時間で談合坂SAへ到着。
ここで20分のトイレ休憩です。
そして、今まで見たことのない豚まんと遭遇。
ならば買うよねー。
田舎の豚まん 680円也。
これがめちゃくちゃおいしくて、買ってよかったと心底思いました。
外側はカリッカリに焼かれた香ばしい生地。
中は肉汁あふれる豚肉。
さすが甲州グルメB-1チャンピオンです。
■10:00 富士スバルラインへ
談合坂SAを出ても道は空いていて、40分後には富士スバルライン料金所を通過。
晴れていれば、富士山が間近に見られるのでしょうけど、空は真っ白でなにも見えません。
■10:30 富士山五合目到着
そして30分後、標高約2,300mの富士山五合目へ到着。
五合目あたりは、雲で真っ白かと思いきや、意外とクリアな視界で驚きました。
バスガイドさんによれば、五合目の気温は5℃とか言っていたけれど、無風のせいか全然寒くありません。
ちなみに私の服装は、キャミソール+半袖の薄手のヒートテック+長袖ハイネックカットソー+薄手のコートにパンツ。
もっと寒いのを覚悟してきましたが、雨を除けばまったくもって快適でした。
富士山五合目では、1時間10分の自由散策。
小御嶽神社に参拝して、引いたおみくじは大吉。
手書きの御朱印もいただきました。
富士山の五合目は、かつて天狗が支配していたという言い伝えがあるそうで、あちこちに天狗グッズがありました。
郵便ポストもありました。
ここから手紙を投函することもできます。
馬もいました。
ここで乗馬もできるそうです。
五合目には売店が4つあるのですが、お土産として売られている富士山商品のどれもが、とてもセンスが良くてかわいいものばかり。
お土産屋さんのものって、時にありきたりでダサくなりがちですが、富士山商品はデザイナーさんがすばらしいのでしょうねー。
あれもこれも買いたくなっちゃいましたよ。
テレビでみた「富士山メロンパン」も、全然並んでいなかったので、買っちゃいましたよ。
富士山みはらしには、モンベルもあってびっくり!
マグカップ、買いそうになりましたが、荷物になるのでやめました。
わずか1時間ほどの滞在でしたが、五合目は想像以上に楽しめました。
これで富士山が観れたらもっとよかったんでしょうけどねー。
雲の中、一瞬富士の裾野が少しだけ見れただけでも、ちょっとうれしくなりました。
太陽も、ちょっとだけ顔を出しました。
山の天気は変わりやすいって本当ですね。
セルカ棒も持って行ったので、娘と二人でいろんなポーズで写真をたくさん撮りました。
あ~、富士山五合目、超楽し♡
このあと富士急ハイランドへ。
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