新潟へ行ったら絶対に行きたかった場所のひとつが、越後丘陵公園でした。
広大に広がるチューリップ畑が見たくて、何年も前から計画を立てては行けずを繰り返していましたが、このたび5年分の想いを背負って、ようやく訪ねることができました。
青い空、色とりどりのチューリップ。
想像以上にすばらしい公園でした。
満開のチューリップが見たくて
ゴールデンウィーク中は、お天気にも恵まれ最高の行楽日和。
今年は、春の訪れが早くて、もしかしてチューリップも終わっているかも・・・と心配したのですが、大丈夫でした。
きっと早咲き、遅咲きのチューリップを計画的に植えているのでしょうね。
新潟県長岡市にある国営越後丘陵公園を訪ねたのは、5月4日のこと。
もう見てください~。
まるでおとぎの国にでもやってきたかのような、一面のチューリップ畑ですよ。
約3,000㎡の丘一面に咲くチューリップは、圧巻です。
こんな光景見たことありません。
どこから眺めてもすばらしいとしか言いようがありません。
誰もがチューリップ畑の中で、何度も何度も写真を撮っていました。
もちろん私も♪
チューリップ以外にも、いろんなお花がたくさんあって、ガーデニングの参考にもなりました。
それにしても、こんなに広大な敷地にお花をこれだけ見事に咲かせられるなんて、やはり国営、国の力は偉大だ!と思いましたよ。
この花の丘は、秋には一面のコスモス畑になるそうですから、それも見応えあるでしょうね。
カフェもあります
公園内には、飲食店もたくさんありますが、私が利用したのはローズカフェ。
チューリップの花の丘から少し上に上ったバラ園の中にあります。
ここでちょっと休憩です。
園内はたくさんの人が訪れていますが、とにかく広いので、お店もそんなに混雑している感じは見受けられません。
バラが咲いたら、ここはベルサイユ宮殿になるのでは?(←行ったことないけど)と、思いました。
バラ祭りは、5月下旬から始まります。
誕生20周年だそうですから、さぞかしすばらしいに違いない。
里山ゾーンもあります
広大な敷地の公園は、芝生とお花のエリアと、里山フィールドエリアがあり、土日祝日に無料の園内バスが運行されています。
ならば、せっかく来たことだし、里山ゾーンはバスに乗って一周してこよう!となったのですが、あいにく緑の千畳敷バス停からの発車時刻は40分以上先。
なので、ぶらぶら歩きながら次のバス停まで行くことにしました。
次のバス停である展望台バス停までは1kmちょっと。
それくらいなら歩けるかな~・・・と思ったのですが・・・。
めっちゃ山道!
ハイキングコースとしては最高なのでしょうけど、チューリップ畑を見に来た浮かれた母娘にとっては、キツイ上り坂。
それでも、途中で引き返すわけにもいかず、とにかく歩きましたよ。
そして無事に展望台バス停到着。
展望台というくらいですから、かなり小高い丘の上にあるってことは、考えればわかることなのですが、なんたって頭の中がお花畑になっていますからねー。
とにかくやってきたバスに乗れて、ほっと一息。
バスは、里山交流館えちごにあんバス停で40分ほど停車するので、バスから降りて「えちごにあん」内を散策しました。
ここは、水辺の生き物や昆虫標本が展示されており、自由工作コーナーもあります。
子どもと一緒に夏休みの自由工作をするには最高ではないですか。
こんな場所があって、えちごの人たちはいいなぁー。
その後、再びバスに乗り込んで、広大な公園内をざっくりと見てくることができました。
1日じゃ周りきれない、1週間いてもたぶん周れない、越後丘陵公園でした。
葉祥明風な丘
1時間ほどの滞在のつもりが、気が付けば3時間も経っており、びっくり。
緑の千畳敷から眺めた風景は、まるで葉祥明の絵葉書のような光景でした。
この日は(なぜだかわからないけれど)入園料が無料で、駐車料金のみでOKでした。
ふだんは大人450円、子ども210円かかるようです。
また、2日間通し券500円というのもあったので(←ディズニーか?)やはり1日だけでは周れないと思うのでしょうね。
まさに花の緑の楽園でした。
お子さん連れの方はもちろんのこと、ガーデニングをやっている人にとっては参考になることばかりで、超おすすめの公園です。
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